プティパ

2人でひとつの作品を作りたい…幼い頃からの夢を、絵描き*あい、言葉綴り*ゆうの双子姉妹…

プティパ

2人でひとつの作品を作りたい…幼い頃からの夢を、絵描き*あい、言葉綴り*ゆうの双子姉妹が互いの「スキ」なコトで手を繋ぎ、お届けします。プティパとその仲間達を通して、誰かの心に寄り添えますように… ◎ https://instabio.cc/3051410MQx6jr

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「スキ」なことで手を繋ぐ

はじめまして。双子姉妹で、絵と言葉というお互いの「スキ」なことで手を繋ぎ、作品を作っている、『 プティパ 』と言います。 2019年3月より、ゆるり、ゆるりとInstagramのみで作品を配信していましたが、この度、noteを始めてみることにしました。 そもそもプティパって… なに?だれ?うん、知らない! そんな色々な「?」を、言葉を書くこと、読むことが大好きな、言葉綴り*ゆう がお伝えしたいと思います。 自己紹介名乗るほどものではありませんが、簡単に2人のことを。

    • 一番近くにいるということ。

      6月のカレンダーは黒色が多くて、がんばれーっといつも言われているように思う。まぁ、でも、赤色印がお休みというのは、みんなが同じではないから、決めつけてはいけないんだけれど。  そんな6月もあと3日。『またね』と手を振る時間がやってきた。暑さも足速にやってきていて、もうすぐ別の季節が準備万端で遊びにやってくる。 どんな夏を過ごすんだろう。 どんな夏に逢えるんだろう。 しゅわしゅわって嬉しくなってはじけるような しゅわしゅわって小さな幸せに、そっと、ちゃんと、耳を澄ませるよ

      • 意識を向けて歩くこと

        今年も綺麗に咲いてくれた我が家の紫陽花。 パッとその場を華やかにしてくれる大胆な彩りのお花も素敵だが、この淡いグラデーションが私は大好きだ。 紫陽花は、自分が降り立った場所の土の性質によって彩りを変える為、花言葉では「移り気」なんていうマイナスなものもある。 でもきっとそれは、紫陽花のやさしい魔法だと思う。 相手の心模様によって、その場所に似合う色の魔法をかけてくれてるんじゃないかなって。 そして、紫陽花を見ていると、ちいさなお花達が仲良く集まって楽しげに

        • 記憶に残るって…

          去年、どこかに桜を観にいこうと思い立ち、山へ山へ向かって車を走らせていたら…出逢ってしまった、、お猿さんに。 車を止めて、少し距離を取って、しばらく眺めていたら、こんな哀愁漂うお顔を見せてくれたのを覚えている。 この子は一体、ここでなにをしていたんだろう。 どうしてこんな寂しそうな顔をしているんだろう。  なにか私に言いたかったのかな。 それとも全く私に関心がなかったのかな。 色々想像してみたけれど、 結局答えはわからないままだ。 でも、ひとつだけ言えるのは堂々としてい

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        「スキ」なことで手を繋ぐ

          好きなものに好きなものが重なる。

          グラスいっぱいに注がれたアイスコーヒーを混ぜるときの音が好きだ。 氷とグラスとストローが、ぶつかり合っているのに綺麗な音を奏でる。どれかひとつ欠けても、あの音は聞けない。それを聞いていたくて、無意味に何度も混ぜてしまう。 ううん。私にとっては意味のある時間。 好きなものって、人に共感してもらえなくても、自分が落ち着くものであれば、それだけで価値があるんだと思う。 好きな感覚、好きな場所、好きな時間、好きな人、好きな言葉、好きな景色、、 好きなものに、好きなものが重な

          好きなものに好きなものが重なる。

          想像しても決めつけちゃいけない。

          なにかを伝えてその場を去ることも、なにも伝えずその場を去ることも、どちらが正解なんてことはない。 ただ、どちらの選択をするにしても、あとで後悔しないようにしたい。 そして、手を振っている場面に出逢ったとき、 それは、「おかえり」かもしれないし、「いってらっしゃい」かもしれないし、「またね』かもしれないということを忘れずに。 想像しても決めつけちゃいけない。 さて、今日の一枚をここに置きますね。 離れていても すぐに逢えなくても 不安なんて飛んでゆく だってね、 ち

          想像しても決めつけちゃいけない。

          待つことは前に歩くこと

          庭の苔や木々をみていると、落ち着く。 雨に濡れて色濃く艶やかなときも、太陽の光を全身で受けて、柔らかなフォルムを纏うときもどちらも綺麗だ。 どこのどなたかも知らない苔に心を撫でてもらう時間。余裕がなくなりそうなときこそ、ちょっと時間を作るようにしている。 忙しない時代だからこそ、ぼーっとする時間を1日のスケジュールに入れてみる。 どうせ忙しいんだから、ぼーっとする時間や、そこから伝わる感覚をもらえるのを待ってみる時間を、少し位組み込んでも忙しさには大差ないはずだもの。

          待つことは前に歩くこと

          ロールケーキのギャップはかっこいい。

          小さい頃、ケーキ屋さんに行くと必ず、三角形のイチゴのショートケーキを喜んで選んでいた。ショーケースの中にある、優しい白色と、キラキラした赤色に、心を奪われていた自分を思い出す。 そんなある日、両親と、あい と私の4人で一緒にケーキ屋さんを訪れたときのこと。頭では今日も、あのキラキラしたお姫様を連れて帰る気満々だったのに、ふと、なぜかいつもは気にもとめないロールケーキに目がいった。 スポンジとクリームが均等に巻かれている姿と、三角でも四角でも丸でもない、あのフォルムがその日

          ロールケーキのギャップはかっこいい。

          大人になっても仲良しでいよう

          素直に気持ちを伝えること…それは大人にとっては天敵なのかもしれない。子どもの頃は、仲良しな人が多いはずなのに。 大人になると欲張りになり過ぎて、色々な考えを詰め込みすぎて、動けなくなってしまう人がこの世界にはきっとたくさんいるだろう。 そんな天敵と子どもの頃みたいに仲良くなるにはどうしたらいいのか…。悩ましい。 今回は季節はちょっと違いますが、秋明菊を描いた1枚です。この一枚から生まれた言葉を今日はそっと置きますね。 その瞬間にしかない美しさを その瞬間にしかない輝き

          大人になっても仲良しでいよう

          キリンとアップルパイ

          キリンはこの地球上で一番背の高い生き物です。ちいさな生き物や人間からしたら、上から見下ろすその姿や並んだ時の自分とのあまりの差にドキッとしてしまいますね。 だけど、本当はとても怖がりでとても優しい。 なのに、とても好奇心旺盛。 なにに対しても言えることですが、姿やその場の状況だけしか見ずになにかを判断して決めつける ・ そんな時間を過ごすことは、そんな時間を誰かに届けることは私はしたくない。そう思います。 さてさて、今日はこの1枚に寄り添った言葉を、そっとここに置きます

          キリンとアップルパイ

          枠を超えてみる。

          子ども達が描く絵や伝えてくる言葉には、大人の想像をはるかに飛び越えてくるような、なかなか驚くものがあります。 でも、決してふざけてる訳でも、ワザとでもない。ある意味自然と生まれたサプライズだと捉えると、より、微笑ましい。 これはたまたまこの前公園に残されていたお絵描き。きっと、みんなが大好きなあの子なはずだけど、描いた子は違うものを描いたかもしれない…なんて、頭を柔らかく出来た一コマでした。 そんなこんなで、今日はこの1枚をここにそっと置きますね。 私だけの音符を並べ

          枠を超えてみる。

          雨上がりの贈り物はどれも同じものではない。

          おはようございます。プティパです。 今日は朝から雨模様ですね。でも、雨上がりのこんな景色が私は大好きです。 そのときにしか逢えない素敵な贈り物ですよね。 雨上がりの素敵な贈り物といえば、私はもうひとつ思い浮かべる景色があります。 今日の1枚はそんな景色を描いたものを、そっとここに置きますね。 太陽のようなあなたの笑顔と 風のようなあなたの優しさと 雫のようなあなたの弱さ どれかひとつでも欠けちゃうと ぼくたちはきっと出逢えない。 だからね、 隠さなくていいんだよ。 ど

          雨上がりの贈り物はどれも同じものではない。

          空を見上げるのは、自分色との答え合わせをしているのかもしれない。

          こんばんは。プティパです。 ここで質問です。この絵を観て、あなたは夕日だと思いますか?朝日だと思いますか? 初めて個展を開催したときに、観に来てくださった方々とそんな話をしたことが印象的な1枚です。 ちなみに、あい は夕日を描きました。けれど、瞳に映して下さった方、おひとりおひとりの心模様で、どちらに見えても良いんじゃないかな?と、私達は思っています。 それではここで、この1枚から生まれた言葉を、そっとここに置きますね。 綺麗だと思う景色 落ち着くと感じる場所 好きだと

          空を見上げるのは、自分色との答え合わせをしているのかもしれない。