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「スキ」なことで手を繋ぐ


はじめまして。双子姉妹で、絵と言葉というお互いの「スキ」なことで手を繋ぎ、作品を作っている、『 プティパ 』と言います。

2019年3月より、ゆるり、ゆるりとInstagramのみで作品を配信していましたが、この度、noteを始めてみることにしました。

そもそもプティパって…
なに?だれ?うん、知らない!

そんな色々な「?」を、言葉を書くこと、読むことが大好きな、言葉綴り*ゆう がお伝えしたいと思います。

自己紹介

名乗るほどものではありませんが、簡単に2人のことを。
私達は福岡県に住む、顔も性格もなにもかもが正反対な双子の姉妹です。
なにかに例えるとするなら…あい が月で、ゆう が太陽。周りからはそんなふうに言われることが多いです。
幼い頃から、あい は絵を描くことが、ゆう は言葉を読んだり書いたりすることが大好きでした。
あい の画法は油性色鉛筆。ポストカードサイズの紙に、繊細かつ丁寧なタッチで、ちいさな世界を表現しています。

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月日を経て、、(さぁー何十年だろう?笑)
2019年3月より、あることがきっかけで、2人で絵と言葉を通して、自分たちを表現する時間を大切にしたい、そう思うようになりました。
そこで登場するのが、私達にとって大切な大切な宝物『プティパ 』です。

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そこから3年。プティパとその仲間達というキャラクターをお届けできる時間も、ゆっくりではありますがございます。

3年間で個展を4度も開催させて頂けたり

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↑   ちいさな はじまり展
2019年3月・福岡県北九州市門司区
handmade clay jwelry ish さんにて初個展。

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↑ちいさな はじまり展*つながる想いが集う場所
2019年5月・大分県耶馬渓
旧平田郵便局内ギャラリーにて、原画展示

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↑ちいさな はじまり展*ことほぐ心が虹になる
2020年11月・福岡県北九州市若松区
写真と雑貨のお店 虹のいろいろ内の
5th anniversaryにて、個展開催

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ちいさな はじまり展*心くすぐる薫りに包まれて
2021年3月*福岡県北九州市若松区
leaf stone 2階ギャラリーにて個展開催

私達の故郷、北九州市の風景とプティパ達がコラボした『きたきゅうポストカード』という、新しい作品が生まれ、地元の百貨店に置いて頂けるようにもなりました。

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きっとこれからも、私たちのペースで作品づくりをしていくと思います。

なぜ2人で活動をはじめたのか

『 いつか2人でなにかできたらいいね 』
ちいさな頃、こんな話をしていました。
実は、プティパが生まれたのは私達が高校生の頃、あ、はい、、20年も前のことになります。
偶然、あい が走り書きしたイラストがとてつもなく可愛くて、ゆう が名前を付けたくなり、

『ちいさな一歩を踏み出すことの大切さを、みんなの心に届けたい』

そんな想いを込めて、フランス語の『petit pas 』から『プティパ』と名付けました。
しかし、、色濃く、大胆に重ね塗っていた想いは
忘れていた訳ではないのに、歳を重ねていくにつれて気付かぬ間に薄く塗り直していた気がします。
この期間は、誰に紹介してあげることもなく、ただただ、いつか…どこかで…ね。そんな気持ちだけが私達2人の宙を舞い、ふわふわと浮かんでいました。

そんな時、あい の描いた、たった1枚のポストカードを観て、涙を流してくれた方がいます。
そのときの1枚がこちら。

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その涙に出逢ったとき、
心を込めて紡いだひとつひとつの時間が

だれかの心に寄り添えること。
だれかの記憶に佇めること。


それはとても幸せな出来事で、それに出逢う旅に出てみたい。そう思ったんです。

一歩踏み出すこと…これはなかなか勇気のいることです。今置かれている環境や心模様によって、その一歩が重くも軽くも感じる、変幻自在なことだと思います。

でも、まさにプティパが大人になった私達の背中をポンと押してくれた瞬間でした。

不安や心配ごとはどんな人も持ち合わせています。でもね、それをも全部抱えて、ちいさな一歩を踏み出し、過ごしていくことはいくつになっても大切なことのように思います。

プティパというキャラクターや2人の作品を通して、たったひとりでもいいから、なにか心に届けることが出来たら…それが動き出したきっかけです。

noteで綴りたいこと 

Instagramでは、あい の描いた絵に、ゆう が詩を綴り、その想いを添えています。
以前、知り合いの方に、Instagramの言葉は短い方が読みやすいんじゃない?そう言われたことがありました。

うむ、、確かになにを届けたいかというと、あいの描くプティパ達や色使いを観てほしい、そんな場所がInstagramです。

でも、その絵からひとつひとつの想いが溢れていて、それを言葉にして届けるというのが、私達の作品づくりのひとつのカタチ。
それなら今のスタイルでもいいじゃない!そう思ったりもしますが、絵と言葉の比率がなかなか難しく、なんといっても、ゆう は言葉を綴りだしたら、どんどん長くなってしまうというクセがあるんです(笑)

そんなとき、このnoteも一緒に使ってみたらいいんじゃないか…ふとそう思いました。

noteを観ている方はきっと、言葉を詠むことがお好きな方が多いと思います。そんな方にも、私達の作品に込めた想いを、たくさんの言葉と写真や絵で伝えたい。そう感じたんです。

Instagramはもちろん続けていきます。2人の作品を、プティパ達を知ってもらいたいから。
でも、これからは、絵をアップしたときは、その絵を観て浮かんだ詩のみをInstagramでは綴り、どうしてその言葉や詩が浮かんだのか、思ったのかなど、私の深掘りした部分は、この場所に残していきます。
今までInstagramの方で残した作品達も、順次ここに置いていきますので、良かったら覗いてみて下さい。

最後に…  

大人になると色々な想いが邪魔をして
「好き」「〜したい」
という気持ちに足踏みしてしまうそんな瞬間に出くわすことがあります。

誰もが自分に素直な時間、自分の好きを見つける時間を照れずに抱きしめてあげられたらいいな。

私達の旅はまだ始まったばかりです。その旅を一緒に見守ってくださったり、応援して下さったら、幸せです。

絵描きと言葉綴り。
私達はたまたま、この2つが「スキ」でした。
なんでもいいんです。


「スキ」なことで誰かと手を繋ごう。
「スキ」なことで自分と手を繋ごう。

きっと見える景色がちょっと違ってくるはず。

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