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「なぜ」はたらくのかを答えられますか?

こんにちは、ペルソナの見崎です。
最近友人家族と家族ぐるみで遊ぶことが多くなってきました。

ペルソナに入社するまでは休日は家のベッドから動かず
一日中横になって過ごしていたのですが、
そんな自分が嘘のように今では活動的になったと思います。

今週末も3家族でアウトドア予定です!
※雨になりそうですが、、、

家族同士で遊びにいくと
まだ小学生になる前のお子さんがいらっしゃることが多いのですが
そこで一つ、ドキっとする質問をされました。

「おじさんは、なんでおしごとしてるの?」

とても無邪気に、
そして素直に、
子ども目線で気になったから聞いただけの一言だと思います。

あなたなら、どう答えますか?

わたしに向けられた質問ではなかったので、
幸いにもその場で回答することはなかったですが
おそらく咄嗟に聞かれたらスッと答えられなかったでしょう。

ただ、今なら答えられます。

「仲間と一緒に、同じ目標に向かうことが、最高にたのしいから」


仕事に悩んだ時、キャリア形成を考えるとき、
「なぜ」はたらくのかを考える機会があるはずです。

お盆期間、帰省の新幹線の中でいろいろと考えを巡らせる時間があり
私なりに自分の中の答えに気付けたので少しでも参考になればと思い、
今回はどんなことを考えたのかを記載します。

仲間に恵まれた中学時代

私は中学校、高校と野球漬けの毎日でした。
環境に恵まれ、どのチームも目指すは「全国制覇」

中学校では、入部当初の人数は同学年だけで100人越え。

ただ、キツい練習や全国制覇への本気度についていけない人も多く
2年生になると同学年の部員は50名程度に。
引退する時には同学年は30人。

3年間やり切った仲間と
確かな自信を持って臨んだ最後の大会でしたが
結果は県大会敗退。

それでも引退が決まるその日まで
本気で全国制覇を追い求めていたメンバーでした。

今でも、結婚式などで顔を合わせると、一瞬で中学時代に戻れる
尊敬する最高の仲間を得ることができたと思っています。

反骨精神から始まった高校野球

高校では、
どうしても「坊主刈りにしたくない」という色気付いた思いと
全国からスカウトされたトップの選手とはやりあえないという逃げの気持ち半分半分で硬式野球部ではなく、軟式野球部に所属しました。

高校で野球!となると、甲子園を真っ先にイメージすると思います。
甲子園は硬式野球部です。

だからこそ、軟式野球部だとわかると
「軟式サークル?」
「どうせ弱いんだろ」
高校生なので、一切オブラートに包むことない言葉をたくさん浴びます。

そんな言葉がどうしても許せなかったのと、
中高一貫の学校だったため、中学時代に一緒に苦楽を共にした仲間となら
今度こそ全国制覇を叶えられると信じ、練習に励みました。

軟式野球部は、スポーツ推薦は0名です。
素地で言ったらふつうの高校生だったと思います。

監督も大学生のOBが持ち回りで毎年変わる。
グランドも平日は3日しか使えない。あくまで中学野球部が優先。

環境は決して良くありませんでした。
それでも劣悪な環境は軟式野球部の
反骨精神をたぎらせる要素でしかなかったのを覚えています。

短い練習時間で何ができるのか、試行錯誤を続けました。
・メニューは自分たちで考え
・時には他の部活専用のトレーニング施設をしれっと使わせてもらい
・先生の目を盗んで最終バスの時間まで練習する
など、
がむしゃらに力をつけていきました。

その結果、全国制覇は叶わなかったものの
2年連続で全国大会に出場し、
地元のテレビ局に特集されたり、新聞の一面を何度も飾るなど、
いい結果を得られた高校時代でした。

なぜかまた辛そうな選択を

中学・高校と遊ぶ時間もほとんど取れないほど部活動をやり切ったので
大学生活は華やかにサークル活動を楽しもうと心に決めていました。

特にわたしは全く勉強していなかったツケによって浪人したため、
尚更華やかな大学生活への憧れは強かったと思います。

なのに、、、
気付くと体育会のラクロス部に所属していました。

・毎朝5時前に起床
・7時には練習開始
・朝練が終わると1限と2限だけ受けて、午後練
・午後練が終わると22時までアルバイト
・翌朝5時前に起床、、、、

まったく思い描いていた大学生活じゃない!
むしろ高校よりも大変かもしれない!

それでも、ラクロス部に入部してから後悔したことは一度もありません。
引退する時には、大病を患ったこともあり、グランドで活躍することはできませんでしたが、本当にいい経験をすることができたと思っています。

書き出してみると尚更思いますが、
わたしは常にチームスポーツを経験して来ました。

それに、チーム全体が同じ目標を本気で追いかけている環境ばかりです。

そんな自分が
なぜ”しごと”をするのか
なぜ”はたらく”のか
を考えると、純粋に楽しいからだと気付きました。

毎日の業務の中では瞬間瞬間に楽しさを覚えることは少ないです。
むしろ、日々精一杯の中で仕事に向き合っています。

ただ、時間軸をもう少し長く見れば、
私にとっては仲間と一緒に、同じ目標に向かうことほど、楽しく熱狂できることはないのだと気付きました。

「仲間と一緒に、同じ目標に向かうことが、最高にたのしいから」


わたしのはたらく根源はこのフレーズに集約されていると思います。
これは一緒に働くペルソナの仲間はもちろん、
日々向き合うクライアントにも同じ思いを持っています。

クライアントの課題解決/転職希望者のキャリアの希望を叶えるコンサルタント業務はわたしが楽しみを感じる部分が詰まった仕事だと気付かされました。

だからこそ、この仕事は面白く、楽しい。

東京から広島までの長い新幹線移動の間に
自分物語を思い返した結果、大事なことに気付けたと思います。

なぜはたらくのか?
その答えは人それぞれだと思います。

どんな答えにも、正解も不正解もありません。

ただ、自分がなぜはたらくのか?を答えられることは
今後のキャリアの選択をする上で、重要な要素だとも思います。

ぜひ一度、子どもから
「なんでおしごとしてるの?」と言われたら
どのように答えるか、考えてみてください。

いい発見があるかもしれません。

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