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子育ての困った…を「ネタ」に変換!1歳の好奇心との付き合い方。『ピートラ』Vol.51

広報チームの川端です。
私は昨年夏に第一子、息子の出産を機に、1年間の育休を経て、8月末より仕事復帰しました。
私から見た会社の変化、新米ワーママとしての体験など、noteに残していけたらと思っています。


息子1歳2ヶ月、どんどん広がる好奇心のゆくえ。


家の中で息子と2人きり。
さっきから息子が、やけに静かだなあ。
静かなときは、あやしいのだ…。

そーっと様子を見ると、なんかやってるぞ??

私の朝食べるパンが!
洗濯機のここ(名称不明)


ええええー!!何してるの???!

そんなそぶり、一切なかったじゃん?
キッチンで、こんなに手を伸ばせるようになったなんて!
てかわたし、その洗濯機の下の扉を開けたのっていつだろう…?汗


日々、こんなふうに家の中で息子の好奇心の範囲が広がっているのを感じる。どう見えてるかはわからないけれど、彼の中では360度、家の中がまるでジャングルクルーズ?いろいろな場所の探索が止まらない。

そして最近はなぜか靴がお気に入り。
玄関から片足だけ持ってきて履かせてくれ、と差し出される。
外で履く靴だからねと履かせないと、もうこの世の終わりぐらいに、床を叩いて突っ伏して泣くのだ。

なぜか朝の忙しいときに多い。
だから私は仕方なく靴を拭いて、片足だけ履かせたらとてもご機嫌になってご飯をモリモリ食べてくれた。

これマナーとしてどうなん…?と思いつつ、ご飯を食べてもらいたいからついついやってしまった。
本当に泉のように湧き出ている好奇心を、満たしてあげるのってなかなか難しいよなあと感じる日々は続く。

靴履いて朝ごはんブームのとき。

「もう聞いてくださいよ〜!」ネタにできると見方が変わる。


「家の中で、片足だけ靴履きたがってて…」

こんな話を、職場でランチに行ったときにしてみた。

そしたら一緒に行った2人とも「わはははは〜」と大きな声で笑ってくれて、(普段から2人は声が大きいのだけど)

写真をみて社長は、「なんてかわいい生き物なんだああああ」と愛でてくれたり、
4人を育てるパワフル母さんは、「靴嫌がる子多いのに珍しいね〜!室内用の靴を買ってあげたらいいかも」とアドバイスをくれたり、

私が見つけた息子の好奇心を、「ネタ」として面白がってくれたのだ。


おもちゃメーカーという仕事柄、プロジェクト会議などの場面で息子の様子を聞かれたり、話したりすることは多いし、今までも何気なく話していたけれど、

そのときふと、「誰かに話す」「共有する」ということが、実はとても大事な気がした。
ネタができた!と思えること。


そのメカニズムに気づいてから、息子の行動も「ネタになるぞ…!」と、スマホを構える余裕みたいなものが少しずつ増えてきてる気がする。
写真をみせながら、「これはこういう状況だったのだけど…」と説明したくなる。

人に話す、笑ってもらうことで、これはこれでいいのかなって、ふっと心が軽くなる瞬間が生まれる。
そうなると、息子の行動イコール、好奇心のゆくえを、否定しすぎず、面白がれる余裕に繋がるのかも。
なんでこんな行動するのかな?ってどんどん知りたくなってくる。
ネタできた!話したい!のループができそう…!

そして、息子の好奇心を見つけて満たしてあげることは、実は親である私の好奇心を刺激しているのだなと気づく。
息子と母、好奇心を刺激し合うことができるのかも。

それってすごい面白い。改めていろんな体験を息子にはたくさんさせてあげたいし、自分も好奇心を持って日々過ごしていこう!

来月もいろんな体験をして、いろんなネタをこのnoteで紹介できたらと思っています。

★育休明け復帰1ヶ月目の記録

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