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検索しても出てこない自分しか知らない街並み

最近は自粛期間が正式に解除されたこともあり、少しずつ外に出歩く様になりました。
まだあまり友達とどこかに出かけたりすることには抵抗がありますが、
運動しなかった分を取り戻すかの様に散歩しています。

そんな中、今回も撮ってしまいました。
今回の記事のサムネイルは、住宅街の二本道。
悪く言えば、ただの普通の住宅街かもしれません。ですが、僕にとってはとても和んでしまう写真なのです。

二つの方向に分かれる道。
そして、ここには傾斜があります。ただの二本道ではなく、上か下かの二本なのです。
そして、この空の色もなんだか吸い込まれそうです。

真っ青ではない。でも雲はない。
まるで、青空と雲が一体化した様なぼんやりとした空です。

この、何も特別感のない落ち着いた景色こそ僕が一番撮りたい風景なのです。

ホテルには確かに旅行なんかに行った時に泊まりたいですが、あそこに
住みたいとはなかなか思いませんよね。

家にしかない安心感。まさにそう思わせてくれる様な写真を撮りたいと
思い続けていました。

この日に撮った写真をもう少し他にも紹介したいと思います。

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とても急な坂道を見つけて、ついつい撮ってしまいました。
これを撮った時は6時頃で、少しずつ日の光も落ち着き始めて日が落ちてくる
頃でした。

そんな中で撮った写真でしたが、なんだか帰りたくなる様な安心感に襲われました。見ているだけで引き込まれる様な写真を撮りたい。

そして、絶景の場所はネットにもマップのアプリなんかに載っているため、
検索ひとつで発見し、ストリートビューでみることができます。

でも、この安心感のある街並みや景色は、検索しても出てきません。
自分の好みの場所は自分にしかわからないし、こんな景色を見つけようとしてもどこに行っていいかわかりません。

そんな景色を探すことこそ1番の楽しみなのです。
この場所は、僕しか知らない。
そんな優越感に浸りながらも楽しんでいます。笑


調べても出てこない場所というのは、これだけの情報があふれている中で
非常に価値のあるものだと思っています。

こんな安心する写真を自慢しあえる様なグループがあったら良いな
思ってしまいます。。。。

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本を読みたいんですよね。 やや潔癖症なのに新書は買えてもひと月に一冊。 10円でも泣けるほど嬉しいです。。