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文章で勉強したいこと

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文章について、知りたいことを教えてくださる方々の知恵をお借りします。
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記事一覧

『記事1本書いたくらいで世の中はたいして変わらない』。編集者まむしさんに教わる「取材の極意」とは

先日ライターマガジンが主催する企画『編集者の生存戦略セミナー-取材編-』(3月28日火曜日21時〜)を受講しました。登壇者は、ニュース記者を経てメガベンチャーでWeb編集責任者を務めるまむしさんです。 メディアの編集者視点で、「書くこと」についてのあれこれをフラットな立ち位置で発信されているまむしさん。煽りと感じる表現がなく、自分の中で「はっ!」と気づきになるようなツイートが多々。いつも勉強させてもらっています。 そんなまむしさんが「取材」についてのセミナーをされ、その内

ライターが「note AI」と記事を考えてみた

最近話題のAI。新しいモノ好きな私は、話題のAIをいろいろ試してみている。そして毎日noteを書いていて気になっていた「note AI」を使ってみたくて、プレミアム会員に登録してみた。(noteのモチベーションアップ!) note AI についての詳細はこちら↓ 今日は本当は他の記事を作っていたのだけど、気になるnoteAIさんと記事を考えてみようと思う。気になっている方の参考になったらうれしいです。(予備知識なしでご紹介します…!) note AIに表示される「できる

[おうちクラウドソーシング]小1の娘にデザインを発注してみた話

ライター活動を始めてから、子どもたちに「ママは何のお仕事しているの?」とよく聞かれるようになりました。 「文章を書くお仕事をしているんだよ」と言いながらパソコンに向かう私を見ても、子どもたちはいまいち実感が湧かない様子。 特に、好奇心旺盛な小1の次女は、興味深そうに私の仕事部屋をのぞいていました。 彼女は絵画やデザインが大好きで、家族向けに漫画や絵本を発行してくれています。画像作成アプリのcanvaも操作でき、可愛いポストカードなどを作っていました。 そこで、突然ひら

【300記事添削してきたライティング講師が教える】書いてはいけない文章35選

こんにちはわかばです。 この教材ではWebライターを70人以上添削してきた僕が「書いてはいけない文章」について書いていきます。 よく修正対象になるWebライティングのポイントを35個まとめたものです。 特典にはチェックシートをつけていて、セルフ添削ができる教材になっています。 この教材を使えばどうなれるか書いてみますね。 ・この教材読んで実践すれば1人でわかばの添削10回うけたくらい成長できる ・修正が減るので、手間がかからないライターになれる。よってクライアント

¥1,000

バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則【書籍紹介】

こんにちはsomekichiです。 皆さんは「伝え方」について考えたことはありますでしょうか? 今回読んだ書籍はそんな「伝え方」についてをフォーカスしながらも、人間関係やセールスライティングまで網羅している書籍である、「バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則」という書籍になります。 今回は本書を読んで、私が学んだことと感じたことを織り交ぜてながら感想をお話しできればと思います。 伝え方を鍛えれば人生が好転する皆さんは今までどのような「

ひらがなで書くべき漢字を全て紹介します

漢字で書ける言葉をあえてひらがなで表記することを「ひらく」と言います。一般的に読みやすい文章のバランスは漢字:3 ひらがな:7と言われています。 ついつい調子にのって文章を書くたび変換ばかりしていると、このバランスが崩壊してしまい、大変読みにくい文章になってしまいます。 ですから3:7のバランスをつくるためにも「ひらく」は積極的におこなうべきなんです。 しかしこういうと、ある1つの疑問が残ります。 「ひらくことが重要なのはわかったけど、じゃあどんな漢字をひらけばいいの

記者ハンドブック。新聞校閲もまずはここから。

はじめまして。校閲記者17年目、上田貴士です。 今回は校閲部長の「心強い新人」の回でも触れられていた、共同通信社発行の『記者ハンドブック』を紹介したいと思います。私たちにとって欠かせない相棒です。 共同通信とは中日新聞の紙面には、頭に【ニューヨーク=共同】、最後に(共同)とついている記事があります。 この「共同」というのは共同通信という通信社のこと。通信社は国内外のニュース記事や写真、CGを新聞社や放送局などに配信しています。中日新聞は共同通信の加盟社としてこれらの配信

Web校正ってどういう仕事?

「Web記事を校正する人」がいます。けれども、あまり知られていません。 そもそも「そんな仕事があるの?」「校正って何?」という人も少なくないように感じています。 そこで、今回はWeb・紙媒体を問わず校正し、Web校正者向けコミュニティ「校正部」を運営する私が、「Web校正とはどういう仕事なのか」「紙媒体の校正との違いは何か」について書いてみようと思います。 校正とは校正とは、文章の誤りを見つけ、それを正すことです。 何を校正するかで作業内容は大きく変わってきますが、メ

noteで印象的な文章を書くコツ4選

面白い文章とは、具沢山のピザのようなものです。プレーンなピザは全体的にのっぺりとした印象だけが残り、面白味が感じられません。 対して具沢山のピザは、文章におけるツボをきちんと押さえてあるため、飽きがこず、スラスラと読み進められます。 今回はそんな「具沢山のピザ」を作るために必要なテクニックを4つピックアップして紹介していきます。 冒頭で先制パンチを浴びせる以前、文章におけるサビの重要性について解説しました。 実はサビの他にも、売れる音楽にがある共通点があります。 そ

「取材?よくわからない!」ライティング初心者が「取材ライティングコース」を受講したワケとは?

「Webライターとして仕事をしたいけれど、何からはじめればいいのかな?」 「ネット上でよく見る取材記事を、自分も書いてみたい!」 「とにかく書くことの学びを得たい!」 ライティングを勉強しようと考えるきっかけは、人それぞれです。インターネット上には星の数ほどのライティング講座があり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。 クラウドワークス運営の「みんなのカレッジ」が主催する「取材ライティングコース」も、そのうちの一つ。 2022年1月に開講した比較的新しいコースで、「

Webライターのタスク管理にEdrawMindのガントチャートがおすすめ!

「あぁー?!しまった!この案件、今日が納期?」 「えっ、ここ納期ラッシュになってる…!どう考えても無理でしょ?!なんでこの仕事を受けたんだ、私のバカ!」 フリーランスのWebライターの皆さんなら、タスク管理で頭を抱えた経験があると思います。 手帳に書き込む、Excelやスプレッドシートを使う、カレンダーアプリを活用するなど、さまざまなタスク管理のやり方があります。 しかし、書き込むときに間違えたり、なぜだかすっかり日にちを勘違いしたりして、大変な目に遭うことも少なくありませ

WEBライターさんにおすすめしたい本③

「ライティングの参考になるおすすめの本はありませんか?」という質問をよく受けます。 これまでにもこういうのがありますが。 最近読んだ本の中から、これはと思ったものをまとめておきますね。今のあなたに必要な本が見つかるといいのですが。 「はじめての副業Webライターで頑張らなくても安定収入を手にするための教科書」利倉夏実/染谷昌利タイトルには「副業ライター」が入っていますが、もちろん専業ライターさんにもおすすめ。この本のすごいところは、魅力的なプロフィールの作り方から、提案

WEBライターさんにおすすめしたい本②

以前にも10+1冊ほどをおすすめしておりますが。 これに載せきれず、泣く泣く諦めた本を、改めて紹介しようと思います! 「売れるコピーライティング単語帖」神田昌典・衣田順一キャッチコピーは難しい…!と頭を抱えたことのある人は多いはず。初心者でもサクサクと読者の心に刺さるコピーを生み出せる、667語と2000の用例が載っています。これさえ手元にあれば、とりあえずキャッチコピーは怖くない。うん。 「書くのがしんどい」 竹村俊助この本には が詰まっています。書くことのしんどさ

【WEBライターコース】難問「ベネフィットで買いたくなる!」とは?

WEBライターコースの受講生の中には「商品のおすすめ記事にベネフィット!って、言われても何を書けばいいの?機能やメリットでは、だめなの?」と、いう方がいます。 また、最初からメリットとベネフィットを同じように捉え、メリットだけを詳しく並べて、それがベネフィットのようにしている方もいました。 確かに、メリットとベネフィットは、ややこしいかもしれません。 そこで、メリットとベネフィットの違いと「ベネフィットで買いたくなる!」のはなぜか、わかりやすくメンターが解説します。過去