「ストレスに対応するためのヨガ」今週のクンダリーニヨガは何をする？
【ストレスに対応するためのクリヤ】
このクリヤでは、身体的にいえば、背中を大きく動かします。
腎臓や副腎を特に刺激しようとしていますが、それらは、身体の背中側にあり、腰の上で、背骨と脇腹の間ぐらいに位置します。
体の内側にある臓器は、普段見ることができないので、そこに働きかけることができるなんて思わないかもしれませんが、クンダリーニヨガでは、身体の内側の器官でもストレッチしたりエクササイズすることで、刺激することができると考えるのですね。面白いですね。
ストレスに対応するため、とあるのは、副腎（ストレスがあるときにホルモンを出す）を刺激すると考えているからだと思います。
ストレスを完全になくすことはできませんが、それに対応できるようになる状態に自分があれば、そうでないよりも乗りこなしやすくなりますよね。
また、腎臓についてですが、血液をろ過して、必要なものを残しいらないものを出す役割をしています。ここが悪くなると、尿の出に影響します。
このクリヤで「ディープリラクゼーションの前に水を一杯飲むといい」とあるのですが、それは、腎臓を刺激したと考えたからですね。
動きは比較的シンプルでやりやすいです。たくさんの動きを次々に行うので、飽きずにあっという間に一時間がたつように感じるでしょう。
「普段は背中を動かすのは意識してないなあと思いました」というのが、生徒さんの声。確かに、日常の生活ではやらなそうな動きがたくさんですよね。
クンダリーニヨガをやると、「普段はやらないような動き」をするので、自然に体や心の状態がよくなりそうです。
では、楽しんでくださいね！
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