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月曜に死にたくなってしまう同志へ。


サザエさん症候群なんてフレーズがあるように、週の始まりである月曜日を迎える際は何かと気が乗らず、体も心も重くなる人が多い。

学校も仕事も、土日の休みを挟んで月曜を迎える人が大半だろう。
ストレスフルな社会環境の中で5日も連続で戦い続け、急に2日休んだくらいでは癒え切らないダメージを負ってしまっている人も少なくない。

僕も今まで、土日休み至上主義だった。みなさんと同じように、月曜日に絶望していた。地元は某大企業カレンダーで休みが決まっている人がほとんどで、周りも9割が土日休みの中、みんな口を揃えて明日から(月曜)だりいなあ、行きたくねえ。また始まってしまう。みんなが同じように言う。

言葉で言っているうちはまだ良くて、もう月曜のことを考えると涙が出る、震える、体が動かなかくなる人。これはかなり危ない。実際、僕はうつでも仕事に行っていた数ヶ月は、日曜の夜は1分も寝れず、会社の駐車場に着くと涙が止まらず、家に引き返したことも多数あった。これがあと5日も続くのかと、絶望が止まらなかった。

休んでもいい、逃げてもいいってのは昔から口酸っぱく言ってきたことなんだけど、この極限状態にまでなってしまうと、一瞬の逃げではもう厳しいんだなと個人的には思う。
これがいわゆる休職ってやつで、一旦休む、けれど元の職場に戻る行為は、結構厳しい。正直、相当メンタルヘルスに力が入っている会社じゃなければ、あまり何も変わらない、または除け者扱い。

であれば、逃げる🟰辞める。

この選択肢は、自分の最終切り札として、いつも手元に持っておいて欲しい。

もうどうにもならないくらいキツい、死にそうだ、月曜日が地獄すぎて迎えられないと言うのは、その環境で迎える月曜日が地獄なのであって、実は、月曜日は地獄ではない。

今自分が存在している環境が、月曜を地獄にさせている。

すぐに環境を変えられたらこんなことになってないのも分かる。ただ、環境は選べる。むしろ、自分で選んでいない環境はどこに行っても地獄のようなもの。別に土日休みじゃなきゃ死んでしまう訳でもないし、むしろ平日休みの方が色々と融通効くことが、新しい環境に来て分かった。

少しの認知の歪みを訂正することと、ちょっとの勇気で、月曜が天国になる可能性だってあることを知っておきたい。



サポートしてもらえたら、いつか還元できるように頑張ります。