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どこで、誰と、何をして働くか。

失業保険が、あと1ヶ月で終わる。

それは、僕のニート期間が儚くも終わってしまうことを意味する。

そりゃ、生活保護とか障害年金を受給して全く働かずに生きていく方法もある。

でも、心のどこかで働きたいな。
お金を稼ぎたいなという思いがあるのも事実。

今の自分が働ける場所、仕事。というよりも条件で譲れないものはなんだろう。

すごく単純だけど、

どこで、誰と、何をして働くのか。

これはうつ病を患った、もしくは患っている人は深く深く考えなければならない。

仕事でうつ病になった人は、なおさら社会復帰するのが怖いと思う。僕だってそうだ。

また仕事途中で体調が悪くなってしまったらどうしよう。

復職しても、すぐに休んでしまわないかな。

そんな不安と戦いながら社会にもどっていくんだと思う。


どこで?


どこで、とは環境のことであると同時に、会社のことも意味する。

環境に関しては地元や県外、もしくは海外とかなど自分がどんな場所で働きたいかという気持ちを優先するのが一点。

もう一つは、この地で生活していれば誰かが助けてくれる、またはすぐに逃げれるみたいな、体調壊しても大丈夫な環境のこと。親が近くに住んでるとか、パートナーが一緒にいてくれるというような、安心できる環境のことを指す。

僕の場合、月に一度通っている心療内科だけは変えることが難しい。今から減薬のフェーズに入ることも考えると、なおさら転院はリスクが高い。

だから働くなら地元、もしくは月に一度帰って来れる距離でないとならない。それ以外は全て却下。

これだけでかなり絞れる。


誰と?


これは超絶重要だと思う。

仕事において一緒に働く人というのは、ストレスのかかり方を大きく左右するものだ。

いや、そりゃ全員が全員気が合って、というような環境はないことを分かっている。

それでも、自分のうつという病状を理解してくれる人がいて、なおかつそんな自分を必要としてくれる人の力にはなれるはず。

一から面接して、採用されて誰も知らない環境に配属されるという形が、僕はどうしても厳しいと思ってしまう。自分を良く見せようとしてしまう傾向があるのと、大きい会社になればなるほどそういった精神疾患に対する偏見は、まだまだ結構あると身を持って感じているから。

それなら、自分で動いて僕という人間を知ってもらって人付き合いの中で働かせてもらうような形の方が自分には向いているし、うつという病状を伝えて相手、または会社が厳しいなら縁が無かったな、と諦めがつきやすい気がしている。

体調が悪くなってしまっても、すいません!今日ちょっと厳しいです!と言いやすい人がいれば、楽なのかなと思っている。


何をして働くか


いわゆる、どんな仕事をするのか。

事務職なのか、営業なのか、接客なのか、現場なのか。

考えれば腐るほどある中で、僕は事務職や数字を扱う仕事がADHDなので絶望的。

現場仕事も、ずっと同じことをして集中を保つのが苦手。

となると、営業または接客というような仕事なのだと思う。

人と接することが好き、話しをするのも聞くのも好きなので、機械やパソコンと一日睨めっこするような仕事よりは人と関われるようなら仕事を次はしたいなと思っている。

ただこればかりはやってみないと分からない。

ダメなら仕方ないの精神で、興味のあることに手を出してやっていきたいと思う。


と、こんな感じで仕事について考え書き出してみた。

実は、もう次にやる仕事は、ほぼ決まってる。

ここに書いた自分の条件が、ほぼ当てはまった。

これもまた出会いが生んでくれた奇跡だと思っている。

不安もある、それでも楽しみの方が強い。

自分にやれることをやる、をこれからもモットーに、社会復帰してみようかなと思う。

本当に社会復帰は焦らずに行きましょう、僕もここまでくるのに2年かかりました。

時間をとにかくかけて、自分のことを分析してしまくって、ようやくまたスタートラインに立てそうです。

上手く行くか行かないかはもう考えてない。
ほぼ上手く行かないもんだと考えて、ラフにいこうと思う。

とりあえず、8月末まではまだまだゆっくりするでーい。

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