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欧風カレーって何?インドカレーとの違いは?

前回に引き続き、カレーの小ネタを。

欧風カレー。

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そのままだとヨーロッパのカレーとなりますが、実は欧風カレーの発祥は日本。あるカレー専門店から生まれた言葉なのです。フランスでデミグラスソースをカレー作りに取り入れた手法を、日本に持ち帰り、その手法にならってつくったものを『欧風カレー』と名付けたそう。いまでは、ざっくり言ってしまえばスパイスが効いたマイルドなカレーのことを欧風カレー、と呼ばれていることが多いです。


インドカレーと欧風カレーには、作り方に置いて大きな違いがひとつ。

それは、欧風カレーは小麦粉を使用するということ。
デミグラスソースをカレー作りに取り入れたものをならっているので、すこしシチューと似ているところがあります。小麦粉にはやわらかいとろみ、やさしい風味などをプラスする役割があります。また、欧風カレーは乳製品を使うことが多く、小麦粉と乳製品が合わさってマイルドな仕上がりになるそう。

インドのカレーは、宗教上などの理由で使う肉が規制されていることが多いです。ですが欧風カレーは牛肉の出汁を使ったものなので、基本的に入るお肉はビーフ。

家で作る「カレールウ」を使ったどろりとしたものが多いので作るのも簡単そう…!と思われるかもしれませんが、ものによっては20種類ほどのスパイスを調合してつくってあったりと、中々手の込んだものなのです。いかなるときもあなどれませんよ、カレーは。


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ちなみにわたしは、インドカレーも欧風カレーも家で作るカレーも給食に出てきてたカレーもぜ~んぶだいすき!


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