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No.961 沸き立つ思い。41年前の高校球児へと還る瞬間。アオハルの中へ私の感覚は蘇る。そして、身体感覚は嘘偽りない私を今ここに存在させてくれる…
今日は高校野球、夏の甲子園出場校を決める鹿児島大会の決勝です。 ランチをしながらそのテレビ中継を観ています。 実はランチでこの店に入ろうか迷ってました。 入店を決めた理由は、他によさそうな店がなかったこと、ベジタブルカレー🍛があったこと、アルコールがあったことでした。 でも本当の理由はそうではなかったことに気づきます。 私たちの身体は私の気持ちを知っています。私の嘘偽りのない気持ちを知っているのです。 このスポーツバー的なお店でランチをした理由、、 それはこの高
No.960 ゲシュタルト療法における図と地とは何か、そして、そのことによって私たちにどのような変化が起こるのか、考察してみる、、
ゲシュタルト療法における基本理論の一つに図と地の転換というものがある。 図とは私たちの前景にあるものを言い、地とは私たちの背景に隠れているものを言う。 皆さんはルビンの杯を知っているだろう。 見方によって、杯に見えたり、人の顔に見える絵である。 私たちは、今この瞬間に自らの欲求が求めるもの(興味あるもの)へと惹きつけられる。 ゲシュタルト療法の基盤となっているゲシュタルト心理学において、私たちの知覚は今この瞬間に自らが求める欲求が図(自らの前景)となり、それ以外のも
No.954 変わりたい変わりたいと思っているだけでは変われない…気づきが起こることで変化は訪れる、そして気づきは意識しなければ起こらない
そろそろ、梅雨入りなんだろうなという雰囲気が漂います。 コロナは落ち着いています、そして、早く海外渡航を解禁してもらいたいものです。 私たちは、今の自分から変わりたいと思うことが多々あります。 そして、今の自分から変わることはできるのか、この問いには2つの答えがあります。 変わることができると変わることはできないです。 とても矛盾することを言っているわけですが、実際、私自身がこの20年近くゲシュタルト療法という心理療法を学び、日常で実践してきている中で思うことです。