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「同僚ガチャ」について/険悪的な同僚との付き合い方/職場・仕事での人間関係のカウンセリングを受けるなら/広島の心理カウンセリングオフィスFLIFE

こんにちは。人間関係のお悩み専門のカウンセリングルーム、広島の心理カウンセリングオフィスFLIFEの奥本です。
さて、今回も人間関係に関するガチャシリーズ。関係性を切りたいけれど切るのが容易ではない関係ってありますよね。縁を切りたいけど切れない事がしんどさにも繋がります。前回取り上げた「上司ガチャ」に関する悩みもそんな部類に入りますが、今回は同僚編です。
職場の同僚も気の合う関係性の同僚と巡り会えれば職場だけではなく、仕事終わりや休日も遊べる友人の様な関係になれる人がいます。そんな同僚と一緒に仕事をする事に楽しさも感じるでしょう。
しかし、どこか合わないとか、逆に険悪的な関係性の同僚と一緒に仕事をするとなると、仕事中の息苦しさであったり、仕事をする事に通常よりも疲労感やストレスが溜まる事もあるでしょう。
今回は私のサラリーマン時代の経験談から、そういった同僚とどの様に過ごすと良いかをお話します。あくまで一例という事を踏まえてご覧ください。

①仕事上必要な時だけ関わろう

同僚個人に対する好き嫌いは別として仕事は仕事として遂行する必要があります。でも同じ仕事をしている時もあれば違う仕事を任されている時もありますよね。違う仕事を任されている時は、わざわざ関わる必要はありません。関わらなければ余計なリソースを同僚に対して使う必要もなくなり、その分負担は減ります。逆に相手側から話しかけられた際は、嫌な時は必要最小限の事務的な受け答えだけしてさっさと切り上げてもらう。これがベターでしょう。

②苦手な同僚と同じ仕事を任された時

企業に勤めていると、嫌な同僚と協力して仕事をしないといけなくなる事もありますよね。でも、その時も基本的スタンスは①と同じです。必要な時以外は関わらないようにしましょう。同じ仕事をしていたとしても、分担してやる事が殆どでしょう。だから、必要ない時は関わらなければいいのです。必要最低限の事務的なやりとりだけで済ませればストレスも最小限になるでしょう。必要だから関わる。必要ないから関わらない。そう割り切りましょう。

③同僚の事をよく知る

はい、①と②で必要以上に関わるなと言っておきながら、ここでのちゃぶ台返し。なんだと思われる方もいらっしゃると思います。しかし、これをする事で同僚との関係を険悪➡良好に変化させる事も可能なのです。どうせなら、楽しく協力して仕事できるなら、それに越したこともないでしょう。
しかし、同僚の事をよく知ると言われても難しく感じるでしょう。
それは、一歩を踏み出す必要があります。話しかけるのが苦手な方もいるでしょう。しかし、この③番の方法をやるには、先ずは自分から思いを打ち明けましょう。
例えばこんな感じです。
「これから一緒に仕事をするから、お互いの事をもっと知りたいと思っているんだ」そういう切り口からまずは自分の趣味や休日の過ごし方等を開示していきましょう。すると相手も耳を傾けてくれる筈です。そして、相手方も開示してくれて、お互いの事を知れていくわけです。人は不思議なもので、よく知らないものに対しては不安等を感じます。しかし、よく知る事が出来れば、寧ろ仲間意識も更に芽生えるという寸法です。最初に開示するところで、相手に無視されたとしても、時間を改めて更にしつこく言えばいい。その熱意で頑なな氷も溶かされるでしょう。まあ、エネルギーが必要な方法なので、出来そうな方は是非といった方法です。

まとめ

さて、今回は職場での同僚とのコミュニケーションについてお話しました。

①必要な時だけ関わる
②同じ仕事を任されたとしても必要最小限で関わる
③寧ろ相手の事を知って仲良くなろう

という事でした。
因みに私の経験談は③番で、①②は知人の経験談として教えて貰ったものです。どれもやり方が極端なところもありますので、エネルギーが必要となりますので、お試しの際はご注意下さい。

そうなのです、苦手な人間関係の中で過ごす事には何かをするにせよそのままでいるにせよエネルギー消費されるのです。もし、エネルギー消費に耐えられなくなった際には迷わず精神科やカウンセリングをお試し頂きたいとと思います。本音を言うなれば、耐えられなくなる前に、が一番良いと思っております。試行錯誤してやっぱり無理だった、という方だけでなく、試行錯誤あまりしてないけど…という方も、職場の同僚との関係にストレスを感じられる際はお気軽に広島の心理カウンセリングオフィスFLIFEをお試しください。
最後は宣伝の様になりましたが、失礼いたしました。


著者:広島と京都の心理カウンセリングオフィスFLIFE 奥本浩司



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