【人気】最近話題のスイーツ「マリトッツォ」とは？

このパンに生クリームが挟まれたスイーツ。最近、SNSで見かけることも多いのではないでしょうか？このスイーツの名は、マリトッツォ。

今回は、そんなマリトッツォブームにあやかり、ローマの伝統菓子「マリトッツォ」の魅力に迫ります！

ローマ生まれのマリトッツォ

イタリアのラツィオ州の代表的なスイーツであるマリトッツォ。ラティオ州はイタリア中部にある州で、州都はイタリアの首都であるローマ。

小麦粉、卵、バター、塩を混ぜた小さなパンを縦に2つに切ったものに、通常はホイップクリームが入っており、松の実、ぶどう、オレンジピールの砂糖漬けなどが入っています。

このお饅頭のような、まんまるコロンとしたフォルムが可愛らしいです😍

マリトッツォのロマンチックな歴史

マリトッツォのレシピの起源は、古代ローマまで遡ります。名前は、イタリア語で夫を意味する”marito(マリート)”に由来しています。

なぜ、スイーツの名前に「夫」なんてつけたんでしょう？それは、このケーキを婚約者に贈る習慣から来ています。

言い伝えによれば、ローマの求婚者は恋人にクリームパンやマリトッツォを渡し、男性が婚約指輪をマリトッツォの中に隠して、プロポーズしたと言われています。

なんともロマンチックな歴史を持つスイーツですよね～♪

賞味期限は午前中！？

マリトッツォは、ふわふわのブリオッシュパンに生クリームをた～っぷり挟んで売られています。

生クリームは時間と共にフレッシュさが失われだれてしまうので、午前中、遅くてもお昼までに売り切れることが多いようです。

ローマでは、一般的に朝ご飯として食べられていますが、一日中ボリュームのあるおやつやデザートとしても食べられています。

ローマを訪れた際には、ぜひ朝ご飯でいただきたいですね🍞

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