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お嬢さん、「昭和のお父さん」を怒らないで❗️ 〜老い先短い独居孤独を癒すセーフティネットな食卓居酒屋〜 緊急事態宣言下のおうち時間の光と影⁉️


こんにちは、雅(みやび)です。

今日のテーマは、小さな町の居酒屋さんです。

ロックダウンや緊急事態宣言対応の影響は外食産業に相当な打撃を与えています。


日本では新規感染者数が落ち着いてきたとして
首都圏地区でも5月末を待たずに緊急事態宣言が
解除される見込みが出てきました。

ですが、パチンとスイッチを押すように
飲食店や居酒屋などの外食産業が
営業再開できるわけでもなさそうです。

実際には、緊急事態宣言が続いて
物流が逼迫しているので、
材料の仕入れで躓く可能性は高いです。

一斉に仕入れが始まるとなると、
順調に仕入れができるのかは
運任せの部分もあるわけです。

勢い仕入れても、集団免疫が獲得までに
二弾、三弾の感染拡大が予測されています。
相応の仕入れリスクがある
わけです。

また、外食産業を利用する側(お客さん)の
心理的な障壁も、スグには解消されず、

パチンとは切り替わるわけでもなさそうです。

『待ってました』と居酒屋に駆け込む御仁も
おられましょうが(←自分のコトか⁉️)

お店もお客も、お互いにそろりそろりと
折り合いをつけていくしかないですね!


  🌿      🌿      🌿

緊急事態宣言下でも居酒屋に通い続ける理由とは…


しかし、そんな懸念を他所に、
実は緊急事態宣言下でも飲み屋に通い続けている
高齢者
が一定数いるとのこと。

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「けしからん!」と怒るのはカンタンですが
その実態を知ると、いろいろとやむにやまれぬ
事情があり、同情の余地が多分にあるコトが
分かりました。

もちろん、「ただ飲みたいから飲む」
というケースもあるとは思いますが。

緊急事態宣言下でも田舎の小さな居酒屋に
通い続ける典型的なケースとは、、

・妻に先立たれて
・家事が一切できない
・独居で寂しい

そんな「昭和のお父さん」が
食事のために毎日居酒屋へ通うというパターン。

なんと、炊飯器の使いかたも
分からない方も居るという。

なので、

「自炊できない。独りで寂しい。老い先短い。」


そんな昭和のお父さんは、コロナに関係なく
今日を生き抜くために居酒屋へ通い続けているのです。

こうした常連さんの需要に応えて、
田舎の小さな居酒屋は営業を続けている
ところも多いという。

中でも、独り身の寂しさを癒やしてくれることが
通い続ける一番の理由だという。

田舎の小さな居酒屋は高齢な昭和のお父さんの
心の支えとして機能しているのです。

ことココに至っては、

飲食店は不要不急の業種ではなくて、
高齢者を支えるセーフティネットである

と認識する必要がありますね。


いずれ「昭和のお父さん」に仲間入りする身
としては、なかなか身につまされます。

やはり、モノゴトは一面だけでは見れないと
再認識した次第です。


PS

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そんな飲食店・居酒屋を応援しているのが、
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PPS 

動画版はこちら👇



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【参考サイト】togetter : 「この状況でも飲み屋に通う高齢の父...「家事ができない/妻もいない」彼らの「お台所機能」や「孤独」の問題」





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