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丸い食べ物



左上から、
パセミヤのお好み焼き(うどんモダン)
ドーサ(米と豆のペーストを発酵させ薄く焼いてくるッと丸めたものが一般的。ポテトなど具を入れたりも。豆だけやセモリナ粉の生地などもあり。)
イドリ(適当な器が無かったので少しいびつですが上記のドーサ生地を型に入れて蒸したもの)
横浜で食べたウタパム(南インド版お好み焼きで、上記のドーサ生地を少し厚めに伸ばして具材を載せて焼いたもの。具は結構バリエーションがあります。)
右下が試作のパセミヤのウタパムで具材は青唐辛子、トマト、玉ねぎ、人参、コリアンダー。

文化をまたいで同じような形態の料理が見られることがあります。単純に系統的な伝播とは異なり別系統にも関わらず似た構成になるのはどこかで人の食性や技術、道具の制約とそれを踏まえた工夫の発想法の癖というか料理の原型みたいなものもあるのかと思っています。通時的側面と共時的側面に注目しながらいろんな地域の料理を並べてみると文化のモザイクが垣間見えて面白いです。

ちなみに他にも説がありますがお好み焼きのソースの元になったウスターソース(ウスターシャーソース)はインドに赴任していたイギリス人が本国に帰った際に再現させたインドの何か(多分チャトニやトックのようなものでは無いかと)なのでお好み焼きとインド料理を組み合わせても違和感無いのは類縁関係だからでは無いかと。

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自然派ワインとお好み焼きパセミヤ Pasania店主。某店ワインペアリングのアドバイザー、たまに専門学校の社会人向け開業支援クラスの講師も。ご予約、取材依頼、講師などのお仕事の依頼お待ちしております。