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#イスラーム
「第三の性」言説について
南アジアに「ヒジュラ」と呼ばれる人々があります。
人類学者や地域研究者や歴史学者によって「第三の性」などと説明され、日本においても、二元論を批判したいのか、やはり「第三の性」と言って持ち上げる言説が再生産されていることがあります。
これはヒジュラだけではなく、日本の「女装文化」の研究や、イスラーム研究やキリスト教研究でも見受けられます。
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過激なことを言うほど世間には支持されるという悩ましさ
noteでも大いにフォローされてらっしゃいますね。
・批判対象の主語が大きいこと。
・「(わたし/わたしたちの)権利が奪われている」といった扇動。
たぶん、意図的にやってらっしゃるんだろうと思います。
過激なことを言うほど世間には支持されるというのは、とても悩ましいと思います。
【対策】
とりあえずできることは、周りの味方を増やしていくことかなと思います。
誠実に向き合えば、誠実な人からは
「女性スペースを守る会」と三浦俊彦について
この手の議論(というかヘイトスピーチ)は、見るだけで苦しくなるので、すべて見ないようにしています。
【というか、トランスの当事者で体で困っている人は、この記事自体、みなくていいです。】
ただ、全国の銭湯に配ったなどという冊子と目にしました。
ちょうど、こうした問題をイスラーム法学的に見るとどうなのかな、という問題意識がありましたので、勇気を出して試しに当該冊子を見てみました。
(リンクは貼りませ
「性同一性障害」という言葉に反対する人がもつ暗黙の前提。【私が指摘していきたいこと】
「性同一性障害」ではなく「性別違和」「性別不合」にしましょう、という議論があります。
アメリカ精神医学会などがそういうふうにシフトしているから、ということです。が、本当にそれでいいのでしょうか?
「性同一性障害」を悪とする人、これは医療従事者や当事者どちらもですが、前提としている考え方があります。
それは、「肉体に優位性があると考える思考方法」です。
すなわち、「肉体の性(→染色体の性ともいえ