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コンクリート診断士 2019年 記述解答例
【問1】B部における変状の特徴として、床版下面が網目状のひび割れが発生しており、ひび割れ幅が顕著になっている。A部における変状の特徴として、上面鉄筋がさびを生じ腐食され膨張、そして断面欠損がみてとれる。このような変状が起こった主要因は、冬季の凍結防止剤の散布による塩害だと推定される。寒冷地であることと床版防水が未施工であり、塩化物イオンも1.2㎏/㎥以上となっていることから凍結防止剤の塩化物イオン
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・過去問とキーワードの整理・塩害・アルカリシリカ反応その他
コンクリート診断士 記述参考書 建築
1.問題の全般的傾向2.効率的な文章の書き方についてひび割れ
中性化
アルカリシリカ反応
化学的浸食
その他
火害
コンクリート診断士 2015~2017年 カラー画像🌈
~2014年2015年2016年2017年
コンクリート診断士 2015~2017年 択一 解説
2015年 解説
2016年 解説
2017年 解説
コンクリート調査・試験方法7選
(1)走査型電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microscope) 走査とは、試料上の各点からの情報を時系列信号にするため、電子プローブで試料表面をなでるように動かすこと。1次元の走査線を垂直方向に並べることで、ラスターを作り、2次元の画像を形成する。
観察試料に電子線を照射し、試料を構成する物質から発生する二次電子などを検出し、画像化します。微細な形状を拡大観察するた
コンクリート調査・試験方法(電磁波レーダー法・電磁誘導法)
(1)電磁波レーダー法 パルス電磁波レーダ法とも言う。
電磁波をアンテナからコンクリート表面に向けて放射すると、その電磁波がコンクリートと電気的性質の異なる物質、例えば、鉄筋や空洞等との境界面で反射され、再びコンクリート表面に出て受信アンテナに受信される。
この送信から受信に到るまでの時間から、反射物体までの距離を知ることができる。平面的な位置は、距離計を内蔵した装置を移動させることにより、位
コンクリート調査・試験方法(弾性波法)
(1)弾性波法 弾性とは、固体に力を加えると変形するが、力を除くと元に戻る性質のことである。
固体に力を加えたときの変形を弾性範囲内に限る場合に、この固体を弾性体という。すなわち、弾性波は、弾性体に微小な振動を加えたときのその伝わり、ということができる。
また、気体・液体・固体を伝播し、人間や動物の可聴周波数の弾性波を音波というため、音をイメージするとわかりやすい。
弾性波は、異なる物質
コンクリート診断士 深掘りサイエンス
[1]過去問2020年 「火害を受けたコンクリートの受熱温度推定方法」
【問題15】
火災を受けたコンクリートの受熱温度を推定するための方法に関する次の記述中の(A)~(C)に当てはまる(1)~(4)の語句の組合せのうち、適当なものはどれか。
コンクリートの受熱温度を推定する方法には、UVスペクトル法と、(A)による酸素消費量の定量分析の2種類がある。いずれの方法も、コンクリートが600℃ 付