サウナ日記1-3: 恐怖を乗り越えた先にいざなわれたのは…まさかの【ソッチ】の世界!!??
※サウナ日記①・②の続編になります。
良ければそちらも読んでみて下さい◎
※文章が気持ち大げさに感じるかもですがお許し下さい。笑
自分を盛り上げて盛り上げて笑、楽しんで書いています!
【前回からの続き/相性◎のテントサウナに、身体は段々と順応してきた様子。でもまだ冷水が怖い。。】
いい香りのアロマウォーターのスチームをたっぷり浴び、
血の巡りを身体中に感じる。
テントから出ても、すぐに身体が冷えないのが不思議だ。
またしても先輩方は水風呂に飛び込んでいく。
はたから見ているととても寒々しいのだが、当の本人たちにはそんな様子は微塵もない。
水に体を任せ、天を仰ぐ。
クルーダウン中の恰好はそれぞれ違えど、
表情は揃いも揃って仏の様なのだ。
その表情が先ほどからわたしの背中を押し続ける。
【早くあちら側に行きたい。。。】
えいやーーーーーーーーーっ!!!!(入水)
一気に腰まで浸かる。
一回目よりも冷たさを感じない。
なぜならわたしの下半身は今、薄い甲羅に守られているから!!!!
さあ、ここから。
意を決して肩まで浸かるのだ。
お腹と心臓あたりにチャッチャッチャと水をかける。
そのまま垂直にスッとしゃがんだ。
………
……………
…………………………
不思議な感覚だああああ
冷たいよ?いや冷たいのか?
なぜか温かさも感じる…
結論:説明が追っつかん
…例えるなら…あれだ…!!
中学生の時とかの、真冬の掃除の時間。
冷水で雑巾を何枚も何枚も、洗って絞ってを繰り返すしていると手が冷たすぎて本当に辛くて、
それをも通り越すと最後の方、
「ん??これお湯じゃない??」と錯覚してくる。
あれに似ている。
(あの現象は解明されているものなのでしょうか。。。)
やがて、10秒を過ぎたあたりでつま先からジンジンと鈍い痛みがあるのを感じた。
焦って少しジタバタしていると、
『あまり動かない方が良いです!』との事。
なるほど、勉強になります!
つま先のジンジンがやばくなってきたので、プールから上がって速攻で体を拭く。
身体から水気が無くなると、
見えない毛布にくるまれているような…優しい暖かさを感じる。
普段、ヒートテック+ハイネックニット+カーディガン+ウルトラライトダウン+キルティングコート+マフラーという、雪だるまスタイルのわたしが、
ビキニ+短パンで木枯らしに吹きさらされてもへっちゃらなのだ。
すごい変化だよ!!!!
先輩がやってるように、見様見真似でチェアに横になってみる。
すかさずYさんが大判のバスタオルでわたしの身体をすっぽりと覆ってくれる。
気付けばフェーズが【外気浴】にスムーズに移行している事に気付いた。
…………
あったか~~~い
うわさいこーこれめぇつぶったらねおちしそー
(語彙力がどんどん無くなる…)
その日は東京から夜行バスで移動してきていて、はっきり言って超寝不足だった。
【…このままウトウトしてしまったら身体だるくなるな…それめっちゃ嫌だ…】
ただ、もう、おりてくる瞼の重さに抵抗する術はなく、そのまま受け入れた。
…身体がとてもリラックスしているのを感じる。
『これが【ととのう】なんだ・・・あたまがからっぽでとってもおだやか...』
そんな深いリラックス状態が十数秒続いた後に、
頭がスッと冴える瞬間があった。
そこからの体験は生まれて初めて感じるものだった。
その時の事は直後に急いでスマホのメモに残していたので、下記を見て頂いた方が良いかと思います。。
弱いけれど幻覚に近いような体験でした。
そんなものに手を出した事はないけれど、おクスリを摂取するとこんな感じなのだろうか。。
*以前ネットフリックスで観たサイケな世界という、
マジックマッシュルームやLSD等の幻覚系おクスリにハマった方々のドキュメンタリー番組の中で語られていた幻覚症状の一部に少し似ていた(色彩が鮮やかに見える・元々ある光の輝度が上がって見える等)ので、ビックリしました。。
そんなこんなですっかりキマってしまったわたしは、
眠気も身体の疲れもすっかりどこかに飛んでいき、
バッキバキのアッパー状態でそのまま続行し、無事4セットまで終えることができました。
(ちなみにそれ以降の外気浴では再びアッパー寄りに振られることはなく、ただただ深くリラックスできました)
ついにサウナも水風呂も無事克服し、
しっかりとサウナ沼にハマりました!!
わーい!新しい趣味ができたぞ!
トリップ(笑)もリラックスも、両方体験できてとても面白かった!!
みんなこんな楽しい遊びをしていたのか!!!
色々と教えて下さった先輩方、サウナマスターYさん、
本当にありがとうございました!
本日のサ飯:STAUBでサーブされるこだわりの麻婆豆
サウナ日記① おわり◎
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