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人は報酬のために労働します。第一段階は経験が報酬です。第二段階はお金が報酬。第三段階は、社会貢献。第四段階は自分の成長、そして最終第五段階はなんでしょうか?

人が報酬のために労働する最終第五段階は、 幸福 です。

人は、経験やお金、社会貢献、自分の成長など、様々な報酬を求めて労働します。しかし、最終的には、これらの報酬すべては、幸福につながるものです。

経験は、新しい知識やスキルを身につけ、自分を成長させるための糧となります。お金は、生活に必要な物やサービスを購入し、豊かな生活を送るための基盤となります。社会貢献は、自分の能力を使って、社会に役立ち、やりがいを感じるものです。自分の成長は、自分の可能性を最大限に引き出し、充実した人生を送るための基礎となります。

これらの報酬は、すべて、幸福につながるものです。経験を通して成長し、お金で豊かな生活を送り、社会貢献を通してやりがいを感じ、自分の成長を通して充実した人生を送る。これが、人が労働する最終的な目的です。

もちろん、人によって、幸福の価値観は異なります。しかし、いずれにせよ、人は、報酬を求めて労働します。そして、その報酬は、最終的には、幸福につながるものなのです。

退職をして報酬が得られなくなった後をどのように過ごすのが良いのでしょうか?自分の成長は退職しても続くのです。新たな夢を実現するために人は働き続けるのです。

会社勤めだけが働くことではないのです。農業、林業、サービス業に福祉や健康、交通安全と貢献できることはまだまだあるのです。

身体が動く限り働くのです。なぜ働くのかそれは幸せになるからです。
働くことでは得られるのは報酬です。その報酬とはお金だけではないのです。主夫になって会社勤めをしていない時期がありました。その時に名もなき家事が多いことに気づきました。

一人暮らしをすることで助け合って暮らすことの大切さが身に沁みてわかりました。年老いて何もすることがないとテレビ漬けで1日を過ごすことが苦痛になります。寝ては食べてまた寝ての繰り返しは天国と地獄を行ったり来たりすることだと気づきました。

一歩一歩進まなければ到達しない経験があるのです。何も知らず、何も学ばず、欲望のままに生きている人と経験をすることで自分の無知に気づき、あらゆることから学ぼうとする成長中の人と同じ土台に立った時にどちらが幸せでしょうか?

お金や技術、幸せ、物理的なものは、盗もうとする人がいれば盗まれてしまいますが、成長と信念は盗むことはできません。盗むことのできないものに幸せを感じていればその幸せは盗まれないのです。

成長とは今が一番若い状態です。昨日できなかったことが今日できるのです。昨日の病気の状態から今日は安静にするのが良いと学ぶのです。それは進歩です。疲れたと思っても無理をするのは成長に必要な学びです。

疲れた状態で無理をしたら取り返しのつかない過ちをしてしまうと学ぶのも成長です。学ぶことで信念が出来上がりその信念に基づいて判断するのです。

取り返しのつかない過ちはないのですが、それを活かさずに終わらせてしまうから取り返せないのです。諦めない信念が、取り返しのつく過ちにするのです。

#エッセイ部門 #たぬきのポッさん