比べる

今日の写真は糠漬けのきゅうりを薄く切っておろし生姜を混ぜてスッキリ酸っぱいシャキシャキさっぱりでいただきました。

昔の糠漬けは日陰の涼しいところに置いていても発酵が進んですぐに古漬けになりましたが、今は冷蔵庫に入れて発酵を抑えられるので古漬けになっても美味しく食べる事ができます。糠床は無印良品で買いました。

人は比べることで基準を作るのです。比べるものが無いと自分の存在を認識できないのです。平均と比べて、他人と比べて、右手に持ったものと左に持ったものを比べてどちらかを選ぶ。

最近はどちらを買おうか迷った時にどちらも買うことにしました。

余分だと思うものは買いませんが、我慢することをしなくなりました。
買って大切に置いておくのであれば使う。いつまでも大切に置いておいて使うことなく飾って置くでもなくしまっていたものが多いのです。

買うのなら使う。置いてあるのなら使う。買ってどう使うのか想像ができないものは買わない。使えないものは捨てる。

ただいま実践中

欲しい物、必要な物、好きな物を手にした時に買った後の事を想像してそれで満足できれば買わない。手元になければ困ると思ったら買う。

比較して良いもの、悪いものがあるのです。

自分の立場と他人の立場は比較してはいけないのです。
自分の環境と他人の環境を比較してはいけないのです。
自分の想像と他人の想像を比較してはいけないのです。

今日の事実と昨日の事実を比較する事で明日の事実を想像できます。
今日の想像と今日の事実を比較する事で明日の事実を想像できます。

自分の事実と他人の事実を比較して違っていたら他人の事実は事実ではありません。自分の事実と他人の事実を比較して同じだったら事実でなくても事実になるのです。

事実は比較するものではなく事実だと確認するものです。
比較しないで確認しましょう。