16＊「毛の処理だけは30までに終わらせろ」という言葉で全身脱毛をした結果

これは3年前、職場の同期から言われた言葉である。




同期女子3人で赤から鍋を楽しんでいたときだった。


私は辛み、スパイスが体質的に苦手で、でも味は大好きなので顔中が汗になりながら鍋を食べていた。


同期からも顔中が汗になっているよ、と言われた。



何かを5試合くらいした後の汗をかきながら赤から鍋を食べる。
やばい汗をかいているのはわかるがたまらなく美味しい。





華金だったので、明日何をするかの話題になった。

一人の同期が「明日初めて全身脱毛に行ってくる」と教えてくれた。


すると、もうひとりも「実は今全身脱毛に通っているところ」だという。



私も御多分に漏れず脱毛に通ってはいたのだが、箇所は脇だけで、vio脱毛も追加で始めはじめたところだった。



全身脱毛に興味はあるが、高いのだ。
今は知らないが、当時30~40万円くらい（たしか）したので、それなら剃り続けた方がいいかなぁと思って諦めていたのだ。



私はわりと毛が濃い方で、毎日剃らなければならない。
ただでさえ面倒くさいお風呂がこいつのせいでさらに面倒くさくなっているのはわかっているが…高いから手が出ないのである。

と、友達に言った。




「毛の処理は30までに終わらせろ。」だよ。

と友達は言った。






どうやら、30歳になった先輩からの受け売りらしい。


これからも毎日毎日…毛を剃る時間、手間、ストレス、カミソリ代、日々剃り漏れているのではないか、毛が生えているのではないかという不安を感じながら生きるのか？



3年くらいで、30万で、それから後の数十年が楽になる。

やるなら早ければ早いほど、その後の楽な人生が長くなる。


毛の処理だけは30までに終わらせろ。








たまに、こまごまと論理で説明されるより、明快で心地よい一言が心を動かすことがある。
まさにこれがそうだった。

「毛の処理は30までに終わらせろ」という一言が、妙に気持ちよく、私の心を押してくれた。




そして次の日から全身脱毛について調べ始めて、ミュ○から銀○カラーに乗り換えて契約。今に至るのである。






3年くらい経った今も通い続けているのだが、言えることは、「全身脱毛を初めて本当によかった」ということである。



格段に楽である。
３年たった今、vioや膝以外はほとんど生えてこなくなった。



なので、今はほとんどそっていない。



毎日毎日剃っていたあの頃に比べて、面倒臭さ、悩みが一つ減った。
剃らなくていいというのは、想像以上に楽なものだ。


この悩みが消えるのは大きい。


しかも、毎日剃らなくていいので肌へのダメージもない。
私は本当に敏感肌なので助かる。年齢を重ねるほど、肌の摩擦関係が気になるものだ。


脱毛は、そんなに頻繁に行かなくていいのもいい。
2,3ヶ月に一回でいいのだ。



私はまだ完全に終わってはいないけど、15回目で終盤にさしかかっている（と思う）ので、次は5ヶ月後なのである。







平安時代は一重でいわゆる日本人っぽい顔の方がモテたようだ。
時代は回るので、もしかすると毛がある方が好まれる時代がくるのかもしれない。







でも多分1000年後だ。






気になっている人がいれば、思いきってやってみるのもありだと思います。
子どもができると自分の時間を思うように取れないかもしれないし、自由に自分の時間を使えるうちに。

紹介割引とかもあるので、友達に聞いてみるのもいいかと。

もちろん30歳を過ぎていても。思い立ったが吉日。






私はミュ○→キレイ○で契約するもクーリングオフ→銀○カラーで契約しているので、このへんの違いとかもまた書きたいなと思う。


脱毛されてるときの話とかも書きたい。







あのとき背中を押してくれた友達とその先輩よ、ありがとう。




今日のほうこくをおわります。