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全員インタビューvol.12|ラストを飾るのはドローン隊長。熱くパンダバスを語ってくれる社員に話を聞いてみた。<4分読み切り>

ども、中の人です。なんと今回の12回目のインタビューで「パンダトラベル社員の声」が最後になりました。最後なので少し中の人の感想を書かせてください🐼

noteをはじめた当初、継続的に投稿できるコンテンツは何かな?海外の旅行会社ってすごい感じがするけど、もっと親しみを持ってもらうにはどうしたらいいかな?って考えていたところ、いろいろな企業さんで社員の声をやっているのを見つけました!幸か不幸か(?)パンダトラベルには経歴も色濃い社員だらけではないか!と(笑)
そして「人」から知っていく旅行があってもいいなと思い、社員+商品を聞いて紹介していました。

一見すると日本を出て、いろいろな国で働く人のことがとてもかっこよく、すごくて、手が届かない存在に思えてしまいますが決してそうではない。想像より地味に、汗を流し、そしてその土地を楽しみ過ごしていることをお伝えできていればうれしいです🐼👏

この後もなにかシリーズものをしたいと思います。私たちを身近に感じてもらえるように海外で働くのっていいかもしれないって思ってもらえるように誰かの一歩を後押しできるような存在にちょっとした時間つぶしに読めるように、引き続きやっていくので見てください💛

では最後を飾るのはインタビュー2度目の登場!香港支店からかわのさんです。前回の記事はこちらです⇩

▶2度目のインタビュー

ーーこんにちは、今日はよろしくお願いします!

かわの よろしくおねがいいたします。

ーーついに最終回となりました社員の声インタビューです。簡単に自己紹介をお願いします。

かわの 香港支店の河野(かわの)といいます。わたくしはグループ会社に入社した後にタイランド在住が4年半オーストラリア在住8年半の後に、ここ香港に来ました。で… 香港は…既に16年… 経ってました。
グループ会社では中国も担当しています。 パンダトラベルとはさまざまな形でコラボやヘルプで関わってきてたのですが、ここ2年くらいはパンダトラベル香港支店の仕事を中心に活動しています。

ーーありがとうございます!香港に16年とは驚きです👀その他アジアも長く住まれていたとのことで、この会社らしい経歴ですね。

それでは愛してやまない香港のおすすめポイントを教えてください!

かわの はい。 香港のおすすめのポイントは、人との距離感が心地よいところです。 住みはじめたころは広東語の乱暴な響きや、一見ぶっきらぼうにみえる香港人の物腰に嫌悪感をおぼえたりもしましたが、すぐに慣れました。 悪気はないことが多いようです。 それがわかるととても気が楽になりますしストレートで効率を優先するやり方がすっと理解できます。他人への干渉が少ないことも◎

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たとえば、日本だったら満員電車の中で携帯が振動しただけで、待ってましたといわんばかりににらめつけてくる世直しおじさんやおばさんがいたりしますが、香港では逆に1つの車両で4~5人は大声で常に通話していますし、まわりはまったく関知せずなんです。電車のドアが開くと「お降りの方が先」のルールは中国とは違い9割以上は守られていますが、守らない人がちょろちょろいたりも。それでも、まわりは比較的、寛容。 人は人、わたしはわたし、みんな自由、という雰囲気や間合いがあります。そのくせ、お年寄りや困っている人にはめっぽうやさしかったり、実は仲よくなるとかなりウェットな関係になったりもするのですが、その割り切り方やバランスのとり方があざやか!

ご存知のとおり、香港は複雑な歴史や政治の影響を受けて今は微妙な立ち位置になっていますが、そいういう経緯を経た上での達観した人の在り方なのかもしれません。これを踏まえた上で、ふつうに街歩きをしたりローカルレストランやマーケットなんかをみてまわるのも楽しいです。そこも、おすすめのポイントです。

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ーーなるほど。金融の街で都市のイメージが強い香港ですが、かなりディープなアジアの色が強いようですね。他人と身内としてのかかわり方をマスターしたらなかなか過ごしやすそうです。


▶ちょっと恥ずかしい海外在住あるある。

ーーではこちらも恒例質問となっていますが、海外在住あるある教えてください✨

かわの 日本に一時帰国したときがやばいです。
海外在住者のあるあるですが、日本にいるのにとっさに広東語やら英語やらが口をついてでてきちゃったり、スタバなどではお盆を片付け忘れて友人に注意されたり、タクシーのドアをふつうに開け閉めしてしまったり、レストランで食事をした後にテーブルで手を上げて「チェック」のジェスチャーをして恥をかいたり、キャッシュやクレジットカードをもたずに携帯ひとつで外出してしまい往生したりと、気をつけていても海外と日本の生活習慣の違いで、ついやらかしてしまいます。

ーーありがとうございます…。染みついた文化の違いですね💦特に中華圏あるあるの飲食店で食べ終わったらそのまま、の文化は日本でやると不親切な人に見られるので皆さんも要注意です!!!

香港では、下膳することがお仕事のスタッフがいます。そのためトレーをそのままにしておくことがマナーだったりするんです!

ーー最近はまっている趣味などはありますか?

かわの 写真が趣味なのですが、最近はまっているのはドローン空撮です。まず、香港はとてもDrone Friendlyな国。 そして、さきほどの、香港人があまり他人に干渉しないという話の延長になりますが、そこがやりやすい。

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(香港・シャープピークからの1枚)

日本だったら、よく、お前それ許可はとってるのか? 危なくないのか? ここで飛ばしていいのか? という話になったりすると、日本や他国のドローン仲間から聞きました。 香港は一切関知せず。

おもには離島や山といった人の少ない場所で飛ばしてるんですが、ときどき街中の海沿いなどで近くに人がいないのをみはからってやっていると、なぜかすぐ横にカップルが出現していちゃつきはじめたり、その隣にガキが集まってきてキャッチボールやサッカーをはじめたり、とどめに凧まで上げたりする始末です。 こっちはもう愛機を空高く飛ばしちゃってるので移動もできないし集中力そがれるしボールと凧の動きが心配だしで、ハラハラですが… 

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(香港・ポートイ島からの1枚。映画みたい!)

でも、人は人、みんな自由。 それぞれの責任で楽しんでるわけなので、それで無問題(もーまんたい)ということなんでしょうかね。 恐ろしくも心地よい環境です。ドローン空撮映像はこちら(⇩)

ーーありがとうございます。パンダバスきってのドローン隊長のかわのさん!様々なハプニングを経て、ドローンの魔術師になっています。ドローンならではの動画がYouTubeにたくさん上がっているので見てください✨


▶社員が勧めるパンダバスの商品とは・・・?

ーー先ほどの話と少し被りますが、パンダバス香港のおすすめ商品を教えてください。

かわの ガイドの貸切手配です。
理由は、わたしが写真好きな上にわがままだからなのかと思いますが、旅行中に通り過ぎてしまった景色や街並みやお店なんかがとても印象深かったとき、後からじわじわきて、もう一度戻ってみたくならないですか? とうぜん一人歩きや少人数の気のおけない仲間での旅ならできたりしますが、ツアーではほぼ無理です。

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(気の置けない人たちとのハイキングでしょうか。)

でも、ガイドの貸切手配では、それができる、のみならず、自分が興味のある対象を示すことで、ガイドさんの+αのうんちくをさらに引き出すことができたり、別のオススメ訪問ポイントの提案などもをらうことができたりして、旅の楽しさが増します。 A+B+Cを訪問する予定が、A + D(New) + E(New)になるかもしれませんが、より、自分好みの贅沢な時間を過ごすことができるかと思います。

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(香港・西貢<サイクン>の1枚)

 香港はさっきの話で触れたように、ぶらっと街歩きなども楽しいのですが、そこに現地の歴史や文化や風習に詳しいガイドさんのちょっとしたコメンタリーが加わることで理解も面白みも倍増します。 新界地区や離島までもカバーする、「離島&山岳ガイド」なら、香港内ならどこでもご案内できるのでとても便利かと思います。

ーーありがとうございます!ちょっとこだわりたいその旅行、その1枚を後悔したくない気持ちを叶えられるのは魅力的です✨小さな面積の香港ですが、土地のほとんどは山。あまり知られていないのでこの機会に知ってもらいたいです!

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(え?ここも香港?ピンチャウ島です。)

ーーでは他支店のおすすめを教えてください!

かわの グループ会社の仕事でオーストラリアのケアンズ(Cairns)に6年ほど住んでいたのですが、そこには2つの世界遺産があって、一つは有名なグレートバリアリーフという珊瑚礁で、もう一つが世界最古の熱帯雨林

つまり、海と山の自然遺産があるのですが、後者の熱帯雨林を素材にした商品、とくに、アボリジニという先住民族の文化紹介を含めたものがおススメです。 圧倒的な大自然を体感できる上に先住民族の生活や文化に想いを馳せるという濃い時間が楽しめます。 熱帯雨林の鑑賞ではその懐まで丁寧に遊歩道が作られていたり、水陸両用車でジャングルに分け入ったり上空から観賞できるケーブルカーがあったりして(各種別料金)いろいろな角度で楽しむことができます。 

また、わたくしは民族系の観光素材がちょっと苦手で、民族衣装などにはあまり興味をもてない上、舞踊系に至っては始まると確実に数分で寝てしまうのですが、この、ブーメランやディジュリドゥや独特な点描アートを生み出した南半球の先住民族はしっかりと刺さりました。

ーーなるほど、ありがとうございます。比較的都市が多いパンダバスの支店。そんな中オーストラリア、特にケアンズは山も海もあふれる自然が魅力的ですね👏

最後になりますが意気込みをお願いいたします!

かわの これからの新しい時代に向けて、われわれができることとやるべきことを見極めながら、スタッフ一同で努力し今よりももっと楽しいPandaBusを再構築していきますので、引き続きよろしくおねがいいたします!

ーーありがとうございました!これからも頑張りましょう!

かわの はい。がんばります!


▶中の人が感じたコト

はい、すべてのインタビューが終了しました。今回はかなり密度の濃いインタビューでした。アジアを中心として、香港では16年勤務されているということで表の観光地から裏のディープな部分まで教えてもらいました👏

パンダバスでは、いくつかドローンを所有しています。スマホや一眼レフではとることが出来ない真上からの景色を写真・動画共にお伝えしています!流行りに乗ってYouTubeチャンネルも作ったので是非見てみてくださいね◎

時代は確実に変化します、それもすごいスピードで。欲しいものや行きたい場所、行ける場所もこれから変わるでしょう。世の中に敏感に、海外旅行に行ってみたいと思う人が頼れるそんなパンダバスでありたいと、あるべきだと感じました。

全12回でお伝えしましたがかなりユニークな面々がパンダバスには揃っています(笑)時に真面目に、そしてにこやかに(いつも真面目に、、、?)やっています!これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします🐼👏

ではまたお会いしましょう!読んでいただいてありがとうございました。

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