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人生は奇跡の連続でつくられている~電子書籍出版までのストーリー~

突然ですが……
6/26に電子書籍を出版します!
まさか、電子書籍を出すなんて……1年前は想像もしてませんでした。
人生は何があるかわからない! とはこのことです。

「生きている意味がわからない」
「どうやって生きていけばいいのか?」
「わたしは何もできない」

そんな風に思って、どん底にいたこともありました。
もちろん、そのときは、今ある未来は想像もできませんでした。
だって、1年前でも想像できなかったことですから。
そんなドラマのような話が現実として起こっていることに自分自身が一番驚いています。

少しばかり、わたしが電子書籍を出すきっかけとなったお話にお付き合いください。もし、今、苦しくて、辛い、そんな方に少しでも前を向いていただけたらと思っています。

わたしとライティングとの出会い

では、なぜ、1年前は想像できなかったことが現実に起こったのでしょうか?
わたしは看護師です。そんなわたしが、なぜライターを目指したのかについては以前の記事をご覧ください。

以前から、自分が元気に看護師を続けていけるのだろうか? との不安がありました。
看護師の仕事は好きだけど、ハードな仕事です。
体力も気力も必要です。
心身ともにそれほど強くはない私にとって、この悩みがいつも頭のどこかにありました。

そこにコロナの流行。
生き方そのものを考えるできごとでした。
おそらく、多くの方が考えたのではないでしょうか?
仕事がなくなった人や家族を失った人、自分の生き方が見えなくなった人など。
わたしはというと、仕事がなくなったわけでも、家族がなくなったわけでもないですが、このままでよいのか? という疑問を感じました。

わたしは何を大切にしたいのか?
どう生きていきたいのか?

その答えとして出たのが、「自分らしくいられる仕事をすること」「家族を大切にしたい」ということでした。

今のままでは、どれもが中途半端になるような気がしました。
そこで、出会ったのがライティングだったのです。

では、なぜライティングだったのでしょうか?
会話が苦手だったわたしが、自己表現できたのが書くことでした。
しかし、今まで書くことが得意だと思ったことは一度もありません。
しかも、読書感想文は泣きながら、手伝ってもらって書いていました。
そんな状態だったので、書く仕事ができるなんて思っていませんでした。

わたしが、ライティングに目覚めたきっかけは、ちょっとしたことでした。
わたしが最近まで働いていた職場では、緩和ケア病棟という特性もあり、ご遺族の方にグリーフケアのひとつとして、49日レターを出していました。
そのときに、チェックしてくれた上司から「癒される手紙」と言ってもらえたり、職場のブログ記事を依頼され、書いた記事に反響があったりと、わたしにとってはあらたな一面を知るきっかけになったのです。

今まではこのように褒めてもらっても、どうせお世辞に違いないと思い、素直に受け取れませんでしたが、このときは、みんなの言葉を素直に受け止められたのです。

書くことは好きだったので、もっと、詳しく勉強したいと思うようになり、以前の記事でも書いたように、オンライン講座を受けることにしました。
そこから少しずつ、ライターという仕事を少しずつ意識するようになりました。

スクールに入ってビックリ! 最終目標は電子書籍!?

本格的にスクールに入って勉強し始めたのは今年の1月からでした。
わたしの目標はライティングスキルを習得する! でした。
この時点ではライターとして仕事にしたり、電子書籍を出そうなんて思っていませんでした。
しかし、入学してみてビックリ! 最終目標がまさかの「電子書籍」だったからです。

「えぇ、どうしよう。すごいところに入ってしまった」
「まわりはみんなすでにライター活動している人ばかり」

そんな心の声が頭の中で何度も何度も駆け巡りました。
とはいえ、お金を払っているのだから、ここで諦めるのはもったいない。
やれるところまでやってみることにしました。
勉強するうちに、少しずつ書くコツがわり、知識やスキルを身につけられました。

意外にも、周りをすごい仲間たちをそれほど意識せずに勉強できました。
オンラインだからよい距離が保たれていたのかもしれません。
そのうち先生がフォローしてくれるなら頑張れるかも……と思い、電子書籍を出す気持ちにに変わっていきました。

なぜ電子書籍を出す気になったのか?
それはこの3がポイントでした。
スクールでスキルが身につき自信がついた
・フォローがあり安心
・コストがかからない

おそらく、自分だけでは、こんな大胆なことはできなかったと思います。
良き出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。

気になる電子書籍の内容は?

急に降って沸いてきたような電子書籍出版話。
気になるのはテーマではないでしょうか?

「どうしよう。電子書籍出すって決めたけど、語れるものが何もない」
「語れるような知識もスキルも持ち合わせていない」

そんなときに、スクールで助言してもらったことがきっかけで前に進めました。助言の内容は以下の3つです。
過去の自分に伝えたいこと
・過去に失敗した経験からの学び
・自分が今まで何に時間とお金を費やしてきたか

この3つを考えた結果……
失敗はめちゃくちゃありました。
過去の自分に伝えたいこともたくさんありました。
時間とお金を費やしてきたものもありました。
そして、ぼんやりテーマが思い浮かんできました。

そこから出た結果……
悩みは生きづらさと働きづらさ
・自分と向き合うことで前に進めるようになった
・自分と向き合うためにした投資

というキーワードが出てきました。

そこから、さらに、看護師として働く自分、挫折したこと、HSPと出会って救われたことが頭に浮かびました
内面的な悩みは、人にはなかなか言えないものです。

かつて、わたし自身がそうであったように、同じような悩みを抱えている人はたくさんいるはずだと思いました。
もちろん、わたしが行ったことをすべてしたからといって、同じような結果が得られるとは限りませんが、少しは参考になるのではないかと考えています。

では、今回出版する電子書籍のおすすめポイントを紹介します。

<おすすめポイント>
・HSPについて分かりやすく解説
・生きづらさや働きづらさの原因を探ってお悩み解決の手がかりに
・自信をなくしたり、しんどくなったときの対処方法がわかる
・HSPを活かした看護師としての働き方についてわかる

HSPではないという人も、生きづらさや働きづらさを感じているのあれば、ぜひ、本書を参考にしてみてください。
自分の人生は自分でしか創ることができません。
良くするも、悪くするも自分しだいなのです。

些細なきっかけで物語は動き出す

「冴えない人生だなぁ」
「良くないことしか起こらない」
「生きている意味がわからない」

先の見えない今の社会で生きていいくのは、誰しも不安との闘いです。
これはHSPだからというわけではありません。

大なり小なり、みんな不安を抱えて生きています。
しかし、そんな先の見えない未来を、わたしたちは生ある限り生きていかなくてはならないのです。

いま、この世に生きているのは、広い宇宙のなかで奇跡のようなものなのです。そして、出会いもまた奇跡の連続であり、その出会いのなかで、わたしたちの人生は創られていくのではないでしょうか?

目に見えないような小さなことや当たり前の日常のなかから、想像を超えるような物語が生まれるものです。

だからこそ、小さなことを確実に当たり前の日常を丁寧に過ごしていくことが大切だと感じています
少しでも多くの人が生きやすくなる世の中を願って……

これが、わたしのウソのようなホントの電子書籍出版までのお話でした。
働きづらさ、生きづらさを感じている方、なかなか自分と向き合えないと悩んでいる方に、ぜひとも手にとっていただけると嬉しいです。




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