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ドリサルスクール サッカーキャンプ in Japan

私たちはシンガポールと日本で富裕層向けの会社を夫婦で経営しています。7歳の息子はシンガポールでサッカーチームに所属して2年が経ちました。
今年の夏休みも4つのサマーキャンプに参加しますが、第一弾は日本からです。

今年は神奈川県の湘南エリアを中心に滞在しました。帰国した初日にシンガポールから日本に帰国したお友達と4人で室内フットサルコートで練習でき、親子共々日本のサッカー強豪チーム事情について話が聞けて興味深かったです。

年始に大阪で参加したドリサルの得点力強化クラスが良かったのでドリブルコースも受けてみたいと思い、ドリサルのU10のクラスに参加しました。

ドリサルはスクールやレクション対策のクラスを提供しています。参加している子の技術レベルは高かったです。

4日間のクラスでしたが、初日は今年一番の暑さとなりました。シンガポールよりも暑く、息子は日本の夏にスポーツをするのは初めてなので少し心配しました。

コーチは休憩をこまめに取っていました。頭に水をかけてもらったり、長めの休憩では冷房の効いた部屋で休んだり、凍らせたポカリを用意したり、ひえっぺで首を冷やしたりとなんとか3時間こなしました。

大きめのコーンの間をアウト、イン、組み合わせたドリブルなど様々なドリブル練習から始まりました。ドリサルのスクールのユニフォームを着ていた子たちは上手な子が多かったです。割と難しいコンビネーションのドリブルもありましたが、それなりにみんなこなしていたのが印象的でした。

うまくできない子にはコーチが呼び止めて親指、小指の使い方、ボールの置き方など個別に指導していました。

続いて1対1、2対2、3対3など行いました。ダブルタッチで抜く、スピードで抜く、相手との距離を保ちながらフェイントで抜くなど色々なパターンのかわし方を練習しました。

U10のクラスには小2年生から4年生までの子供たちがいます。レベルや体の大きさも違いますが、基本的にみんな一緒に練習を行います。途中、3レベルの場所に分け1 対1を行い、勝った子が上に移動、負けた子は下に移動し、自然とレベル分けがされていきました。

また自己管理シートでは、下記の6項目について自己評価をつけコーチに提出しました。できたことを記載してそこのコーチがコメントをしてくれました。これら6個で全てハイレベルでできるように頑張りたいと思いました。

1.  空いているスペースを探す!
2. 正確にタッチできる!
3. 相手からズレて、かわす!
4. しっかりキープできる!
5. 前が見えたら、素早くぬく!
6. 緩急をつけて、スピードもだせる!

息子はU7ですが1対1の守備が得意です。小学3や4年生のお兄ちゃんを結構止めていました。一方、攻める方は上手い子になるとなかなか抜けないことも多かったですが、うまく出来た時はコーチが褒めてくれました。

2対2では前にガツガツ寄せに行って守備し、お兄ちゃんと連携してボールを奪ったり、良い位置にいるお兄ちゃんにパスをしたり、ゴール前に走ってボールを呼んだりと前回のドリサルでの練習を思い出しながら頑張っていました。

3対3では子供たち同士が話し合いポジション(左、真ん中、右)を決めて、ドリブルやパスを回しなど連携した動きをしていました。友達との連携は去年は出来ていなかったなと成長を感じ嬉しかったです。

最終日のミニゲームも白熱しました。息子が味方にショートパスをしたらそこはドリブルで攻めなさいとコーチからゲキを飛ばされました。今まで、ドリブルで仕掛けることを重点的に練習したことがなかったので、このキャンプを期にパス、ドリブルを選んでプレーできるようになるといいなと思います。

シンガポールのスクールでは、エコノメソッドを採用していて、スペースを探してドリブル、パスを回すことをミニゲームでも意識しています。一方で、シンガポールのローカルの子たちは技術を磨くことが好きな子や親が多くクーバーのスクールが人気です。

ドリサルのように技術を磨きつつ、どのように試合で使うのかを指導してくれるのは、実践的で身につきやすいと感じました。続いてのサッカーサマーキャンプはマドリードの本拠地で開催のレアル・マドリードのキャンプです。

スペインのサマーキャンプは昨年のバルセロナに続いて2回目ですが、参加する子のレベルが高いと聞いているので楽しみです。またこのnoteで報告します。

前回のドリサルキャンプの様子はこちらです↓

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