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【作曲の仕方全部見せ】今宵、晩風に靡かれて。【コード,編曲解説】

皆さんこんにちは!Noteを見てくださりありがとうございます!
ボカロPのpalo(パロ)と申します!

今回は私がTwitter上にちょっとした楽曲を投稿したのですが、
コードや音色など曲作りの観点から解説できればと思っています!!!

少しでも曲作りの参考になったり、音楽がわからない方でも、
「なんかすげえ!」という感じの感動を与えられたら幸いです!

本Noteは音楽がわからない方向けに1つの見出しごとに
「簡単解説」
→専門用語のない要点の解説
「専門解説」
→専門用語や音楽的概念中心の解説
の2種類に分けて解説を行っていきます

「音楽なんて知らんけど作曲の雰囲気だけ知りたい!!」
という方は「簡単解説」だけ、
「バキバキに勉強してやるぜ!」
という方は「専門解説」も読んでみてください!

それではいってみましょう!!!

楽曲全体像

Cubase(楽曲制作ソフト)のcpr.(作ったファイル)

使っている楽器は「ドラム」「ベース」「シンセサイザー」「ストリングス」この4つだけです。

ドラムでリズムを刻み、ベースで低音を鳴らし、シンセサイザーとストリングスでメロディを奏でる…というイメージですね。

ストリングスとはざっくりいえばヴァイオリンやチェロなどの楽器のことを言います。オーケストラといえば…?の楽器!と考えるとよいですね。

シンセサイザーとは音色を「合成(synthesize:シンセサイズ)」して出力する楽器のことです。この合成によって非常に多種多様な音色を作り出すことができるので、ギターやピアノの音、さらにはドラムの音もつくることができます。万能楽器ですね。

使っている楽器の構成はシンプルです。
羅列すると、

  • Chord1

  • Chord2

  • Lead(Syn.)

  • Lead(Pf.)

  • Pluck

  • Str.(Vn.1)

  • Str.(Vn.2)

  • Pad

  • Bass

  • Sub Bass

  • Kick

  • Snare1

  • Snare2

  • Hihat

  • Cymbal

はい、多い〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

音楽をやっている人には少なく感じる人が大半かもしれませんが、
知らない人からしたらまあ多い。個人的にもまあ多い。

(個人的にはトラック数は本当に正解はないと思っています。
これは深すぎる話なので割愛…)

1つずつ見てみます!!!

その前にまずコードから説明します!
ここはどうしても専門的な話になってしまうので専門解説のみ進めます!
わからない方は飛ばしちゃってください!!

使用コード


ダイアトニックコードで全体の流れを書きます。
IVM7→Ⅲ7→VIm→V→Ⅲm7→VIm→I7
→IV→V→V#dim7→VI→Vim→IVM7→Ⅲ7→VIm

基本の動きはIVM7→Ⅲ7→VImの非常に分かりやすい進行。
Ⅲm7をセカンダリードミナントとしてⅢ7にしてVIに着地します。
同様にI7も次のVIをトニックに見立てせカンダリードミナント。
VIからトニック続きで来ると思いきや…アルペジオでメロ感もあるので
VIbのブルーノートとしての観点もありですね!!

V#dim7はⅢ7の代理コード。王道進行にクリシェを導入した有名なパターンです。
パッシングディミニッシュとしてみると構成音の美しさは完璧ですよね…。
Vの構成音を多く持ちながらルートだけ半音上昇という美しさ。脱帽です。

そのすぐ後に来るのがVI。
もちろん借用和音ではありますが、個人的にはsus的な使い方で入れています。
そのためなっているのは1拍だけ。すぐにVImに切り替わります。

テンション等は入っていないため全体として見ると非常にシンプルです。
ちょっとした工夫というか、遊び心が時に大きな化学反応を起こすので、
積極的にコードの選択肢は増やすようにしています。

Chord1


簡単解説

あの「YOASOBI」のコンポーザー「Ayase」さんが
愛用するシンセサイザー 『Serum』でコードを鳴らしています。

音色はエレピ(エレクトリックピアノ)を中心に置いています。

専門解説

個人的にはSerum内蔵FX「chorus(コーラス)」が音作りの肝であると感じていて、これがあることによってお洒落感がグッと増しています。
あえて言葉で表現するのならショッピングモール感が増します。
伝わるかなこの感じ…。ショッピングモールのあの独特な雰囲気…好きなんですよね…。

基本的にはダイアトニックスケールに則った四和音構成ですが、
白玉で鳴らす、また連続で鳴らす際はゴチャゴチャ感をなくすために
三和音構成にしています。

個人の好みですがエレピは音が「だま」になりやすいと感じるので
重ね過ぎないようにしています。(特に低い音)。
この「だま」が良いという人ももちろんいると思いますが、
シンセほどではないにせよ歪みによるノイズが帯域を埋めているので
そんなに撥音数はいらないのかなと思っています。

鳴らし方はアルペジオ(分散和音)。
シャッフルの3分感を強調しながら下から上へ上がっていきます。

Chord2


簡単解説

こちらも同様にSerumコード。エレクトリックピアノです。
先ほどのChord1がなった後に、かつ一つ高い音(オクターブ上)で鳴らしています。

Chord1が鳴った後になるので残響感があっておしゃれな音になっています。

専門解説

音色はあの「Rhodes」をエミュレートしたプリセット「Rhodes_cave」。
「Rhodesの音です!」といえば解説はそれまでなのですが…。

うねりがあってリバーブとほどよい歪み。
基本的にはハイノートで奏で、丸くて馴染みのいい音色です。

後半ではChord1の音域を担当する場面もあるのですが、
低い音のRhodesはまたキャラクターが違う感じがしてたまりません…。
それぞれの構成音のしっかりと活かしながらもうるさくなりすぎず、
うねりのある独特なオシャレ感。個人的にすごく好みです!!

Rhodesについてはまた詳しく書きたいなと思っております!
とりあえず全人類KeyScapeを買ってください…。

Lead(Syn.)


簡単解説

最も目立つメロディをSerumで奏でています。
こちらもエレクトリックピアノです。

オクターブで音を重ねて力強い音にしています。

専門解説

こちらの音色も同様に「Rhodes」。
Chord2のRhodesに比べて簡易的なRhodesになっています。

鳴らしている音はペンタトニックスケールを中心に、
ブルーノートで経過音を入れています。
ブルーノートの中でも比較的使いやすいⅢb、Ⅴbを中心に使っていますが、
駆け上がりの部分ではⅦbも非常に短いですが使用しています。

駆け上がりに関しては、最後の0.5小節のみ5連符で駆け上がっています。
Ⅶbを使用しているのはその直前。シャッフルのため3/4の3拍目です。

ブルーノートを使う際の注意点として非常に大きいと感じるのはここで、
強拍と弱拍の意識があると非常にメロディラインは作りやすいです。

ブルーノートははやはりスケール外の音になるので強拍で鳴ると目立ちやすいためそれ相応の工夫が必要になります。そのため今回のように気軽に(?)使うには弱拍に置くのがベターです。もちろん、経過音という観点からみてもそうですね。

Lead(Pf.)


簡単解説

こちらはメロディをピアノで奏でています。
こちらもオクターブで重ねています。

「ピアノを略して「Pf」にはならんやろ!」と思った方。
同士よ!!!!!

実は昔、ピアノのもとになった楽器の名前が
グラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ
だったらしいんですね。
これが長すぎるために「ピアノフォルテ(PianoForte)」と呼ばれるようになったんです。
そのため、「Pf.」と略すんですね。
知らんがな!!!「Pi.」でええやろ!!!

専門解説

一般的なピアノ音源にOTTをかましてベロシティを127に極振りしています。
今回使用しているのはAddictive KeysのStudio Grand。

アディクは安価ながらクオリティの高い音で使用率が非常に高い音源ですよね。Drum音源も持っていますがまさに学生の味方…。使いやすくて音色も豊富!(xln Audioの回し者ではない)

よく言われる「アディクの音」というのは本当にそうだと思います。
ただ独特のコンプ感は内蔵FXをいじれば消えるので、ある程度わからなくすることはできます。ただDrumの場合はスネアのランダマイズが入っていないので連打の際にマシンガンで分かるかもしれません。ここは工夫ですね。持論ですが、お金をかけたくないなら手間を、手間をかけたくないならお金をかけるのはDTMの基本理論だと思います。

個人的にはAddictive KeysにOTTをかけた音が非常に好みでよく使用しています。Addictive Keysは内蔵FXで簡単にリリースをカットできるのでそこも強み。

ただ、リリースカットピアノは手数の多い曲とフレーズでかつ打ち込みっぽさが生きるので今回はリリースを残しています。

加えて内蔵FXでリバーブ感をかなり広めにとっています。
Chordの残響感に合わせた調整ですね。

フレーズはLead1(Syn.)に対位法でオブリガード的アプローチ。
後半は裏メロとして継続的にフレーズを展開します。

Lead1(Syn.)の方がダイナミクスが大きい+音域が高く聞こえるので、
あまり鳴っていないように聞こえますが、Lead1(Syn.)よりも音数が多く、
動いたフレーズになっています。

YOASOBIのAyaseさんが多用する手法なのでJ-POP感が増しますね。

Pluck


簡単解説

こちらも同様にSerum。
もうお気づきでしょう。
「Serum使っときゃあ良い感じになる!」と思っていることに!!!

Serumって本当に凄いシンセサイザーなんです。
AyaseさんはApple社のMac専用DAW(音楽制作ソフトのことです)、「Logic Pro X」の中に元々入っている純正のソフトを使っていてその他はSerumしか使っていないとのことです。(現在は色々と追加されているかもしれませんが…)

これって意外と知られていないのですが、凄いことなんですよね。
例えるなら、F1のレースで自転車に良いエンジンだけつけて、工夫で優勝する感じ…。(言い過ぎかも…)

話を戻しましょう!!
Pluckとは「弦をつまびく音」という意味がもとになっており、「すぐに消える音、減衰音」のことを指します。

音色は「xylophone(シロフォン、サイロフォン)」。
これ何かというと「木琴」のことなんですね。

ちょっとおもちゃっぽいというか、抜けた音がオシャレですね。

専門解説

各オシレーターで別のxyloを鳴らしてダブリング感を出した音源です。
こちらも「Chorus」が内蔵FXでかかっていて、何ともいえない空間の演出が素敵です。
Pluckですぐに音は消えますがリリースは長く取られていて音としての存在感がよく感じられます。フィルターでハイカットがかかっていて、アタックから少しづつ動き、最後には中域辺りまでカットする動きです。ハイノートでもキンキンしづらいので扱いやすいですね。

Str.(Vn.1),(Vn.2)


簡単解説

ここでは便宜的に(Vn.1)と(Vn.2)の両方を解説を行います。

Str.とは、「ストリングス」のことです。
基本となる楽器は、

  • ヴァイオリン

  • ヴィオラ

  • チェロ

  • コントラバス

この4種類で構成されます。
「ストリング」とは「糸」。

楽器で言うと「弦」のことです。

現代では「弦」といえば「ギター!」となる人が多いかもしれませんが、音楽が一般的に普及した18世紀中期頃(いっさい覚える必要はありません!!)の音楽といえば基本は「オーケストラ」です。

この頃の流行は弦楽四重奏や協奏曲など…

みたいな話はめちゃくちゃ置いておきましょう!!!!!

これも持論ですが音楽において歴史の勉強の優先度は最も低いです。これはまた別の機会に…。

とにかく!この時代の「弦」といえばオーケストラに代表される楽器たちのことを指したのですね。

今回使っているストリングスは、
1stヴァイオリンと2ndヴァイオリンです。(つまりヴァイオリンのみです!!)
奏法はピッチカートという奏法で、例えば「Official髭男dism」の「イエスタデイ」のAメロや「クワガタP」の「インタビュア」のAメロに使われています。

ピッチカートの音が本っ当に好きでつい入れたくなってしまいますね…。
興味のある方は検索して聴いてみてください。嫌いな方はいないと思います。

専門解説

正直そんなに難しいことはしていません。
同様に対位法を基にオブリを担当しています。

ストリングスについて話すと本当に長くなってしまいますし、
今回はピッチカートしか使っていないので割愛します。

ストリングスは入れるだけで壮大になるので頼りになりますね。

良いよね!!!ストリングス!!!!!

Pad


簡単解説

Padってなんぞや!!!!って感じですよね…。

よく「白玉」と呼ばれるんですが、音を長く伸ばす種類のシンセサイザーの音色のことを指します。(音の長い音符である2分音符は中を塗りつぶさず、中が白いことからこう呼ばれます。)

音の立ち上がりが遅く、「ほわわわ〜ん」とした音が多いので、空気感を演出するのに向いています。サビで楽曲を広げたい!というときには効果的ですね。

専門解説

後半は少し流れるようなメロディが続くので、空間を広げる役割のPadを入れました。非常にリリースが長く、かつフィルターが程よく中域辺りで動くので、短い打ち込みでうねりのあるオシャレな雰囲気がでます。

非常にシンプルですが、Padがあるとやはり世界観が大きく変わりますね。

Bass


簡単解説

みんな大好きベースです!
よくギターと何が違うの?と聞かれるベースですが、弦の数と太さが違います。
ギターは6本の弦なのに対してベースは4本ですね。低い音を鳴らして楽曲を支える役割です。

鳴らす音は鳴っているコードのルート音(根音)。
ルート音とはコードの最も低い音。
「このコードはここを聴いてほしいんだよ!」と、鳴っているコードを補強してあげるイメージです。

簡単解説

今回はサブベースがいるのでミドルベースとして立ち位置。(かなりローに近いですが…)
基本的にはキックの補強に近いです。トラップ系のキックとまではいきませんが、縦のイメージとしては近いですね。一体化してます。

そのためオブリとしてのベースラインは少ないです。後半の差し掛かりにオクターブ上へのスライドと(グリッサンドに近いです)、音数の多い後半に少し隙間を埋める動きがあります。

前半の動きはどちらかといえば彩りをつける動きとしてつけています。

歌モノでない作曲に関しては和声意識が多少疎かになりますが、トップノートを奏でているトラックがが何なのかを意識することは大切だと思います。
その他はないがしろにしても、この2つが成り立っていれば大体はうまく聴こえる…はず…。

古典和声って本当に禁則が多いのですが、現代のポピュラー音楽においてはそのままの意味で足枷になることがほとんどです。

「良くするための禁則」が「幅を狭める禁則」と文字通りになっているため和声を本格的に勉強するのはステップがいると思います。

禁則で何か指摘されたら言ってやりましょう。
「だってポピュラー音楽だから!!!」

大体は黙るか友達を失うかです。

連続5度と8度くらいは気をつけたら良いんじゃないでしょうか…。

ただ知っていて破るのと、知らずに破るのは雲泥の差がありますよね。そういう意味では学ぶ意味があると思います。

Sub Bass


簡単解説

文字通り「サブ」の「ベース」です。
コードを支えるのがベースなら、そのベースを支えるのが「サブベース」です。
低音とは不思議な魅力があり、多くの人を虜にして離しません。

ギターやピアノといったいわゆる「ウワモノ」と言われるものは言い方が悪いかもしれませんが、楽曲の中に加わったからといって絶対的な影響を及ぼすものでありません。

どちらかと言えば他の楽器との相乗効果で輝き、凄まじい魅力が開花します。(もちろん、ソロも素敵ですが…byギタリスト)

ですがベース(低音)というのは、一発で影響を与えやすいです。
あるとないのとでは大違い。「迫力」という2文字がぴったりです。

人々はこの「迫力」を追い求めるうちに、
「迫力を出すベースにさらにベースをつければ迫力が半端ないことになるんじゃね…?」と更に低い音を付け加えました。これがサブベースですね。

サブベースの動きは非常にシンプルです。
普通のベースと同じように刻んだりすると悪目立ちしたり、逆にわからなくなってしまったりするので、音色にもよりますが基本的にはズッシリと構えています。
今回の曲では一度鳴ったら次のコードまで伸ばしています。普通のベースが刻むとその効果で同様に刻んで聴こえる音色ですね。

専門解説

波形はお決まりのサイン波。もともとアタック感のある音色ですが、ローパスフィルターでアタック時にミドルあたりまで一瞬解放することでアタック感を増しています。これのおかげでキックの迫力はすごいことに…。もちろんベースもすごいことになっています。

Drum


簡単解説

便宜的にドラム関係のものは「Drum」として一気に解説を行いたいと思います。

ドラムとして鳴っている主要なものは「キック」「スネア」「ハイハット」「(クラッシュ)シンバル」です。

キックは足で踏む大きい太鼓、軸になる部分ですね!スネアは一番目立つ高い太鼓でアクセントをつけます。ハイハットはチャカチャカした開閉式のシンバル。
この3つでよく「3点」と呼ばれます。
リズムを刻む基本セット!ドラムセットに座る機会があればこの3つを適当に叩けば良い感じになります(ならない)

拍の頭にクラッシュシンバルを鳴らして「ここが小節の始まりだぜ!」とアピールすればドラムは完成!ちょろいぜ!!!
ドラム、つまりリズム理論は奥深すぎるので最初は少ないセットで理解するのが吉です。ちょろいって言ってみたい…

専門解説

今回のドラムの組み立てでソフト音源はハイハットのみしか使っていません。
ハイハットの音源はLead(Pf.)でも登場したxln AudioのAddictive Drum。キットはリールマシンです。
個人的にはフルでアディクを使うとアディクさがすごくて(良さでもあるのかもしれませんが)避けてしまいがちなのですが、1つ1つのクオリティと使いやすさは非常に素晴らしいと思うのでよくこういった使い方をします。

刻み方は細かく、トラップのアプローチで鳴らしています。昨今のJ-POPとトラップの馴染み方は凄まじいものがあるなと感じております…。
個人的にはK-POPの日本人気+K-POP人気チャートの音楽性が大きいと思っています。

もちろん一色単にするつもりはないのですが、stabがバンバン出てくる曲がヒットチャート上位を埋めているというのはしばらく前ではなかった傾向ですよね…。
トラップを聴いても「うわぁ」とならない現代人のある意味「耳の進化」に感謝です。だって楽だもの…。

特に最近は「ハイハットレス」の曲が増えたように思います。もちろん昔からあったわけなのですが、エレクトロがオシャレになりやすい現代だと工夫は必要かもしれません。色々やり方はありますが、長くなりそうなので割愛です!!!

キックはエレクトロ色の強いキックでモチ感の強いキックです。
アタックが早くてズンッとくるキックをチョイスしました。

スネアは2種類使っています。

1つはアクセント付けのための基本的なスネア。
2拍と4拍に入れています。キックがしっかりと鳴ってくれているので少しキックに任せて軽めでオシャレな音にしました。ですが存在感と安定感はある程度欲しいのでサステインが短過ぎないものをチョイスです!!!

もう1つはパーカッション的な役割のスネア。
音色は非常に近いのですが、サステインが短く、音が高いです。
スネアが少しどっしりと構えている印象だったので隙間を埋めてくれて、
フィルインもになってくれるパーカッションが欲しいということでチョイスしました。この編成だと、ハイハットとの兼ね合いが大事になってきますね。

シンバルはどちらかというとリアル思考な音になっています。
ただ通常イメージのクラッシュシンバルのような音ではなく、
スプラッシュシンバル程の高さで鳴っています。
邪魔し過ぎず、ちょっとミニマルな感じがして個人的にすごく好きです。

まとめ

以上になります!!

今回の曲の制作時間は2時間ほどでした。
もう少し短くできたら良いなと思いますが、結構難しいですよね…。

今後も解説をいくつか解説をあげられたら良いなと思っているので
もしよろしければまた見にきてください!!!

少しでもこのNoteがあなたの役に立っていれば幸いです!


質問などがあればNoteでも各種SNSでも気軽に聞いてください!!!
お待ちしています!!!!!

最後までご覧いただきありがとうございました〜!




















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