自家焙煎珈琲 パイデイア

どうも自家焙煎珈琲パイデイアです。 「淹れながら思い出したエンタメ」と題して、パイデイ…

自家焙煎珈琲 パイデイア

どうも自家焙煎珈琲パイデイアです。 「淹れながら思い出したエンタメ」と題して、パイデイアの好きな本、映画、音楽、お笑い、演劇、ラジオ、その他いろんなコンテツを忘れないように覚書 あなたの珈琲時間のお供に、パイデイアの珈琲と合わせて楽しんでください!

最近の記事

17作品目 バラエティ「日本怪奇ルポルタージュ」(テレビ東京)

どうも自家焙煎珈琲パイデイアです。「淹れながら思い出したエンタメ」17作品目です。 今回は毎週木曜日深夜1時から放送中、テレビ東京のドキュメンタリー的バラエティ「日本怪奇ルポルタージュ」について書き留めておきたいと思います。 これを書いている現在(4月23日時点)では、4月11日放送分の「桐島聡は罪に泣いたか?」と4月18日放送分の「ネットミーム」の2本がTverで見逃し配信されています。ですので、主にこの2回分について書き留めておきます。 これを見て、まず、前提条件とし

    • 16作品目 単独ライブ「30000」(ダウ90000)

      どうも。自家焙煎珈琲パイデイアです。 あ、そうだ。前回から「淹れながら思い出したエンタメ」というタイトルを付けたんでした。 16作品目になる今回の書き留めは本多劇場で開催されたダウ90000の単独ライブ「30000」です。 昨年末、スズナリで行われた前回の単独ライブ「20000」についてはこちらに書き留めてあります。よろしければ、お読みください。 ここ4、5年ダウ90000、それを率いる蓮見翔さんを追いかけて、見ていますが、ずっと思うことは、毎回ちゃんと前作を更新してくる

      • 15作品目 「東京都同情塔」(九段里江)

        どうも自家焙煎珈琲パイデイアです。 このコラムに名前をつけていないので、ここの挨拶いつも迷うんですよね。 もう今、決めちゃえばいいか。 HPでのエッセイが「焙きながらするほどでもない話」、Spotifyでの自主配信ラジオが「飲みながらするほどでもない話」と言っていいます。 じゃあ、やっぱりここも「〜ながら」の形は踏襲させたいですね。 「焙煎」と「飲む」ことには言及しているので、やっぱりその間の「淹れる」の工程でしょうか。じゃあ、枕詞は「淹れながら」にしましょう。 うーん、「

        • 第14回 映画「52ヘルツのクジラたち」(成島出監督)

          どうも。自家焙煎珈琲パイデイアです。 今回の書き留めは映画「52ヘルツのクジラたち」です。 南洋諸島のさかなクンみたいな帽子を被った本作の関係者から、「映画が転けて早めに終わりそう」という連絡をもらって急いで翌日のレイトショーで観てきました。 端的な結論から言えば、どうしてこの映画が転けているのか、分からないくらい、いい作品でした。 登場人物の抱えるものが重たすぎるから、流行らないのでしょうか。 頭を空っぽにして見れるような映画では決してありませんでした。でも、映画を観る

        17作品目 バラエティ「日本怪奇ルポルタージュ」(テレビ東京)

          第13回 2024年1月クールのドラマ#2

          どうも自家焙煎珈琲パイデイアです。 前回(これがちょっと前になってしまうのですが)どうにも書ききらなかった今クールのドラマの続きです。 日テレですね。 「となりのナースエイド」が面白いです。脚本は「3人目のバナナマン」と称される作家のオークラさんです。 バナナマン、東京03と東京のコント師たちのブレーントして、テレビではもちろん、単独ライブ、近年では東京03の武道館でのライブ「FROLIC A HOLIC」まで、オークラさんがいなかったら、見られなかったであろうエンタメは数

          第13回 2024年1月クールのドラマ#2

          第12回 2024年1月クールのドラマ#1

          どうも自家焙煎珈琲パイデイアです。 今回は今クールのドラマのあれこれを書き留めておこうかと思います。 まず、大本命はクドカン脚本のTBSドラマ「不適切にもほどがある」です。 もはや、セルフパロディはお家芸、今作にも昔のクドカンネタがふんだんです。 NHKの朝ドラの名作「あまちゃん」を思わせるような80年代のエンタメ要素、阿部サドヲさんが野球部の監督といえば、「木更津キャッツアイ」を思い出します。 私はかねてよりクドカン脚本の特徴として、「二項対立とメタ的重層構造」というな

          第12回 2024年1月クールのドラマ#1

          第11回 イベント「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」(ニッポン放送) 

          どうも自家焙煎珈琲パイデイアです。 今回は、日本中のラジオファンがまだまだ興奮の冷めやらぬ、大歓喜イベント、「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」を配信で見たよって書留です。 私はかれこれ10年くらいの、15周年の歴史で見ると、中堅程度のリトルトゥースですが、去年、生放送でイベントの開催が発表された時には「東京ドームでラジオをやる」ということの実感がわかず、全くピンときていませんでした。 とりあえず、オードリーが、特に普段はテンションの上がり下がりのない春日

          第11回 イベント「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」(ニッポン放送) 

          第10回 展覧会 「モネ 連作の情景」(上野の森美術館)

          どうも自家焙煎珈琲パイデイアです。 今回は展覧会に行ってきたって書き留めです。 私は中退しているとはいえ、一応、大学の芸術学科に席をおいておりましたので、美術に関しても入門的なことはやりました。 西洋美術は歴史とその研究に関する演習みたいなものが必修だったので、なんとなくでも話は聞いていました。 で、今回は上野の森美術館で開催されていたモネの展覧会「モネ 連作の情景」へ行って参りました。 まあ、思っていたよりもよかったです。いや、これはかなりよかったです。行っておいてよか

          第10回 展覧会 「モネ 連作の情景」(上野の森美術館)

          第9回 音楽「南米のエリザベステイラー」(菊地成孔)

          どうも。自家焙煎珈琲パイデイアです。 今回はジャズサックス奏者、菊地成孔さんの2005年に発表されたアルバム「南米のエリザベステイラー」の書き留めです。 菊地成孔さんは、もちろん、ジャズメンとして憧れがあるのもありますし、ラジオDJとしての選曲、喋り、コントへの憧れもあります。文筆家としての憧れだってあります。おおよそ、珈琲を焙煎していない、と言うことを除けば、菊地成孔こそ私のなりたい人、そのものと言って差し支えないと思います。 数ある菊地成孔作品の中でも、このアルバム

          第9回 音楽「南米のエリザベステイラー」(菊地成孔)

          第8回 漫画「逢沢りく」(ほしよりこ)

          どうも、自家焙煎珈琲パイデイアです。 今回は私にしては珍しく、漫画について書き留めておこうかと思います。 皆さんがご存じかご存じでないか存じませんが、私は基本的に漫画は読みません。 漫画は子供の読み物だ、みたいな今更流行らないステレオタイプを抱えているとかではありません。 漫画の読み方がわからないのです。 こんなこと言われる方が分からないですよね。 そんな漫画の読み方の分からない私でも、時々漫画を読みます。 それはU-NEXTのポイントの期限が切れそうな時です。使いきれ

          第8回 漫画「逢沢りく」(ほしよりこ)

          第7回 ラジオ「SAYONARAシティボーイズ」(文化放送)

          どうも。自家焙煎珈琲パイデイアです。 今回の書留コンテンツはシティボーイズのラジオ「SAYONARAシティボーイズ」です。 この番組は何が素晴らしいって、まず、この令和の時代にシティボーイズのラジオコントが毎週聞けることです。  平成一桁生まれの私にとって、シティボーイズは存在に憧れ続け、それでも間に合わなかった伝説です。 あるらしいぞ、とその存在を話には聞いたことがある伝説をラジオで毎週聞ける、これだけで必聴に値します。 今やバナナマン、東京03を筆頭に洗練された東京

          第7回 ラジオ「SAYONARAシティボーイズ」(文化放送)

          第6回 Mー1のあれやこれや

          どうも。自家焙煎珈琲パイデイアです。 今日はMー1も近いことですし、好きな漫才やくだりなんかを書き残そうかと思います。 私が一番好きな審査員コメントは第二回(2002年)の立川談志がテツandトモのネタ終わりに放ったこの一言。 これには会場の空気がサァーっと青ざめていくのがわかります。放送事故です。 確かに、漫才の大会にテツandトモはお馴染みにの赤と青のジャージで揃え、ギターを使った「何でだろう」のネタで出場し、決勝に勝ちがります。 例のマジラブが漫才か否かと騒ぎ立て

          第6回 Mー1のあれやこれや

          第5回 単独ライブ「20000」(ダウ90000)

          どうも。自家焙煎珈琲パイデイアです。 先週は、普段、作業に使っているタブレットが不調で何も出来ませんでした。 まあ、だからと言って、別に誰が待っているわけではないですし、私の備忘録ですので、まあ、いいでしょうね。 今回残しておくのはダウ90000の単独ライブ「20000」です。 チケット当たったのに、仕事で行けなくなって、配信を見たら、最高に面白くて、行けなくなる原因をこしらえた後輩の臓器を東南アジアに売り飛ばそうとさえ思いました。 ダウ90000を初めて聞いたって方は申

          第5回 単独ライブ「20000」(ダウ90000)

          第4回ラジオ「ハライチのターン(2023.11.16)」(TBSラジオ)

          どうも自家焙煎珈琲パイデイアです。 先週の月曜日、とんでもないニュースが飛び込んで来ました。 ハライチの岩井勇気、結婚。しかも、18歳年下の19歳と。お相手の方は、コアなお笑いファンと名高い奥森皐月さん。 このニュースを聞いたとき、驚いたのなんの。 そもそも岩井さんが結婚する、ということ事態に驚くのに、相手との年の差に驚きもことさらです。 その後二人は公での発言を控え、「ハライチのターンを聞いてください」とだけツイートするという、なんとも岩井さんらしい発表に、岩井帝国の

          第4回ラジオ「ハライチのターン(2023.11.16)」(TBSラジオ)

          第3回 イベント「デザインフェスタ2023」

          どうも、自家焙煎珈琲パイデイアです。 先週11日、12日に東京ブックサイトで開催された「デザインフェスタ2023」へ2日目の12日に行ってきました。 生まれて初めての東京国際展示場、東京ビックサイトです。 正直、私には縁遠くて、ここに来る日が来るとは思いもしませんでした。 ビックサイトの建物見上げた時には、思わず「テレビで見たことある」と呟いてしました。 賑々しいエレベーターを降りながら、階下には目一杯に広がるブース、ブース、ブース。ブースの先にはまたブース。振り返っ

          第3回 イベント「デザインフェスタ2023」

          第2回 映画「ファルコンレイク」(シャルロット·ル·ボン)

          どうも。自家焙煎珈琲パイデイアです。 さて、今回の備忘録はシャルロット·ル·ボン監督の映画「ファルコンレイク」です。 久しぶりに、観賞後、外へ出ても上手く息が吸えない映画でした。 ずっと胸の内側を、ギュッと握ってグリッと捻られている苦しさ。こんな感じは本当に久しぶりでした。 あらすじ 14歳になるバスティアンは、2年ぶりに湖畔のコテージに家族と共に一夏の避暑に訪れます。そこで母親の友人家族と一緒になります。 バスティアンは、久しぶりに会った友人家族の16歳になる娘、クロ

          第2回 映画「ファルコンレイク」(シャルロット·ル·ボン)