積読。
積読。と書いて
「つんどく」と読む
叔母さまは
「超」のつく
「読書家」だ
叔母さまの自慢は
学校の図書室の本を
全部読んだこと
叔母さまの家に
遊びに行くと
本棚に囲まれてる
そして本がその他にも
散乱してる
叔母さまの言葉を
借りて云うなら
「積読」である
購入時には
「読みたい!」と手に入れる
時間が無くて
部屋の片隅に
積まれた本の山
これを積読と云うそうだ
叔母さまの本は
古本屋に出せない
理由は簡単
読破を繰り返してる本は
曲がってる
広げたり文字が
書き込まれてる
よく読んでる本は
赤い線が引いてある
繰り返し
読む本は表紙も
ボロボロだ
叔母さまの
繰り返し読んでる本の中で
唯一ボクが知ってるのは
「銀河鉄道の夜」
これだけだ
分厚くて文字が小さくて
知らない感じが並んでる
「昔は全部こんな感じよ」
叔母さまは
ニコニコしながら
古本の説明をする
ボクは本が好きだから
ジッと聞く
本はボクを色んな所へ
連れてってくれる
まるで
タイムマシンのように
主人公の時代へタイムスリップ
自分の人生では
体験できなかったことを
体験させてくれる
本は本当に素晴らしい
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ボクは悪人にも
良心があると
思ってる
なので
最高にお人好しな時がある
おじいちゃまや
おばあちゃまは
その度ボクを戒める
「悪い人間に親しみ
近づけば自然に十度のうち
二度三度悪人の教えに
従うようになる
最後には自分まで
悪い人間になってしまう」
とても厳しい目で
ボクを見詰める
人もダイヤモンドと同じ
ダイヤがダイヤでしか
磨かれないように
人も人でしか磨けない
成長するには
素晴らしい人と
集い語らうこと
このおばあちゃまは
以前ブログに書いた
「愚人に褒められるな」と
勇ましい考えを持っている
カッコいいおばあちゃまだ
おじいちゃまは
「朱に交われば赤くなる」と
ボクに友達を選ぶように云う
ボクにはどの子が友達に
適しているとかわからない
全員いい人に思う
しかし必ずおじいちゃまは
自分の対話や感覚
感性を研ぎ澄まして
肌で感じることだという
保護者らは
自分で選択するようにと
放任するが
ボクが間違った人といると
やめときなさいと
口を挟む
なら最初から
選んで欲しいのに
難しいな
それじゃ
またあした
いつもありがとう