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ozakico
2023年9月14日 09:14
以前このblogで紹介した『ポリ袋への印刷の話』の第二弾。前回はポリ袋への印刷一般の話でしたが、今回は色のついたポリ袋へ印刷する際の注意点についてのお話です。世間一般にポリ袋の製作を検討する際、まずは白や透明のポリ袋に会社のロゴ等を印刷することを考えることが多いかと思います。これはもちろん生地色に印刷色が影響されることを回避したいからで、薄い生地色に濃い色の印刷を行うならともかく、濃い生地色の
2022年10月14日 09:43
今回ご紹介します商品は、環境にやさしいカチオン染料を使用したブランケットです。※カチオン染めとは?ポリエステルに特殊な処理を行うことで、主にアクリル繊維を染める際に用いられるカチオン染料での染色を可能にする技法。通常ポリエステル繊維は、分散染料と言う染料を使用し、130℃以上の高温高圧下で染め上げますが、カチオン染めは約100℃の温度で染めるため、染色工程におけるエネルギー消費量・CO₂排出
2022年5月20日 09:00
ゴールデンウィーク明けのてんやわんやも一段落し、気になる上海近郊にある複数の工場の状況も、ゆっくりとではありますが好転しているといった現状です。さて今回はタイトルの通り、バッグ類や紙袋などに印刷する画像データについてのお話。弊社Webサイトの『データ入稿について』というページにも記載させていただいていますが、こちらの『画像についての注意事項』にという文章があります。これはお客様の中に、自
2022年4月8日 09:10
大阪では桜が満開の山を越え、『造幣局の桜の通り抜け』も、昨年同様の先着順の事前申込制とはなりましたが、来週には開催されます。全国で「まん延防止等重点措置」が終了となったこともあり、『そろそろイベント、やりませんか?』のタイトルで、急なイベント時に役立つ名入れ可能な既製品の話をこちらに書いてから2週間、このblogの影響ではないことは明白ではありますが、ありがたいことに春のイベント企画もあちこち
2022年2月10日 08:59
気がつけば街にあふれるQRコード。キャッシュレス決済などで多くの人が便利に使っているだけでなく、スマホのカメラで読み込むだけでお店や会社のWebサイトなどにとべる上、インターネット上にいくつも無料作成サイトがあるおかげで、業種や規模にかかわらず、製作されたバッグ類にも店名や企業名などと並べて印刷されたものが増えているように思えます。ただ、ご注意いただきたいのは、紙袋やポリ袋など、表面が滑らかな
2021年10月15日 12:31
第6波へのおそれとそれに対する準備は怠ってはいけないのでしょうが、コロナの感染者も順調に減りつつある昨今、ここであなた(やあなたの会社)が、イベントや普段使い用に不織布バッグや不織布の巾着袋を作ろうと思い立ったとします。まずは中に入れるもののサイズを考えて大きさと形状など(形状を決める際については以前の記事をご参考にどうぞ)を決め、さてそこからどの様にオリジナリティを出すか。そんな時に手軽に追加
2019年5月10日 13:36
まず最初に申し訳ございません。皆様にご好評いただいている不織布ワイングラスホルダー。その短納期/小ロット用の既製品につき、タイトルの通り、2019年5月現在エンジ色が品切れ状態です。白色はまだ在庫がございますので、イベント等での使用を考えておられる皆さまには、生地色白でのご検討をお願い致します。既製品ワイングラスホルダーについて、お客様によく尋ねられることに・なぜ生地色が白とエンジ色しか
2019年3月29日 11:05
不織布バッグやグラスホルダーへの印刷について書いた「不織布製品への印刷方法について」やタイトルそのままの「紙袋の印刷について」「印刷に使う色についての基本」に続く印刷Tipsシリーズ。今回は下げ札・タグや台紙など、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所で取り扱っているものの中でも、小さいサイズの製品への印刷についてご紹介いたします。下げ札・タグや台紙は、上の図のように元になる紙をい
2018年11月22日 10:25
今月初めに掲載した「不織布製品への印刷方法について」に続き、今回は紙袋への印刷について二、三のTipsをご紹介しようと思います。と、その前に。弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、不織布バッグ等を提携中国工場で製作することが多いのですが、その際の納期には通常約1.5〜2ヶ月を必要とします。「通常」と書いたのは、この時期11月後半〜2月は特殊な時期で、日本では年末年始が、中国で
2018年11月2日 12:53
この秋は弊社不織布ワイングラスホルダーのご注文が予測を大きく超えてしまい、やりくりにアタフタする日々が続いている(と)です。さて、不織布といえば弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所の主力製品素材の一つで、グラスホルダーはもちろん、手提げ袋や巾着袋、ショルダーバッグ等々、お客様の希望する色々な形に組み立てられて、それぞれの印刷でオリジナリティーを発揮し、お手元にお届けさせて頂いております
2018年9月3日 12:59
八月ももう終わり。弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、そろそろ2ヶ月先のハロウィンに向けた、ポリ袋や下げ札の製造が始まっています。ところで、ポリ袋のプリント柄で、袋の表面全体に印刷されているものが少なく、ほとんどのものの周囲に空白があるのは何故か、不思議に思ったことがある方は居らっしゃいませんでしょうか?これは大量生産に特化したポリ袋の製法のためです。ポリ袋は基本的に筒状