求めよさらば与えられん【オヤジ店長のツイート日記vol.59】
こんにちは!オヤジ店長と申します!
人材育成、リーダーシップなどについてTwitterで発信している某外資系アパレルブランドで店長をしている読書好き、50代のオヤジです!
簡単な経歴や活動は、宜しければ私のTwitterをご覧ください。➡ @OyajiTencho
ツイートした事を掘り下げて記事にしています。今回のテーマは?
「求めよさらば与えられん」諦めない、粘り強い人が最後は勝つ!
諦めない事、挑戦する事の大切さについてツイートしました。結構反響♥を頂きましたので掘り下げたいと思います。
このnote記事も内容が良いと思われたら「スキ♥」を押して頂けると幸いです。コメント、感想等もTwitterの方にリプ頂いても構いませんので、合わせてよろしくお願いいたします!
「求めよさらば与えられん!」
なんか良い響きですよね!「物事を達成しようと思ったら与えられるのを待つのではなく自ら進んで求める姿勢が大事」という意味で使われる言葉ですが
現在、道半ばではあるものの、今回のテーマを地で行く以前一緒働いたあるメンバーについてお話したいと思います。
ツイート内容をおさらいすると、私はあるアパレルラグジュアリーブランドで店長をしているのですが、既製服と合わせてスーツを中心としたオーダーメイドの洋服もご提案しております。
スーツ一着50万から100万以上するモノもあり贅沢の極みですね…w(車買えますw)
基本的にスタッフ全員オーダーの対応は出来るのですが、採寸技術、知識の高い専任の「フィッター」を弊社は設けておりオーダーに強い他ブランドにも専任職として活躍している人はいます。
こんな雰囲気です…w⬇
ただし弊社は数年前、本格的にオーダーに力を入れ始めたので競合に比べて、やや後発組で今はかなり追いついて来ましたが
メンバーが要望してきた時は(5年ほど前)弊社にとってまだまだ未開拓なカテゴリーで、役職として確立もされておらず手当なども無い事から若手スタッフで手を挙げる人はいませんでした。
今まで関わった若いメンバーは「店長になりたいです」という人達が多く現在も「フィッターになりたい」という人は少ないてす…やはり収入増や出世を望む人が多いという事ですね。
しかし最近になって状況が変わって来ました。
「顧客視点」 求める仕事は会社より「お客様」を見る
晴れてフィッターになった元メンバーは、服飾の専門学校にも通い知識も高め場数を踏んだ事で、系列店からも「オーダーイベントを行うので〇〇君に来てほしい!」とヘルプ依頼が殺到し全国のショップを飛び回って引っ張りだこになっていますw
会社の中でも目立ち始めているので、まさにブルーオーシャン状態w
元々店長タイプの人間では無かったのですが、誰でも【一般社員→管理職】みたいな会社の決まったレールの中でキャリアアップを考える所、自分が「向いている事、出来る事」を優先させて挑戦した元メンバーなりの「戦略」と「行動力」は大したモノだと今は思っています。
相変わらず待遇面の改善は進んでいないものの、以前より良くなったようですし何より弊社内の同年代の社員の中でも確実に注目されているので
向いてもいないのに盲目的に店長を目指し忖度しまくってる人達より、将来性は高いと私は感じていますw
何故なら弊社内に留まらず他社への転職等も視野に入れる事が出来る「キャリアの武器」を持ったからです。キャリアアップ転職は当り前の時代ですからね。
今でもたまに会うと以前より堂々としていて成長した姿は「どこでもやっていける」という自信が伺えます。
私と一緒にいた時はお店の中での業績はメンバー中、真ん中あたりでしたが、今は先輩たちを抜いてトップを走っています。他のスタッフが提案しきれないお客様にも対応しているので当然売上も嵩上げされますよね。まるでウサギとカメの話を見ているようです…w
私は洋服屋一筋で世間は狭いですが、プログラマーやエンジニア等の専門性のある仕事のニーズが高い事は分かりますし「567」後の専門職へのニーズはより高まっているのではないかと感じています。
私達の業界で言えば販売力のある人は沢山いますし、単なる「販売スペシャリスト」より他の人が簡単に真似できない仕事に精通している事はとても重宝されると思います。
前途「店長では無くフィッターを目指します!」と言われた時は「変わったヤツだなー」と思いましたが、今は私も後押しして良かったと思っています。
決められた役職の中で上を目指す事を否定しませんが、決まったレールの中でキャリアアップを考えるより「お客様のニーズ」を感じ取って「この仕事は顧客が求めて来るかも!」と見る方向も会社よりお客様を見る大切さを教わった気がしました。
求めよさらば与えられん!
求める方向も見定めて挑戦して行きたいですね!
最後までお読み頂きありがとうございました!
Twitterやnoteで読書本を紹介していましたが、noteのマガジンにしましたので!宜しければ本選びの参考にして頂けると幸いです!⬇
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