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徳を積もう!感謝は回る話【オヤジ店長のツイート日記vol.33】

こんにちは!オヤジ店長と申します!

人材育成、リーダーシップなどについてTwitterで発信している某外資系アパレルブランドで店長をしている読書好き、50代のオヤジです!

簡単な経歴や活動は、宜しければ私のTwitterをご覧ください。➡ @OyajiTencho

ツイートした事を掘り下げて記事にしています。今回のテーマは?

感謝は回り回って戻って来る

自分の事ばかり考えず、感謝の気持ちを行動に変えて行くと回り回って「自分に戻って来る」とツイートしました。

Twitterでは、結構反響♥を頂けましたので、内容と共に掘り下げたいと思います。

このnote記事も内容が良いと思われたら「スキ♥」を押して頂けると幸いです。コメント、感想等もTwitterの方にリプ頂いても構いませんので、合わせてよろしくお願いいたします!

「感謝」する事の重要性は多くの人が語っていますね。「見返りを求めない」も同じ意味合いで多くの人がその大切さを説いています。

私の場合まだまだ出来ていないですが、実際感謝が回って来たと感じた事や何故見返りを求めない事が、難しいのか?という所も含めお話したいと思います。

見返りを求めない事は重要だと頭では分かっていても難しいのは、良いも悪いも含め「人間の特性」だと私は思います。

当たり前ですよね。高尚な人でもない限り、誰しも欲はあり、誰かに何かしらしてあげた時、お金やモノでは無くても「お礼」や「感謝」の言葉だけでもほしいと思います。

そして感謝が回って来ると感じにくいのは、そのタイムラグが大きい事が言えるのではないでしょうか。

例えば、誰かに親切な事をして数分後に幸運な事が自分に起きるという事は、まず無いでしょう。もしそうなら世界はもっと平和だと思います。

感動的な映画でも主人公が行った善行が、ずっと後になって福利となって返ってくるストーリーがあるように、自分が行った事が戻って来るのは、忘れた頃かもしれません。

私の経験で言いますと若い時は、自分が目立つ事、認められたい事が優先順位のトップだったので、疎ましく思われる事はあっても感謝される事はありませんでした…(汗)

そんな私が人並みに感謝の気持ちを表せるようになったのは今のカミさんと今まで出会った仲間たち、そして読書のおかげです。

「今のカミさん」という言い方は、察しが付くと思いますが私はバツイチでして10年以上前に再婚していますw

今のカミさんは、何でもハッキリ言うタイプで「人として」という部分においては今も教育されています(笑)

カミさんとのエピソードは下記投稿しています。よろしければ合わせてご覧ください⬇

仕事仲間に感謝している事、そこから感謝が回って来た事も投稿しています⬇

話は少しそれますが、私達アパレル業界では「プレイングマネジャー」というマネジャー自らも販売強化するスタイルが求められていて、私はどうしても馴染めずメンバーに売らせる所謂「監督タイプ」のマネジャーでずっとやって来ました。

今回は、どちらが良いか等がテーマでは無いので、そこは置いておいて、個人的に何故監督タイプのマネジメントに拘るのか?

理由一つに「プレイングマネジャーだと感謝を回す事が難しい」と感じでいます。

答えはシンプルで、監督は自分のプレーを考える必要は無く、ひたすらメンバーの活躍、成長を考えているわけですから

メンバーの良い所、そして気づいてない所を見続け、的確にアドバイスし良い成果が出れば感謝されます。

そのようなプロセスを他のメンバーにも実行し、成果を上げる人が一人また一人と増えて行くと自ら販売しなくても、お店の成果は勝手に上がって行きます。(自分の販売をサボって良いという事では無いですよ…w)

私は30年近くマネジャーの仕事をさせて頂き、この経験を通じて「感謝が回って来たんだ」と感じています。

大した事はしていません。

※話を聴く事
※感謝の気持ち「ありがとう」を伝える事
※間違った判断をしたら謝る事
※リスクを取る事

どれも説明不要だと思いますが、最後の「リスクを取る事」について少し付け加えたいと思います。

私の場合はサラリーマンなので、上司の意向や会社の方針がそれに当たります。組織の中で起きるギャップですね…

前途「プレイングマネジャー強化」というのは、弊社にもあり、お店の業績が良くても個人売上の低いマネジャーは評価が低く、お店の成果が悪くてもマネジャーが売っていれば、そこそこフューチャーされるという本末転倒な事が起きています。

なので、弊社のマネジャーは自分の事しか考えない人「保身」が増えていて全体の業績も芳しくありません。

保身についても語っております。良ければ合わせてご覧ください⬇

私は60前の引退間近ですし、結果もそこそこ出して来たので、自分のスタイルを変えるつもりは無いですが、メンバーの成長をひたすら考えていると、こういった会社の方針や上司の意向に応えられない事が起こります

「会社の方針に従い、自らも成績を上げ、部下育成も行って業績を上げる」というスーパー管理者もいるかもしれませんが、私は会った事はありません…

なので「感謝を回す」為に、何かリスクは選択する必要があると思っています。

無理に会社や組織に逆らう必要はありません。ただし全ての人を満足させる事は難しいので、軸をどこに置くかは大切ですね。

それぐらい感謝を回す事は、ビジネスにおいても大事だし、時間は掛かっても回って来た時の喜びはとても大きく、自分だけでない感謝し感謝される仲間がいる事は、かけがえのない事だと私は思います。

どうでしょうか?

今回は、仕事に置き換えてお話しましたが、普段の生活の中で多忙でもパートナーの話を聞いたり、「ありがとうございます」「それは申し訳なかった」等、お礼やお詫びの気遣いある行動をしていれば「感謝は回る」と思います。

一事が万事、徳は積んで行きたいですね。

最後までお読み頂きありがとうございました!

「徳を積む」「感謝を回す」という今回のテーマと同様に「社員はお客様」という視点でも投稿しています良ければ合わせてご覧ください⬇

Twitterやnoteで読書本を紹介しています!宜しければ本選びの参考にして頂けると幸いです!⬇


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