急がば回れブログ

経済やで読書の感想など伝えていきます。

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最近の記事

「海賊と呼ばれた男」を読んでみた

海賊と呼ばれた男を読んでこれは面白いと思ってしまった。特に主人公の國岡鐵三の心の動き方や日本への愛情、会社とはこうあるべきという形さえ見えて読むのが楽しかった。 この本は百田尚樹さんが書かれている。この作者で一番有名なのが永遠のゼロである。私は読んでいないのだが、永遠のゼロは購入済みなので早く読みたい気持ちである。 時代は戦前から戦後までの日本を舞台として描かれている。会社を立ち上げの不幸や荒波、会社が順風満帆な時期もなく苦労の連続で日本を、会社を良くしようと一生懸命な姿に感

    • 凡事徹底を重視する

      どんな仕事をする中で一番重要なことは凡事徹底である。誰でもできる仕事を誰よりもできる、また全員ができるようにするのがチェーンストア経営の付加価値である。 小売業は、正社員が全員の会社はほとんどあり得ない、アルバイトさんやパートさんがいるなかで一日の業務が回っていくのである。正社員、特に長年の経歴や経験がないとできない業務を作ってしまうとそこの業務がブラックボックスになりその業務ができる人を重宝しなくてはならず標準化・単純化・平準化ができない。誰でも簡単にまたパートさんでもでき

      • やりがい搾取をどう防ぐか

        少し前に話題になったやりがい搾取について考えを述べたいと思う。主に、アニメ業界や俳優業界に所属しているサラリーマンがこのような話題の的だと思う。30代で手取り16万円など画像で見たことがあると思うがこれでは本当に苦しい。好きなものを手に付けるというのはいいとは思うが、自分の生活を犠牲にしてまで取り組む覚悟がないとし続けないと思う。働き方としてサラリーマン+副業(アルバイト)が多いと思うがそうすればそもそもの時間が足りない。どうすればいい方向に変わるのか。 割り切る力 まず

        • 働きやすい環境に

          昨今、働きやすい職場づくりに取り組む企業が増えてきている。しかし、多くの会社が上場企業に準ずる会社だったり、大企業が大半を占める。やはり、一日の中で大半を占める働く時間を有意義に嫌な仕事ではなく楽に楽しい仕事とするにはどうすればいいだろうか。 最初の3年間は一生懸命行う 入社から三年間はその仕事に傾倒して一生懸命行うことが近道である。そうすれば自分が行う仕事が一周して分かったから理解へとつながっていく。では入社三年以降の人は何をすればいいか。それは一周している仕事を再おさ

        「海賊と呼ばれた男」を読んでみた

          視野を広げてみよう

          ビジネスにおいても普段の生活においても一定の基準で行動している人が多いと思う。朝何時に起きて、出社して、帰宅する。この生活ルーティンの中でいつもと何か違うことをすることが今一番重要なことではないかと考えるようになった。 例えば、いつも難しいビジネス本ばかり読んでいる社会人が多いと思うがたまには漫画や小説を購入し読んでみる。これをすることで今までなかった視野や言葉の意味ストーリーとしての考え方が身につくようになる。今を生きるといってもある一定の場所にとどまることではない。何かの

          視野を広げてみよう

          小売業で給料を上げるには

          私は小売業に勤務している。小売業とは、人とひととのつながりで運営していき、お客様の感謝の量が利益だといえる。一番ではないが、働きやすい環境、職場管理がしやすい業種なのではないかと感じる。しかし、給料に関しては、ほかの業種と比べて相対的に低く生涯年収も低くなり安い。 今の会社では年間で1万円以上の昇給と昇進がしやすい環境にあることが恵まれていると思う。一般的な平均年収が500万円くらいである。そこを鑑みてもいい会社だと思う。ここで人件費にどう振り向けばならないかを数値的論拠を述

          小売業で給料を上げるには

          販管費率を上げて支出をコントロール

          企業で重要なのは、売上とともに販管費率である。販管費率を落とすことで家賃代や給料がちゃんと支払うことができる。ここを着目している人は少ないだろうが、誰でもできないことをやることが必要なのである。 販管費とはなにか 販管費とはなにか。販管費とは、販売費及び一般管理費のことである。会社で使う、コピー用紙や光熱費、机など多くのものがある。その比率を下げることで企業の成績が上がる。言い換えると、企業の寿命が延びることである。だいたい20%前後と言われているが、ここをどれだけ下げて

          販管費率を上げて支出をコントロール

          地域活性化には

          地域活性化にはなにが必要だろうか。昨今では、田舎の働き手が少なくなり東京や大阪、福岡など大きな大都市に行き引っ越しや稼ぎ手となり自分が生まれた場所から動いている。それは当たり前である。都会ほど給料が高く、田舎と比べて相対的に給料が高い。当たり前のことを文字で書いても事実は変わらないのだが・・・。 改めて、地域活性化に必要なのは何かを想像してみよう。 地域活性化は本当に必要か 日本では、地域活性化、地域創生というのが最近のテーマになっている。地域を活性するために必要なのはな

          原発見学行ってきました

          東北で地震、津波がありだいぶ時間が経過した。その中で自分自身が原発とは何かを理解するために原発見学に行ってまいりました。 だいぶ想像している以上にしっかりと理路整然としていてわかりやすく説明もあり、面白かった。 特に、あの事故の反省から数多の対策がとられていた。 具体的には 津波への防止 地震への対策 突風の対策、竜巻の対策 火災への対策 緊急事故対策室の整備 などがある。特に津波や地震への対策がよくとられていた。以前では活火山層を少し甘めに過去の状況などが反映し

          原発見学行ってきました

          学び方にもレバレッジをかけよう

          学ぶことが人生において最重要である。日本人の中でどれくらいの人が仕事の終わりに勉強しているのだろうか。私は多くの人が勉強していないと思う。勉強しているといっても軽くyoutubeを見て勉強しました。や解説動画を見て勉強しました。というつもり勉強が流行っている。しないよりもましだとは思うが・・・ 学び方のレバレッジとは 学び方にもたくさんあると前書きで書かせていただきました。youtubeや本などで情報収集をしたり、知識を得ようとするとどうしても時間がかかってしまう。 その

          学び方にもレバレッジをかけよう

          歯車にはなるな!?

          会社の歯車になるな!と社会人になってから言われている人や、逆に言っている人もいると思う。しかし、歯車とは何なのだろうか。よく似た言葉で社畜という言葉もある。それを今日考えていこう。 歯車とは 日本でいう歯車とはとても悪い印象がある。会社の中で常に動いていて感情もなく働いている印象がある。私も、そう思っていた。しかし、歯車でもよくないかと思うようになっている。それはなぜだろうか。 歯車とは、昔の印象では単純に働く、今の言葉でいうとライスワークである。rice workとは、

          歯車にはなるな!?