見出し画像

凡事徹底を重視する

どんな仕事をする中で一番重要なことは凡事徹底である。誰でもできる仕事を誰よりもできる、また全員ができるようにするのがチェーンストア経営の付加価値である。
小売業は、正社員が全員の会社はほとんどあり得ない、アルバイトさんやパートさんがいるなかで一日の業務が回っていくのである。正社員、特に長年の経歴や経験がないとできない業務を作ってしまうとそこの業務がブラックボックスになりその業務ができる人を重宝しなくてはならず標準化・単純化・平準化ができない。誰でも簡単にまたパートさんでもできる業務を作ることに注力しなければならない。

多くのことより1つのことを

多くの指示が一日ある中で確実に1つずつ終わらせて結果を残すことが一番の近道なのである。要は急がば回れである。近道でも明らかに困難な場合は遠回りしたうえで着実に積み上げた方が結果的には自分の力になりやすい。ここをおろそかにすると全部が中途半端になり30歳40歳になると会社から求められなくなり自分の思い描いた人物になれないということになる。
一つのことを徹底することが、組織を活性化することが近道なのである。