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「海賊と呼ばれた男」を読んでみた

海賊と呼ばれた男を読んでこれは面白いと思ってしまった。特に主人公の國岡鐵三の心の動き方や日本への愛情、会社とはこうあるべきという形さえ見えて読むのが楽しかった。
この本は百田尚樹さんが書かれている。この作者で一番有名なのが永遠のゼロである。私は読んでいないのだが、永遠のゼロは購入済みなので早く読みたい気持ちである。
時代は戦前から戦後までの日本を舞台として描かれている。会社を立ち上げの不幸や荒波、会社が順風満帆な時期もなく苦労の連続で日本を、会社を良くしようと一生懸命な姿に感動を覚えてしまった。今の日本人にはない、感覚で日本とはや会社とはを改めて考え直すきっかけを作ってくれている。
この本のモデルとなった人は出光興産の創業者の出光佐三である。この人が今の石油業界を引っ張ってきた人物で日本資本で挑戦する気概のあるジンブルである。私は外資が悪いわけではないが、今の日本の取り巻く現状が外資にあふれていると感じてしまった。スマホにパソコン、はたまたyoutube、最近では米国株投資となにからなにまでアメリカ、欧州である。これでいいのだろうか。日本復興のためには、外資を入れ込みすぎるのは危険である。生活の向上という面ではいいが、youtubeを見て何時間時間を浪費に回しているのか考えてほしい。勉強しているということならいいが恐らくほとんど大多数の方はしていない。日本資本の会社を強く、強靭な会社にするために今日から頑張っていきたい。
改めて本を読むことの重要性をしった