株式会社櫻想(侍)

千葉県市原市で介護事業に取り組んでいます。“生ききる”ということと向き合う。なによりも…

株式会社櫻想(侍)

千葉県市原市で介護事業に取り組んでいます。“生ききる”ということと向き合う。なによりも、利用者さんの“どうしたいか”という意思を一番に受け止められるよう、日々考えながら歩んでいます。ここでは、そんなわたしたちの葛藤や悩み、描いていることを書きためていこうと思っています。

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    櫻想で働くスタッフの方の視点を集めました。

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    株式会社櫻想(侍)とは?”新しい介護事業”とは何を目指しているのか?などの自己紹介記事のまとめです。

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ひとの生きざまに触れる|株式会社櫻想/侍の挑戦と未来

あなたは、「死」について考えたことがあるでしょうか。 わたしたちの誰もにいずれ訪れる「死」。それは、もしかしたら明日かもしれないし、今この瞬間に訪れるかもしれま…

まるでお家のような仕事場 | スタッフインタビュー #01

介護現場で、ひとりの生き様に最期まで伴走し、生きるということを問い続ける櫻想(侍)(おうそう・さむらい、以下、櫻想)では、利用者の方だけでなく、ともに働く人とも…

老いとともに生きていくということ

最近では、一般的に知られてきている認知症。脳の働きが低下することで、記憶や判断力の低下をまねき、日常生活を送ることが難しくなっていく脳の病気です。 認知症ととも…

ひとりの人として、共に働き、共に生きる

介護といえば、大切な仕事、社会から求められている仕事である一方、賃金も安く大変な仕事というイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。かくいう書き手の私も、その…

自分の人生を最後まで生きぬいてもらいたい

老いて体の自由がきかなくなる。平均寿命が長い日本において、いつかそんな日が自分にも自然とやってくるかもしれません。 自分の力だけでは、心地よくくらすことも、生命…

ひとの生きざまに触れる|株式会社櫻想/侍の挑戦と未来

ひとの生きざまに触れる|株式会社櫻想/侍の挑戦と未来

あなたは、「死」について考えたことがあるでしょうか。

わたしたちの誰もにいずれ訪れる「死」。それは、もしかしたら明日かもしれないし、今この瞬間に訪れるかもしれません。

自分がどんな死を迎えるのか。どんなふうに死んでいきたいのか。それはつまり、自分がどんな生き方を望むのかということと、切り離すことのできない背中合わせの問い。

介護事業を展開する株式会社櫻想/侍(おうそう/さむらい)では、そんな

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まるでお家のような仕事場 | スタッフインタビュー #01

まるでお家のような仕事場 | スタッフインタビュー #01

介護現場で、ひとりの生き様に最期まで伴走し、生きるということを問い続ける櫻想(侍)(おうそう・さむらい、以下、櫻想)では、利用者の方だけでなく、ともに働く人とも、全力で向き合い、「どう生きていきたいのか?」ということを問いながら、働き方をつくり続けています。

今回は、「櫻想は、私にとってのお家です(笑)」と話すスタッフのはるかさんも交えて、櫻想とはどんな会社なのか?櫻想で働くとはどういうことなの

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老いとともに生きていくということ

老いとともに生きていくということ

最近では、一般的に知られてきている認知症。脳の働きが低下することで、記憶や判断力の低下をまねき、日常生活を送ることが難しくなっていく脳の病気です。

認知症とともに生きる高齢者の人口は、寿命が伸びるのと比例してこれからも増加し、2025年には高齢者の5人に1人、国民の17人に1人が認知症になるものと予測されています。

老いという誰もが避けては通れない人生の話。

これまでできたことが、できなくな

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ひとりの人として、共に働き、共に生きる

ひとりの人として、共に働き、共に生きる

介護といえば、大切な仕事、社会から求められている仕事である一方、賃金も安く大変な仕事というイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。かくいう書き手の私も、そのひとり。

私は業界は異なりますが、保育の世界で命を預かる日々を経験したことがあるからこそ、一人ひとりと向き合う介護の仕事にともなう責任や重さをずっしりと想像してしまいます。一方で、ひとりの生き様に最期まで伴走し、生きるということを問い、体

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自分の人生を最後まで生きぬいてもらいたい

自分の人生を最後まで生きぬいてもらいたい

老いて体の自由がきかなくなる。平均寿命が長い日本において、いつかそんな日が自分にも自然とやってくるかもしれません。

自分の力だけでは、心地よくくらすことも、生命を維持するための動作もままならなくなってしまったとき、自分だったらどんな選択をとりたいと思うのでしょうか。現実を受け入れ、静かに終わりを待つのか、それとも、人に手助けしてもらいながら、精一杯生きていくのか…

”生ききることに向き合う”こ

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