OUR BRO(あわぶろ)¦Yuki.

暮らし/コーヒー/写真 etc. マイペースに綴ります。

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飲食未経験人見知り女子大生がシングルオリジンコーヒー専門店で、3年間バリスタとして働いた話

「シングルオリジンコーヒー」をご存知でしょうか。はたまた、「バリスタ」という職業は耳したことはありますか? 前者はともかく、バリスタという仕事は聞き覚えのある人も多いのではないでしょうか。お客様から注文を頂いて、コーヒーを抽出して、提供する。ざっくり言えばそんな仕事です。 私は3年前の冬、東京のシングルオリジンコーヒー専門店にアルバイトとして入社し、その時からバリスタをしていました。当時19歳、大学1年生。 当時の私はものすごい人見知りで、接客業に不向きすぎる…と1度は

    • 間借りのコーヒースタンド、Stand by OUR BRO(スタンドバイあわぶろ)

      前回のnoteでポップアップのコーヒースタンド/ カフェを、ホテルに住み込みながらやる〜という話をしました。 今回は、その経緯と内容について。 またまた環境を変えて。 熱海の閑静な海のまちで、少しの間暮らすことにした。 そして、コーヒーを提供することになった。 場所は、HOTEL 2YL ATAMI。 そこに住み込みのインターンをする。 東京の友人(親友)がひとと場所をつないでくれた、粋な縁。 ちなみに粋な場所を運営するひとは、その親友にとって親友。親友の親友は親友だろう

      • ここ2年のこと

        時間が過ぎるのはあっという間で、だけどその時間の中で私の価値観や言葉遣いが変化しているのを感じる。 この記事が、以前のような口ぶりでなかったりするし、前の私と同じ人物かといわれると…もしかすると違うかもね。 でも私は、OUR BROというダジャレでインスタグラムを始めてしまったがために、2017年ごろから「あわぶろ」というアイデンティティでぬくぬく育ってきた。あわぶろのユキです。 2024年2月半ばからひと月、やりたかったことをやる日々にするべく、その経緯を言語化して説明す

        • 期間限定カフェ by OUR BRO

          ものすごく久しぶりの投稿記事がいきなりお知らせ。 ご無沙汰してます、ユキです。 さて、間借りでカフェやります🔥 2月17日から3月12日ごろまでの約1か月、 熱海の HOTEL 2YL ATAMI(note)にて、間借りカフェをやります。 カフェといいつつ、コーヒースタンドとカフェのまんなかのようなイメージ。 とっても素敵なロケーション、ぜひ泊まりに来て欲しい。 コーヒーだけでももちろんOKですが、きっと泊まりたくなるはず。 バリスタ時代の経験、コーヒーコミュニティでの

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          3本

        記事

          アジアのコーヒー生産-私たちが飲むまで-

           こんにちは!みついです。 今回はベトナムはダラット、ランビアンのコーヒーについてのお話のpart3。 「生産の精製工程がおわり、どのようにして私たちが飲むに至る?」という点と、「私たちはなにを知ったら良いんだろう」という点について。  私からのメッセージも最後に書いています。 それでは参りましょう! About "sustainable"  「なにがどう美味しいの?」「どんな味わいがする?」「フルーツみたい!」、先入観を持たずにコーヒーを味わうと、その良さが明ら

          アジアのコーヒー生産-私たちが飲むまで-

          アジアのコーヒー生産-精製編-

          こんにちは! 三井です。本日は引き続き、アジアはベトナム、ダラットのコーヒー農園のこと! 農園における収穫のnoteはいかがだったでしょうか。次は各農家から集まったコーヒーの加工のおはなしです。 まず「精製とは?」というところですが、収穫したコーヒーの果実の中から、コーヒー豆となる種子を取り出す行程のことをいいます。 前回おはなしした通り、コーヒーはもともと赤い(黄色く完熟する品種もあります)果実です。可食部が限りなく少ない果実の中にある種子の部分を、加工した後に焙煎

          アジアのコーヒー生産-精製編-

          アジアのコーヒー生産 -農園編-

           今回は、ベトナムの農園におけるコーヒー生産のはなしを書いていこうと思います。  収穫からコーヒーカップまでのフローを綴りたいのですが、ちょっと長くなると思いますので、「農園 編」「精製所 編」「消費 編」の3回に分けたいと思います。 写真とともにお話しします。 大のお気に入り、フィルムの写真を撮り貯めてきたよ^^ (ダラットで現像&データ化すると、日本の約1/8で出来てしまうという驚き…この話はまた別のnoteで。 ではまず、「農園編」から! ---------

          アジアのコーヒー生産 -農園編-

          個性ある普遍を体験してみた。

          今回は、「体験するために宿泊したい」と思い予約をしたホテルについてその感想と「体験にお金と時間を払う」という観点について書いていきます。 そのホテルとは、 HOTEL SHE, OSAKA https://www.hotelsheosaka.com 経営者のSNS(Twitterかな)を見て、「なんだここは!行ってみたい、泊まりたい、泊まるという体験がしたい!!!」と思ったのがきっかけ。 とにかくまぁおしゃれだし、コンセプトが強い。 「好きでいてくれる人はいくらでもい

          個性ある普遍を体験してみた。

          実家に帰ると冷蔵庫の中にはなんでもあったし、日用品のストックがパントリーの中にはいくらでもあった。冷蔵庫の中の少し良いチーズをつまみ食いしても怒られない。…一人暮らしをしてみて思う、どこにそんな余裕があるんだろう。一人暮らしの部屋でチーズを食べながら泣きそうになる。死にたい。

          実家に帰ると冷蔵庫の中にはなんでもあったし、日用品のストックがパントリーの中にはいくらでもあった。冷蔵庫の中の少し良いチーズをつまみ食いしても怒られない。…一人暮らしをしてみて思う、どこにそんな余裕があるんだろう。一人暮らしの部屋でチーズを食べながら泣きそうになる。死にたい。

          ベトナムのコーヒーが落ち着く理由

           今日はベトナムのコーヒーについて書き記していきたいと思う。 なんでそうなったかと言えば、働いているコーヒーショップで取り扱いが始まったからである。 まず、私は「美味しい」コーヒーが大好きで、溺死するならコーヒーの海でかなぁというふうに捉えている。消費国で暮らしているけれど、今年の夏に生産国へ行って農園へ行ってみたりもしたし、全てを通して好きと思える概念がコーヒー… ベトナムのコーヒーといっても、大きく分けて二種類ほどある。①大量生産大量消費廉価低品質と言われるロブスタ

          ベトナムのコーヒーが落ち着く理由

          「うつす」ということ。

             振袖の前撮りが終わって、いとこの七五三の御参りと一緒に神社へ行った時のスナップ。 左端の私(当時20歳)、真ん中の従姉妹(数え年7歳)、右端の従姉妹(満5歳)。 7歳の従姉妹が着ている着物は、私が7歳の時に着たものと同じもの。彼女が自分自身で「この緑の着物が着たい」と決めた。そしてこの着物は、私の大叔母が7歳の時に着た着物。 44年にも渡るときを超えて 7歳の女の子に愛される着物。 私が着た振袖は、母が成人式の時に着た振袖。 これもまた時間を超えて、27年の時を

          「うつす」ということ。