見出し画像

アジアのコーヒー生産-私たちが飲むまで-

 こんにちは!みついです。

今回はベトナムはダラット、ランビアンのコーヒーについてのお話のpart3。

「生産の精製工程がおわり、どのようにして私たちが飲むに至る?」という点と、「私たちはなにを知ったら良いんだろう」という点について。

 私からのメッセージも最後に書いています。


それでは参りましょう!

About "sustainable"

画像1

 「なにがどう美味しいの?」「どんな味わいがする?」「フルーツみたい!」、先入観を持たずにコーヒーを味わうと、その良さが明らかになります。

画像2

 消費者が美味しいコーヒーを知り、正当にそれを評価する。そのためには、ほかの地域の美味しいコーヒーを知り、相場を理解する必要があります。正しい価格で、持続可能な価格で買う。そうした消費者の姿勢が、今後の農園の持続につながります。

 


編集後記

画像3

↑農園の中での私

 生産の話のみならず、生産者たちの生活の話もしたい。作ってくれる人がいるから、私たちは飲むことができる。しかしそれは逆方向も然りで、「飲んでくれる人がいるから、作ることができる。飲んでくれる人がいなければ私たちはどうすることもできない。感謝しているの。」そうローランは語っていました。

画像4

画像5

(↑農園主で母で精製所のリーダー、社長であるローラン。愛娘のキャンディスはそんなカッコ良いママが大好きです。)


 生産者と消費者、海と山を越えなければ会えない人たち同士が、コーヒーという飲み物で繋がれるのはとても素敵なことだとは思いませんか。

画像7

そして今は、生産者に会いに行ける時代でもあります。農園ツアーに参加していただいたり、生産セミナー等にお越しいただければ直接農家さんに会うことができる、そんな画期的なワクワクする時代です。
とは言ってもなかなか距離を縮めることが難しいのも事実。私は、そんな少し距離ができてしまう生産者と消費者を繋ぐ橋渡しとしての役割を担いたいと考えています。バリスタとして、農園ツアーのガイドとして、飲む人と作る人を繋げる役割をしていきたいと考えています。


画像6

持続可能な農園の未来・コーヒーショップの未来に少し変わった角度から関与していければ良いなと。
私の活動にご興味を持っていただけましたら幸いです!

農園は楽しくて美しい!
コーヒーショップも楽しくて美味しい!
素敵な関係性を皆さんにもっと知っていただける機会を得たいです。

画像9

 変わりゆく世界情勢の中で、いつまでも変わらぬおいしさ・さらに美味しくなり得るコーヒーを支えていきます。

 大好きな農園、大好きなコーヒー、大好きな写真、大好きな景色、大好きな人たち、愛に溢れる日々をこれからもずっと繋いでいけますように。

私からのレポートと、私からの願いでした!

画像8

↑活気あふれる街中も、ひとつ路地裏に入ると客観視するように静かなダラット。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?