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間借りのコーヒースタンド、Stand by OUR BRO(スタンドバイあわぶろ)

前回のnoteでポップアップのコーヒースタンド/ カフェを、ホテルに住み込みながらやる〜という話をしました。
今回は、その経緯と内容について。

またまた環境を変えて。

熱海の閑静な海のまちで、少しの間暮らすことにした。
そして、コーヒーを提供することになった。
場所は、HOTEL 2YL ATAMI。
そこに住み込みのインターンをする。
東京の友人(親友)がひとと場所をつないでくれた、粋な縁。
ちなみに粋な場所を運営するひとは、その親友にとって親友。親友の親友は親友だろう、と思う(拡大解釈)から踏ん切りが早かったな。
住み込みインターンについては、ホテルのnoteを見てほしい、行きたい人がいたら連絡して欲しい。

泊まらせてもらって、話をして。

2YLを経営するのは、大学同級生の4人組。そしてまさかの私と同い年。
前述の通り、親友に紹介してもらったホテルなんだが、「まじでいいよ」のひとことをもらって、まじでいいんだろうなと思って繋いでもらった。
以前、バリスタ関連の話で話したこともある人だったから、話が早かったのもある。
住み込み云々の前に一回泊まりにおいで、と誘ってもらい、ホテルを見に行った。
…うーん、超良かったんだなぁ、ほんと。
言語化が難しいけど、求めている環境そのものだった。
泊まったとき、メンバーのうち2人と話をした。
初めて会った人とは思えないくらい、すぐに打ち解けたしいろんな話をしたし、コーヒーやってた話をしたら「カフェやったらええやん」と言ってくれた。
ええんか、ほんとにやるよ???

コーヒーやるぞ。

コーヒー、やっていいらしい。
間借りでやらせてくれるらしい。
バリスタ経験、研究経験、おうちバリスタ経験、食への変なこだわり…
これらをトータルして、これまでの経験という点の数々を線にして、さらに言えば形あるものにするためにコーヒースタンドをやる。
コーヒーやるぞ!

バリスタ経験
→コーヒー抽出のスキル、コーヒーの知識、コーヒーとフードのペアリングスキル
研究経験
→生産地のお話、地域の背景、写真の数々
おうちバリスタ経験
→店頭のバリスタよりデイリーユースなコーヒー、日常に寄り添う飲み物を具体的に再現
食への変なこだわり
→北欧で出会ったカルダモンロール、食感の良い食べ物、コーヒーと合わせた時に120点になるもの…

ホテルのフロントを間借りして、ゆるゆるっとコーヒーをだす。

日常と非日常を揺蕩うように。

熱海の片田舎 海街の住宅地の日常、ホテル泊という非日常。
この絶妙にクロスする感覚に寄り添えるコーヒーが良かった。
豆チョイス、メニュー作成、提供スタイルで再現できると思った。
だから、豆は信頼してるロースターのデイリーユースできるし特別感もあるシングルオリジナルのコーヒー豆、日常に近いハンドドリップのメニュー、非日常な客室や屋上テラスで飲めるテイクアウトのコーヒー。

そんなこんなで、コーヒースタンドをやることになりました。
屋号はStand by OUR BRO(スタンドバイあわぶろ)。
まあ厨二病丸出しの屋号は、また別のnoteで。


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