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「自分の人生を自分で選び取る」 日々のなかで、自分を形づくる選択をする。 生活、仕事、…

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「自分の人生を自分で選び取る」 日々のなかで、自分を形づくる選択をする。 生活、仕事、人間関係… 身近なところに、自分をつくる選択のチャンスはたくさんある。 うまくいったり、イマイチだったり… うん、それが楽しいよね。って生きてく人に届けたいです。 #家族#ジェンダー#働き方

最近の記事

見える化と健康

自分の体は取り換えがきかない。この目、この歯、この体で死ぬまで生きていかなきゃいけないんですよね。 小さいころから太っていた私は、人生の大半ダイエットをしています。擦りつけられた、罪悪感。高カロリー、甘いもの、体重計に乗らないこと…。そういったものから解放されたい&自分の身体性を試したくて、半年前から体重計に乗るのは、月末のみという生活をはじめました。 結果は見事に体重増、5キロ増えて、妊娠期を除くと過去最高体重になりました。加えてこの時期に健康診断があり、体重落とさない

    • 普通の呪縛から解かれたい

      私は「普通」が好きだ。 安心するし、居心地がいいし、なによりもその言葉が持つ肯定感がすごい。 でも、一方で「普通」でいることに不安を感じている自分もいる。普通にいたら、目立てない、自己実現できない、一目置かれる人にはなれない、そんなところからきているくだらない焦りだ。 さても、大前提として、「普通」とは何だ。 私にとっての普通は、あなたにとっての普通ではない。私は大人になれば働くのが普通と思っていたけど、夫はそうでもないらしい、そんな感じに。 とはいえ、社会的になん

      • 他者靴の居心地の悪さと、ジェンダーと。

        他人の靴を履くのは嫌だ。 なんだか形が変だし、居心地が悪いし、そもそも気持ち悪い。 家族の靴でもできれば履きたくない。夫の靴は嫌だし、3歳の息子の靴も、(履けないけど)なんとなく嫌だ。1歳の娘の靴なら、いいかも、とそんな感じ。 図書館で予約して、早半年。 待ちに待った、『他者の靴を履く アナ―キック・エンパシーのすすめ』ブレディみかこ著。このタイトルが秀逸で、感覚的にこの本が伝えたいことを私に教えてくれた。 私は、この本を読むまでエンパシーという言葉を知らなかった。

        • 20年前に死んだお兄ちゃんは、いなくなったけど家族

          ※家族の死について書いています。グロテスクなことは書いてませんが、少し重たい内容になってます。 20年前の10月8日、 当時18歳だった私のお兄ちゃんが急死しました。 その日、父や母がどのような日を過ごしていたのか、話ができたのはつい先日のことです。 お兄ちゃん。 存在は亡くなってからのほうが、家族それぞれに対して、強烈な影響を与えています。 当たり前にすぐそばで生きていたときよりも強烈に。 ただ、それは、時間が流れることによって変わる世界、私達自身の変化、によって

        見える化と健康

          私が育った場所

          私の両親は、酒屋とは名ばかりの生活雑貨を売るお店をしていました。商売を始めたのは、私のおばあちゃん。電車の駅まではバスで20分、その当時もちろんコンビニなんてないし、お店の裏には高級住宅地が開発されたりして、おばあちゃんの時代はけっこう儲かっていたようでした。 父が店を継いでしばらくたったころ、バブルがはじけ、コンビニもたくさんでき、高級住宅街にいる人たちは現役世代を終え、そんなに買い物をしなくなり…。みるみるうちに商売は傾いていきました。 それでも、真面目一徹の父は、沖

          私が育った場所

          お金ないけど攻めの姿勢で家を買う話

          家を買うのか、はたまた賃貸でずっと暮らしてくのか…。 結婚して家族ができてから、私の心の隅のほうに、いつもあったテーマ。今回はそのテーマに一区切りをつけることにしたので、その顛末を綴っていきます。 1.モノを持ちたくない私私は極力、物を所有せずに身軽でいたい性質を持っています。以前読んだ本で、遊牧民であるモンゴル民族と比べて日本人が所有する物の数が、何倍もある(数は忘れてしまいました。)というのを読んで衝撃を受けました。人間が生きる上で必要な物ってそんなにないんじゃないの

          お金ないけど攻めの姿勢で家を買う話

          カップルカウンセリングを受けているよ、という話

          こんにちは。最近、カップルカウンセリングを受けているんですが、それが思いのほかいいのと、割と周りの友人に話をすると興味を持っている人が多いので、こちらでも共有しますね。 きっかけは、私のメンタル不全。夫が1年前に仕事を辞めてから、出産、0歳と2歳の育児、生活費の確保など、意識はしていなかったけれども、ストレスがたまることがたくさんあって、気づいたときにはあふれ出ていて、自分一人では対処できない状況になり、以前紹介してもらっていたカウンセリングへ連絡しました。(紹介してもらっ

          カップルカウンセリングを受けているよ、という話

          データと手触りのはざまで

          おはようございます。今日はデータと手触りのはざまにいようよ、という話。 私が今取り組んでいる仕事は、センシングしたデータを分析して、アウトプットして、価値をつくったり、その先のサービスやプロダクトの種にしたりするっていうことをやっています。データって、おもしろくって、世の中的には「Aですよ~」と声高に言われていることも、よく紐解くと実はそうじゃなかったり。また、データとデータを合体させて、新しい主張を作ったり(それが正しいかは別にしても。)…一つ数字が入るだけでやたら説得力

          データと手触りのはざまで

          見えないものが見えるようになる

          おはようございます。 今日は見えないものが見えるようになる話。 二人目の育休から復帰して、もうすぐ2か月。以前はセールス&新規事業担当という位置づけだったけど、今期はセールスの役割が外れ、新規ブランドの企画、マーケティング、PRのチームで仕事ができることになりました。これは、サイコーにハッピーなことで、日々頭を悩ませてはいるけれど、楽しい仕事ライフを送っています。 新規ブランドの立ち上げにアサインされたのが4年前。当時は、MBAを卒業してばかりで、鎧をガチャガチャ着まく

          見えないものが見えるようになる

          離職と出産、気付いた家族の多様性。

          昨年8月に生まれた2人目。 順調に成長してくれています。 今日は、私がour livesを考え始めるきっかけとなった出来事を綴ります。 この子が生まれてくるひと月前、 パートナーが急に失業しました。 その日の朝までは、 育休にはいったし、生まれるまで少しの間、ゆっくりするかね〜なんて呑気に過ごしていたのに。 帰ってきたら、仕事解雇されたと…。 以前から独立思考がある人だったので、 2人目が生まれて落ち着いたら辞めようかね、なんて話はしていたものの、「いまですか!?お腹、今

          離職と出産、気付いた家族の多様性。

          わたし達の生き方を研究する

          はじめまして。 our lives labです。 目に留めていただき、ありがとうございます。 今日は、私がどんなことを考えて、 noteで何をしたいのか書いていきます。 まずは簡単な自己紹介から。 our lives labとは、 "わたしたちの生き方を研究する"場所です。 そのまんま…。 家族ができる以前、私は必死に"my life"について考えていました。 家族ができると、どんなにmyを考えていても、それだけでは立ち行かないことがわかりました。 いいことも悪いことも

          わたし達の生き方を研究する