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見えないものが見えるようになる

おはようございます。

今日は見えないものが見えるようになる話。

二人目の育休から復帰して、もうすぐ2か月。以前はセールス&新規事業担当という位置づけだったけど、今期はセールスの役割が外れ、新規ブランドの企画、マーケティング、PRのチームで仕事ができることになりました。これは、サイコーにハッピーなことで、日々頭を悩ませてはいるけれど、楽しい仕事ライフを送っています。

新規ブランドの立ち上げにアサインされたのが4年前。当時は、MBAを卒業してばかりで、鎧をガチャガチャ着まくって、振りかぶっては空振りするっていうコミュニケーションをしていたなぁと、今振り返れば苦笑いの日々です。

何も見えていなかったなぁ。

MBAは私に多くの武器を与えてくれたし、脳みその筋トレを習慣化してくれたので貴重な日々ではあったけど、出てくるケースが私にとってはスケールが大きすぎるものばかりで、自分事として考えることができなかったんですよね。

そんな私が自分事に物事を落としていけるようになったのは、ローカルウェブメディア「森ノオト」との出会いでした。一人目の出産で仕事を休んでいたとき、たまたま参加した講座を主催していました。そのときに、半径3メートルでいい。「自分のつくりたい少し先の未来をメディアはつくっていくことができる。」ことを学び、そして実体験として感じました。

その経験は、私に「自分のやりたい」を教えてくれたし、それがわかることで学びと発信は深く、自分事になっていきました。

と、少し話がそれましたが。

企画とかマーケティングの仕事って、見えないものを見えるようにしてテーブルに乗せることから仕事がはじまると思うんですよね。それができるためには、「見えないもの」が見えるようにならないといけない。そして、これは思考にかけている時間と訓練で見えるようになると思うんです。

私は、仕事の場では見えるようになりませんでした。10年以上セールスチームで働いていて、そこで求められるのは従順さ。少しのクリエィティブも求められるけど、そこにはその仕事を私の2倍も3倍も長い年月している先輩がいるので、答えが散らばってしまっている。

森ノオトでの活動を通して、自分の内側から生まれる興味関心に出会い、それを見つめ続けていくことで、見えないものが見えるようになりました。

その感覚がわかったことで、仕事でもやりたいことがわかったし、見えないものを見に行くように、そしてそれを共有できるよう形にする努力をするようになりました。まだまだスピード感は足りないけど。

これは、私の考え。見えないものが見えるようになると楽しくて、でもまた見えていないことがわかるので、毎日寝る以外は頭をぐるぐる思考させて生きるんだって話です。

それでは、また。

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