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出版したい?、そうか…コミケいこ!

オタクイベントというと皆さんが思い出すのが、コミケ(コミックマーケット)日の上がる前からから並び、出版では発売できないような、属性の強いエッチな同人誌を買いあさるところを、会場近くの「フジテレビ」が取材にきて「オタクの奇行」を撮られ、アマタツのついでに生中継でモザイクなしに晒される…普段は真面目な淡々と仕事をこなす会社員の女性も、真夏でもマスクをし、顔を隠し、会場に漂う臭いををごまかし、同人誌を買い漁る。
最近聞かなくなった「Cool Japan」とかカッコよく伝えられているが、カッコよさはない、ただ欲望に身を任せ、真夏の汗臭いオタクたちがしのぎを削る…
たぶんそんなイメージが「オタクイベント」には、あるのではないかと思う。今でも「お化け屋敷探検」感覚の一般人が紛れ込んでいる


実は、オタクイベントは、「ひらめき」があふれている。

私は、サラリーマン時代は、盆、年末は仕事でサラリーリーマンを辞めてから「コミケには参加」している、属性に特化したエロ同人を買いあさる為でもあるが… 
実はそれが表の顔で、コミケに参加するには裏がある、必ず寄らなければならないところがある、裏の話なので言いたくないが、話そう

コミケで寄って行ってほしいところとは?

「企業ブース」「評論」である、企業ブースとは、上場企業など名たる会社が、対オタクマーケットの実験場と化しているのである。オタクに対してどうモノを売るのか?受け入れられるのか?大企業がしのぎを削る場所でもあるのである。
私も、しがない結婚相談所の経営者で、しかもオタク向けの相談所であるため、大企業のお手本を観に行くのである。コロナ禍以降、最近は、物販ばっかりで面白くなくなってきたが、「大企業の対オタクマーケティング」のチャレンジングが観れる、そんな実験場である。

マツコの知らない世界を延々見ているような 評論ブース

評論ブースが一番面白い、「アイデアのるつぼ」だ、自分の体験談や、自分の食べ歩きなどを「薄い本」にし頒布するのである。各ブースが「マツコの知らない世界」で楽しめる。事業のアイデアに枯渇している人、「あーなんか面白い事したいなー」っていう人は行った方がいい、
実はわたしも「おたくのこんかつ」としてサークル参加しているが、もう8年経つ、私の会社のモットーが「世の中にない人に役立つサービスを作る」、評論ブースをめぐるだけで新しい、アイデアが創出できてしまう。

本を出版したいのなら、「まずは薄い本から」

私も、「オタクの婚活」を始めて5年ほど経ってから、「本が出したい!」と考えた、当時、近くに著者がいたので、「出版コーディネータ」と呼ばれるひとと話をしたことがある「本を出したいのですが!」相談をするが、こんな答えが返ってきた。

お前の本は「売れないんだよ!」

「実績がないだが、あなたが、有名大学をでて、上場企業かベンチャーで働き、有名ブロガーなら即、「本が出版」できる。動かなくても出版社からオファーがあるはずだ、ニッチビジネスだが知らんが、なにもないあなたがオタクしか受けない本なんて「売れない」、しかもオタクは結婚したくないだろうが!ボツ!」

同人誌描きませんか?

凹んでいた最中、成婚退会した漫画家先生から「コミケ頒布」の話をもらう、オタク女子(腐女子)が婚活を成婚する様をマンガに書いて、薄い本に製本し頒布した。500部ほどはけ、ある意味「オタク婚活」という確信ができた、その後、○○の穴や○○ンゴなど参入する。今ではマイナー化してしまったったが…

ないものをつくるばあい「同人誌は大事」

本を出版したいと思うなら、とりあえずコミケの評論で薄い本にしてみて出してみたらどうか?「私の考えたサービスがウケるのか?ウケないのか?」がよくわかる。実績を出せば、「商業出版」への道が開く。

実績を作る事が大事

「売れない」と罵倒された私も、「オタク婚活はじめます」(すばる舎)「オタクのよるオタクのためのオタク婚活相談室」(秀和システム) 2冊出している、企画書に「コミケに参加しで500部頒布」と書いたからだ、何もない人が実績を作るには、ジャンルは問わない、書きたいように書けばいい、noteみたいに書きなぐり、製本すれば、どんな人が読んでくれるかがよくわかる、コミケ(同人誌販売)が一番なのである。製本しなくていい、コピーでいいのだ、Wordで書きなぐり、キンコースでコピーでもいいのだ、しかも丁寧に製本方法も教えてくれる。

オタクの婚活をまとめた本です、同人誌を書いていなければ出版はなかった。

余談ですが、2冊目は、編集長に同人誌を観ていただき出版が決まった、書籍その為、ペンネームで書いてあります。同人誌同様にマンガと解説でまとめてあります。

こんなこともあり、メディア取材や○○協力など、競合ひしめく中、顔出しでやっているのは、私だけという事もあり、何とか第一人者として確立できた

コミケは「臭い、狭い、怖い」

ほとんどの人がこんな話をしても、「コミケには出さない」オタクの祭典とイメージがこびりつき「私には向いていない」と考える、しかも開催期間が「盆と年末」仕方がない事だ、オタクの私ですら、ためらいを感じたときもあった。


いまは、それほど臭くなくなったが、BL系が多いと女子高みたいなにおいがするらしい

評論専門の同人誌即売会「おもしろバザール」

これなら参加できそうなイベントがある。「おもしろバザール」である。コロナ前ぐらいから細々と始まった「評論の同人誌」専門の同人イベントである、商業出版の書籍も頒布OKという同人イベントだ、どんなイベントかとした下見に行くと、だれにでも参加しやすい雰囲気がある。コミケよりか出入りやすい。


いろいろな教養を得たい場合は、評論系同人誌がみいているのかもしれない

私も、4/27の「おもしろバザール」に参加する初出店?だがとりあえずどんな感じか出てみる。なんでも、「トライandエラー」だ、もしnoteみたよと言ってもらったらいいことあるかもね!

回し者ではないがぜひ、来てほしい!お待ちしています!




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