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【クリプトニンジャ咲耶】第二十五話『大団円』感想・考察

こんにちは!お寿司職人です。
ついに最終回を迎えた「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶
第二十五話『大団円』の感想考察を書きました!
半年に渡り毎週更新してきた感想考察noteも、今回で一区切りとなります。
よろしければ最後までお付き合いください!

推し活としてCryptoNinja(クリプトニンジャ)相関図も制作しています!
こちらも合わせてご覧いただくと、原作の理解も高まると思いますのでよろしければ!


【視聴について】

アマゾンプライムなどで視聴できます!
(そのほか、Hulu、ABEMAなど主要配信サイトでも)

【再放送開始(4/1~)】

4月1日(月)から再放送がスタートします!
毎週月曜25:00~第1話から毎週放送されるとのことで、引き続き楽しみです!

【あけじーさんのファンアート】

4/1からの再放送に伴い、Ninja DAOの大人気クリエイターのあけじーさんが、応援企画ファンアートをご投稿!ぜひご覧ください!

【なののさんのファンアート】

私の感想note執筆活動を応援してくださっているなののさんが、最終回のファンアートをご投稿!
まさに大団円を感じる素敵ほっこりアートに笑顔になってしまいました……!
毎週ご一緒に盛り上げてくださり、本当にありがとうございました!!

【前回の感想考察】

第二十四話「滅びの術」の感想考察はこちら。
過去回の復習がしたいという方は、二十三話までの記事もよろしければどう
ぞ!

※第4~5・7~9・12~15・17・19・23話に続き、第24話の感想考察も note公式マガジンさまにピックアップいただきました!ありがとうございます!!

【第二十五話について】

さあ、ついに!最終話の25話について感想考察を書かせていただく瞬間がやってきてしまいました……!
昨年の10月から、半年間お付き合いくださった皆さまに感謝と共に、今回も心を込めて書いていきたいと思います!
2年もの間「クリプトニンジャ咲耶」と向き合い続けた、野中監督の大変胸熱なお言葉もぜひお読みください……!

・前回の続き

最後のタイトルコールの背景は、まさに「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」でしたw(ラストバトル配信中、チャットを見る咲耶ちゃんの図w)

破天荒で状況ですが、好意的なコメントにあふれているのが救いでした!w
まったく忍んでないこの状況が世界を救うことになるのか?!

前回のラストシーンで「ポンッ!」と小気味良い音と共に開いた「クリプト絵巻」のフタ(まさかの、衝撃的でしたw)

さらに、開いたフタの中から、サイバーな雰囲気の暗号(クリプト)が光とともにあふれました。
今回はこの光が何になるのか明かされる?!ことになりそうです。

結ちゃん、咲耶ちゃん、シャオランちゃん、ネムちゃんが見上げた先。

上空に現れた光の円。
よく見ると、文様とともにアイコンのようなものが中央に……!

中央のアイコンから、ホログラムのように現れたのは、やはり……!!!

・忍者の祖

「あなたは、刃さま……!」
「刃?」

き、きたあああぁああ……!!!刃さん!!!!!
次回予告で出ることは確定していましたが、まさか「クリプト絵巻」の封印が4つ同時に解かれ再生される仕組みだったとは……(ハイテクすぎて……!)

「すべての忍者の祖じゃ」

岩爺によるリアル歴史解説。背後で様子を伺う鬼道衆さん……。
すべての忍者の祖!なんとかっこよすぎる代名詞……!
刃さんといえば、原作設定でも忍者の祖であり、謎多き伝説の忍者。
最終回で満を持し、回想以外で登場してくるの激熱すぎます……!

https://www.ninja-dao.com/characters より

・「滅びの術」の真実

「甲賀、伊賀、風魔、雑賀……四人いるようだな」

咲耶ちゃん、結ちゃん、アウンくん、雛之介くんの四人を一目見て、各クランの忍者だと分かるのすごい。。
神通力のようなものも持っていそうですよね。

「あの大きな戦で、私は戦に嫌気が差していた」

あっ、、やっぱりそうですよね……!
ここで少し刃さん、「クリプト絵巻」、「滅びの術」についておさらい。
第九話で岩爺が語ってくれていたセリフの要約です)

・忍者の祖・刃(伝説の最強の忍者)が伊賀というクランを作った。
・刃の力で伊賀は栄え、やがて甲賀・伊賀・雑賀・風魔の四つのクランが争うようになった。
・忍術を使った争いは激しさを増し、争いを止めるために、刃は強力な『滅びの術』を四つに分けた。四つ揃ってしまえば、世界を滅ぼすことが出来る恐ろしい術と言われている。
・「クリプト絵巻」を、伊賀・甲賀・風魔・雑賀それぞれが持ち、互いをけん制し合うことで戦がおさまった。しかしそれも長くは続かなかった。
・刃が死ぬときのこと。自分が死ねばさらにひどい戦になると考えて、死ぬ間際に世界に『忘却の忍術』をかけた。
・こうして忍者たちは争いを忘れて平和が訪れた。
・しかし、風魔シティのクリプトが何者かに奪われたことで、世界にかかっていた『忘却の術』が解けてしまった。

第九話「戦のはじまり」より

四つのクランの争いをどうにか止めるため、生前2つの策を講じた刃さん。
①「滅びの術」を四つに分けて「クリプト絵巻」を作った。
②①でも戦が止まらなかったため、世界に「忘却の術」をかけた。

ここまでしていたのが、戦に嫌気が差していたというのも納得ですね。
(歴代の忍者の大半は、みんな戦闘狂だったんでしょうか……w 岩爺や咲耶ちゃんたちは、刃さんと同じような考えの出来る、数少ない忍者だったのかな?と思うとすごい……)

「あの!話より『滅びの術』でパッ!とあいつらを倒してください!」

伝説の忍者に対しても、一切物怖じせずお願いできる咲耶ちゃんすごいw
(隣にいる結ちゃんとアウンくんも咲耶ちゃんに同意のような表情)

「平和を願って『滅びの術』を、四つのクリプト絵巻に分けた。いずれこの封印を誰かが解いた時――」

が、さすが忍者の祖!咲耶ちゃんの物言いにも動じず、語り続けますw

「――もし一人で、『滅びの術』を手に入れようとしたら、この世界に価値はない」

刃さんのセリフで、まさに一人で「滅びの術」を手に入れようとした鬼道衆さんが映し出されるの、上手いですね。。
鬼道衆さんの野望は、刃さんに「世界に価値はない」とまで思わせてしまう引き金になる行動だったとは……。

「滅ぼしてしまおうと思っていた」

なんと……!!安らかな表情で過激な爆弾発言をする刃さん!
仏の顔を三度まで、ということですね。。
復讐に燃える鬼道衆さんと理由は違えど、同様に世界が滅びるエンドだったということに震えます。。(前回狐白ちゃんが四つの「クリプト絵巻」を奪還できていなかったら、危なかったのか……)

「『滅びの術』って、そういう……」

さすがの咲耶ちゃんもこれにはたじたじw
(やっぱり、ピンポイントで「ここだけ滅ぼして!」みたいなコンパクトな術じゃなかったという……w)

・刃の願い

「しかしもう『滅びの術』も『クリプト絵巻』も必要ないようだ」

刃さんの言葉と共に映し出される、咲耶ちゃん、結ちゃん、アウンくん、雛之介くん、四人の姿。
まさか、甲賀、伊賀、風魔、雑賀のドリームチーム結成が世界を救う切り札だったとは……!(胸熱!!)
ノリや勢い、思い付きのようにも見えましたし解散の危機もありましたが、結果オーライ!w
咲耶ちゃんの英断、模範解答ぶりに拍手喝采の気持ちに!

「私は嬉しい……」

穏やかに微笑む刃さん。世界を滅ぼす気だったなどと、恐ろしいことを宣った方とは思えない表情(刃さん、よかったね……!)

「ちょっと待ってください!帰る前にあいつらを滅ぼしてくれませんか?!」

しかしここまでの壮大な話を聞いても、やっぱり刃さんに滅ぼすお願いをする咲耶ちゃんw(連戦の疲れもあるだろうし、甲賀シティごと大ピンチの窮地なので、まあ気持ちは分からなくもない……w)

「私の力などいらぬ。お前たちはどうすればいいか、もう分かっているはずだ」

刃さんの深いお言葉……!!
「滅びの術」に頼らない解決方法がある、ということですね。
(物語的にも、ここで刃さんが鬼道衆さんを黙らせても……ということもありますしw)

刹那、ホログラムのように浮かび上がっていた刃さんの姿が消え、再び辺りには夜闇と静寂が。

・見つけた答え

「『滅びの術』など、なかったのか……」

愕然とした様子の鬼道衆さん。。
これまで執念深く「クリプト絵巻」を探し、集めていたのですから、そりゃショックですよね。

「……もういい!やれ!!」

自暴自棄になったように、鬼さんに再び命令する鬼道衆さん。
再び第23話の時のような破壊を尽くす超バトルが展開されてしまうのか……?!

お得意の光る巨大手裏剣を構える咲耶ちゃん。
臨戦態勢かと思ったら――

ふと、悟ったような表情になる咲耶ちゃん。
手裏剣を下げて構えを解き、瞬きをして頷きました。
感動のシーンのピアノのBGMが流れ始め「これは……!」となる視聴者(私)

カランと音を立て、持っていた手裏剣が地面に……。
うっかり落としたとかではなく、戦意がないことを示した様子。

「ガアアアァァッ!!」

鬼道衆さんの命令通り、強烈な張り手を食らわせてくる鬼さん……!
しかししんみりしたBGMも相まって、ノリノリのバトルシーンというよりは
、切ない印象を受けます。。

「やれ!!」

起き上がる四クランの面々。しかし、誰一人として戦おうとはしません。
これは、第22話で狐白ちゃんの洗脳を解いた際の咲耶ちゃんと同じ……!

「ガアアアァァッ!!」

そんなドリームチームの面々に、容赦ない強烈な蹴りが……!

ボロボロになり、よろめきながら。再び立ち上がる三人。

【PV完成版】『忍ばない!クリプトニンジャ咲耶』より

ここでふと、TVアニメ化決定前PVのラストシーンを思い出しました!
このPVは戦うエンドでしたが、今回は……。

「グウウゥゥッ……!」

無抵抗のドリームチーム一同に対し、攻撃の手を緩めず、三度目の攻撃に入るべく、拳を振りかざす鬼さん。

凄まじい勢いで飛んでくる拳!本編中、その威力を何度も見てきました。
避けなければ大変なことになる……!と、咲耶ちゃんたちももちろん分かっているはず、ですが――

ドリームチームの六人はなんと、微動だにせず、その場を動かない……!!(泣)

鬼さんの拳がピタリと止まると共に、音楽がクライマックスへ……!
(演出も神!)

・争いのない世界

「本当に戦がなくなったのだな……」

1人で無様にあがき、虚しく踊っていることに気づいた鬼道衆さん……。
戦意を失ったようで、背後にいる鬼さんのサイズもみるみるうちに縮んでいきます。

第六話でのカルマくんとしてのセリフ「また戦が始まるな」の対比と終結を意味しているんだろうな……と思いました。

「これでようやく、終わった……」

刃さんと同じく、どこか安らかな表情の鬼道衆さん。
彼もまた、クラン同士の戦に翻弄され、復讐心に囚われた被害者だったんじゃないかな思うと、同情するような気持ちに……。
過去に滅ぼされたクランの仲間たちの無念を晴らすべく、復讐しなければと思う気持ちがありつつ、心の奥底では戦が終わることを願っていたのかも。。

言葉を発した直後、成仏するように粒子になり、夜闇に溶けて消えていきました。どうぞ安らかに。。

ここで、クリプトニンジャの原作者さまかつ、鬼道衆さんのキャラデザインもご担当されたRii2先生のご投稿もご紹介!(さすがの神デザイン!!)
フードで隠れた部分の髪型など、本編では見えなかった貴重な資料が!
原作者さまとのコラボという意味でも大変熱かったです!

BGMはさらに盛り上がり、画面に映し出されたのは甲賀要塞と夜空。
ドリームチーム六人の背中。

「……殺すんじゃないよ」

空に浮かび上がったのは、安否不明の各クランの有力な忍者たちの顔。。
風魔のアトザさん、伊賀のハヤテくん、雑賀の弁天さまを想い感傷に浸っていたら、どこからか弁天さまのお声が……?!

アウン「兄貴!!」
結「ハヤテさま!!」
雛之丞「弁天!!」

わああぁあ?!?!!
よかったーー!!!三人とも生きてたーーー!!!!!(超号泣)
各クランのアウンくん、結ちゃん、雛之丞くんが、それぞれ感極まったお声で呼びかけているのに泣ける……!!!
(三人とも、それぞれアトザさん、ハヤテくん、弁天さまのことを心配しながら咲耶ちゃんたちと一緒に戦ってきたんじゃないかなと……!)

他にも、細かすぎる個人的胸熱ポイントは、
・アトザさんが手にもっている狐白ちゃんの狐面
(長くなるので次の項で後述しますw)
・原作設定でかつて死闘を繰り広げた伊賀と風魔。それぞれのクラン所属の忍が助け合っていること。
(伊賀のハヤテくんが風魔のアトザさんに肩を貸している)
・戦いで傷を負い、出血していたアトザさんと弁天さまの傷が癒えている(誰かが医療忍術を使ったのかも?)

振り返ると、それぞれ「クリプト絵巻」を守ろうと、のちにドリームチームを結成する面々に託してきた三人。
それぞれのバトルで、ケガの具合は結構大変な感じだったと想像するのですが、鬼道衆に操られていた狐白ちゃんは命を奪うほどにはトドメを刺さず、あくまでも「クリプト絵巻」を集めるにあたって、邪魔立てされない程度に痛めつけることが目的だったのかな?と思いました。
(アトザさんについては、元々兄妹のように同じクランで育った関係性から、寸前で気持ちが揺らいで、躊躇った気もしないでもないですが……)

【余談】狐面と兄妹の絆

余談ですが、このシーンはアトザさんが狐白ちゃんの狐面を拾って来てくれていることも大注目ポイントです……!
アウンくんが第二十一話で狐白ちゃんに贈った狐面。
今回の第二十五話では、アトザさんが狐白ちゃんに渡してあげたことが判明するカットがあり、兄妹三人の絆を間接的に描いているのではないかと思います。。泣ける……!

CryptoNinja SAKUYA End Card
#21 Kohaku より

ちなみにですが、実は狐白ちゃんは第二十三~二十四話では狐面をかぶっていません。恐らく、第二十二話で咲耶ちゃんと和解した瞬間に地面に落ちた後、すぐ鬼道衆さんとのラストバトルが始まってしまい、どさくさにまぎれて失くしてしまったのかな?と推測しています。

しかし、第二十二話のエンドカードでは、顔を隠さない形で狐面を付けている狐白ちゃんが描かれていたため、狐面の再登場があるのかも?とも思いました。

CryptoNinja SAKUYA End Card
#22 Sakuya Vs. Kohakuより

しかし今回(第二十五話)のこの直後のシーンで、狐面をエンドカードと同じようにかぶった狐白ちゃんの姿を確認することができます。
そして、隣には風魔クランで兄のように育ったアトザさんとアウンくんの姿が……!エモすぎます!!(恐らく、アトザさんが狐白ちゃんに渡したのだと思いますが、その時の会話、詳しく……!)

・【超余談】アトザ、ハヤテ、弁天の合流

史上最高に余談ですが、この三人がどのように合流し甲賀シティにたどり着いたのか、自分なりに妄想してみたいと思います。

まず、時系列としては、三人の中で最初に襲撃を受けたのは風魔のアトザさん(第十三話のラストシーン後/回想として第十七話
風魔要塞も爆発四散して、甚大な損害を出ていました。
再登場シーンでもハヤテくんの肩を借りていることから、ケガの状態は三人の中で一番重症だったのではと想像します。
(風魔の首領かつ風魔最強のニンジャのアトザさんだからこそ、特に手ひどく叩かれた可能性も……)

第十七話「アウンとアトザ」より

次に襲撃されたのはハヤテくん(第十八話)。実際に狐白ちゃんと恐らく鬼さんのコンビとどのような攻防を繰り広げたのかの描写はありませんでしたが、建物的な被害は黒煙が上がっているようなレベル。
風魔シティや後の甲賀シティのように、廃墟と化したわけではないところから、ハヤテくんのダメージはアトザさんほどではなかった可能性があります。
(ちなみに、アトザさんとハヤテくんの違いは、伊賀の「首領」ではないところ、伊賀「最強」の忍者とは言及されていないところでしょうか。
もしかしたら、伊賀にはハヤテくん以上の手練れの忍者がいた可能性はあります)

第十八話「おまつり」より

三人の中で唯一、狐白ちゃんとの勝負が決する具体的なシーンが描かれていないハヤテくんが一番軽傷で、アトザさん、弁天さまの元に向かい、二人を治療しつつ、甲賀シティに共に向かった可能性を推してみたいと思います。
普段から瞑想をして、狐白ちゃんの「気」の違いを見破ったハヤテくんなので、アトザさんや弁天さまのいる場所も把握できるのではとも想像しています。

第二十話「弁天」より

弁天さまがオトリとして狐白ちゃんと鬼さんのコンビを引き付け、向かえ打ったのは、時系列としては最後(第二十話
上記二人とは違い、狐白ちゃんのクナイに射られ、倒れる描写まで描かれていた弁天さま。かなりの出血で、その状態で放置されたのだとすると危険なようにも思いましたが、今回の再登場時は既に止血されているようでしたね。

ここで考えたいのが、最も軽傷と予想されるハヤテくんが、アトザさんと弁天さまのどちらと先に合流したのかという点です。
私は、恐らく弁天さまなのではないかなと思っています。

理由としては、
①弁天さまは「伊賀シティ」から転移したので、ハヤテが気を辿りやすそう(妄想)
②弁天さまはドリームチームに一時加入していたので、咲耶ちゃんたちの現状を伝えられる。
③ハヤテくんも咲耶ちゃんには会ったことがあるし、弁天さま同様「クリプト絵巻」を託した相手なので、この二人が最初に合流すると話が早そうなイメージがある。
④逆に、アトザさんはドリームチームが結成されたことも知らないので、伊賀のハヤテくん一人に遭遇した場合、なかなか信頼できなさそうなイメージがある。でも、ハヤテくんが雑賀の弁天さまと二人そろって遭遇した場合は、クランの垣根を越えて協力していることが伝わりそう。

まとめると、三人が再登場するまでの流れ(妄想)は……
①最も軽傷なハヤテと、弁天が合流
②最も重症なアトザと、ハヤテ&弁天が合流
③三人で甲賀シティに向かう

かなと思いました。

・忍ばない!クリプトニンジャ咲耶

「よし!これで万事解決!じゃあ最後にみんなで、声を合わせて!せーのっ!」

消息不明だった3クランの忍者も合流し、懸案事項がすべてクリアに……!
ここで咲耶ちゃんが一本締めらしき体勢に!
(自撮り棒とスマホ持ちなのが、らしいですねw)

咲耶「クリプトニンジャ」
咲耶&岩爺「「咲耶~!!」」
ネム「お前……」

バシッと綺麗には締まりませんでしたが、咲耶ちゃんらしい音頭ですねw
(唯一、咲耶ちゃんの呼びかけに応えてあげている岩爺の掛け声が優しいw 呆れるネムちゃんやシャオランちゃんの様子もお決まりですねw)
スマホに写っているのが咲耶ちゃんだけなのが笑うのですが、各クランのニンジャたち、風魔(アウン、アトザ、狐白)、伊賀(ハヤテ、結)雑賀(弁天、雛之丞)甲賀(岩爺、シャオラン&リーリー、咲耶、ネム、コンガ)がそれぞれ隣り合って画面におさまっていてほっこりしました……!

そして、鬼道衆さんは成仏したけれど、鬼さんは消えないんだ……!というのも発見でしたw
(結局最後まで誰も鬼さんに決定的なダメージを与えられなかったという……w)
つまり、今更納得なのですが、あくまでも鬼道衆は「鬼と通じる術を持つクラン」であるということで、鬼自体を生み出しているわけではなく、この鬼さんも狐白ちゃんのように操られていたということなのかなと……。
(違ってたらすみませんw)

大団円の画の中で、一人だけ気まずげに頭を掻いていてアウェー感がありますが、ロジャーさんがお声を担当されたという共通点で、コンガ師匠と鬼さんが隣合っているのかな?とも思ったり……(偶然かもですがw)

何はともあれ、綺麗な大団円!!!
「クリプト絵巻」と「滅びの術」を巡るニンジャたちの戦いはこれにて幕を閉じました……!いや~、お疲れさまでした!!
かつては「クリプト絵巻」によるかりそめの平和を維持していた四クランのニンジャたちが、今後心から信頼し合い助け合って、フルーツサンドを気軽に贈り合えるような仲になったら素敵ですね!
(各クランの後日談を妄想して、第三期や今後の展開に想いを馳せておこうと思います……!)

・鬼バズり

「信じられないんだけど!鬼がバズリまくってるんだけど!!」

画面がホワイトアウトして、切り替わったシーン。
咲耶ちゃんのひどく不満そうな声。
ドアップのスマホ画面に並ぶ、動画一覧の数値に度肝を抜かれましたw

【鬼チューブ】チャンネル登録者数:512万人
・「おにのパンツ」踊ってみた:375万回視聴/2日前
・ツノで皿まわしたみた:1264万回視聴/4日前
・鬼のモーニングルーティン:2192万回視聴/1週間前
・鬼チューブはじめました:???????回視聴/??????前

登録者数も視聴者数も、化け物級というか、まさに鬼で笑いましたww
まだ四本しか動画上げてないのにこの実績?!w
戦闘能力の高さに加え、マーティングも出来る鬼さん何者なの?!!と割とまじめに思ってしまいましたw(セルフプロデュースなのか?!w)

これまで感想考察noteで散々咲耶ちゃんのスマホ画面から、バズらなさぶりを密かに考察してきましたが、まさか最後にこんなにもバズり散らかしてる画面を考察することになるとは……w?!
(バズっているのは咲耶ちゃんではなく、まさかの鬼さんなところも最高w 電池なくなりそうなのも咲耶ちゃんらしいですw)

鬼が人気配信者をやっていることにも驚きですが、そういえば第二十四話でも視聴者さんのコメント(「鬼デカすぎw」「鬼やば!」「大きすぎる」などで鬼さんに対する反応確かにありましたよね……w
(バズる伏線だったのかもw)

コンビニの入店音のようなものが鳴り響く……ということは?!と思っていたら、やっぱり懐かしの「シノビマート」のバックヤードでした!
(実家のような安心感……!甲賀シティが復興したようでよかった!)

「そもそもバスったのウチらのおかげじゃない?!」

そしてなんとここで、本編で初めてコンビニの制服を着用している咲耶ちゃん、ネムちゃん、シャオランちゃんがお披露目!!
実は第一話では、女子高生の制服姿だった咲耶ちゃんたち。
(ファンワークスさんのアカウントから、女子高生咲耶ちゃんのこだわりカットのご紹介が……!)

第一話の時点では、コンビニで働いているのか、ただバックヤードにたむろしている女子高生なのか分かりませんでしたがw、アルバイトとしての研修期間を終えて、実際現場に立てるようになったということなのかもしれませんね……!
(忍者としても一人前になった三人が、忍んだ姿のコンビニ店員としてもレベルアップしている描写なのかも?)

「コラボ断るとか、ありえなくない?!」

コラボ、申し入れたんだ……!w
ただまあ、断った鬼さんも悪気があったわけじゃなく、多分ここまでインフルエンサーになってしまうと、軽率に誰でも彼でもと軽率にコラボできないんじゃないかな?と思ったり(チャンネル登録者数512万人ですからねw)

そして、ここで最後のBGMがカットイン……!
主題歌「クリプトニンジャ咲耶」が流れ始めました。
つまり、ここからは普段は次回予告で使われている尺ということですよね?!(最終回ならではの尺!)
ついに後日談も含めて、物語が完結に向かって行く波長に胸がいっぱいになって来ます。。

「お前は変わんねぇな……」
「咲耶に成長は期待しない方が……」

子供のように悔しがる咲耶ちゃんに、ネムちゃんとシャオランちゃんは安定の呆れ顔w
そしてさりげなく「咲耶」呼びになっているシャオランちゃんにも密かに注目しちゃいました。
本編中ずっと一貫して「咲耶さん」呼びだったシャオランちゃんが、初めて咲耶ちゃんのことを「咲耶」と呼び捨てで読んだのは第二十二話
鬼さんに攻撃されながらも、懸命に双子の妹・狐白ちゃんに歩み寄っていたシーンでのことでした。

恐らく、怖がりで謙虚なシャオランちゃんが、咲耶ちゃんにさらに心を開き、絆を深め、これまでよりも堂々と接することが出来るようになった描写なのかなと、ぼんやり考察しました。
(なので、もしかしたらネムちゃんのことも「ネムさん」ではなく「ネム」って呼んでるかもしれません)

「ちょっと!シャオラン、言い方!!」

シャオランちゃんに反論する咲耶ちゃん。
サッと流してしまいそうなシーンですが、これも今までになかった光景かもしれません。
これまで、咲耶ちゃんに明確なツッコミを入れるのはネムちゃんの役割でした。
優しくて気配りの出来るシャオランちゃんは、これまで結構言葉を選んで、咲耶ちゃんに対してはっきりと呆れた言葉をかけることは少なく、咲耶ちゃんとやり合うことはほとんどなかったように感じます。
短いながらも、一回り打ち解けた咲耶ちゃんとシャオランちゃんの関係性を感じるやり取りでした!

はあ、しかし、この三人の絡みを見るのもこれが最後になるのかと思うと感慨深い……。。

・アイドル目指して

「あっ、オーディションの結果!」

そこへ「ピピン!」とスマホに通知音が!
コロッと表情を笑顔に変え、画面を観る咲耶ちゃん。
(切り替えの速さ、さすがですねw)

しかし、おとぼけな効果音と共に、ガックリと肩を落とす咲耶ちゃんw
第七話でも風魔シティで逃げながらアイドルオーディション不合格の電話を受け、まったく同じ表情をしてましたねw)

咲耶ちゃんは第二話でも、マネージャーの岩爺と一緒に受けたオーディションでも不合格になっていますが、エンドカードのIFの世界のようなアイドルになれる日は来るのか……?!w

CryptoNinja SAKUYA End Card
#2 Ganzi より

そこへ、うなだれる姉の元へ歩み寄る狐白ちゃん!
咲耶ちゃんと甲賀シティで一緒に暮らせるようになったとは……!!(泣)
狐面を付けているということは、風魔のアトザ&アウンの兄弟とも仲は良好なんだろうなと分かって胸熱です……!

(風魔シティは甲賀シティから、すぐに電車で行ける距離のようですしね……!岩爺とアトザさんも旧知の仲だし、アウンくんと咲耶ちゃんも共闘したし、あの戦いの後も普通に交流がありそうな気がします!)

狐白ちゃんの紫色のスマホも初登場!
咲耶ちゃん同様に通知音が鳴って、何かのメールが来た模様です。

「お姉ちゃん、言いづらいんだけど……」

スマホを持って、おずおずと申し出る狐白ちゃん。
(狐白ちゃんが、甲賀シティのシノビマートのバックヤードで、咲耶ちゃんをお姉ちゃん呼びしてるだけで泣ける。。)

「あの、私……」
「なんで?!」

なんと?!狐白ちゃんのスマホ画面に映し出されたのは、「新人発掘!次世代アイドルオーディション委員会」からのメール!!
しかも、結果は「合格」だったようです!!狐白ちゃんすごい!!!w
(そして、電池がギリギリだった咲耶ちゃんとの対比で、満タンになっているのも芸が細かい……!w 二人の性格を表現しているんだろうなと思います)

「一緒に行った友達が合格パターンじゃん!!なんなのぉ~?!!」

咲耶ちゃん、まさにそれですねw
しかも双子の妹だけ受かって、自分だけ落ちるのは結構ショック大きいw
(二人は瓜二つで一卵性双生児な気がするので、ビジュアルではなく中身の問題という事実にジワジワきますw)

・シノビマートの日常

「ほら、レジ入って!」

そこへバックヤードのドアを開け、声を掛けに来るコンガ師匠。
みんなレジに入れるスキルを身に着け済みのようです。

「ランチタイムだから忙しくなるよ~!」

得意げに歯を見せて笑うコンガ師匠w
確か第一話では「本当はもっと忍者らしい修行がしたい」などとこぼしていたはずですが、一周回って忍者よりもコンビニの店長が天職だと気づいた?のでしょうかw

「いきいきしてますね、コンガ師匠!」

弟子のシャオランちゃんたちから見てもやはりそのようですねw
でも、呆れた様子ではないので、コンガ師匠がいきいきしているのが嬉しい様子でほっこりです。

そこへ、シノビマートのドアが開き、入ってくる人影が……。
………ん??え?!まさか?!この人は……!

https://cryptoninja-sakuya.xyz/ より

第二十三話で、ラスボス鬼道衆さんが成りすましていた男だと発覚したカルマくんがご来店?!
どういうこと?!!続きの構想があるの?!気になる!!!
という最高の引きをご提供してくださり感謝……!
(鬼道衆さんが転生したのか、復活したのか、他人の空似なのか、いろいろな妄想が広がります……!最高!!)

「「いらっしゃいませ~!!」」

元気よくお出迎えする咲耶ちゃん、狐白ちゃん、シャオランちゃん、ネムちゃん!四人ともいい笑顔!
これからも仲良く楽しく、ゆるふわな日常を過ごして行ってほしいです!

【エンドカードについて】

さて、本編を語り終え、残すところエンドカードコーナーのみとなりましたが、まずは監督さんのブログのご紹介から!
ぜひこれまでの各エンドカードの素敵なコラムも読んでみてください!

そして、来ました!クリプトニンジャ咲耶、最後のエンドカード!!
テーマは「咲耶の成長」とのことで、本編でのシャオランちゃんの「咲耶に成長は期待しない方が……」のセリフから描かれたとのこと。
(一つのセリフからここまでイラストとして膨らませられるとは、さすがすぎて……!)

ラストシーンでのシノビマートでの咲耶ちゃんたちのドタバタな奮闘が描かれている、可愛いアートだなぁと思いました!
ネムちゃんは相変わらず不器用炸裂で、コンビニコーヒーを最大にぶちまけているのがすごいw(なんでそうなったの?!w)

さりげなく、第一話のエンドカードの構図のオマージュにもなっているのが胸熱でもあります……!
忍ばない咲耶ちゃん、不器用なネムちゃんと怖がるシャオランちゃんが共通してますねw
三人のキャラクター性が一貫していて、第一話からキャラ立ちしていて改めてすごいなと思わされます。

CryptoNinja SAKUYA End Card
#1 Sakuya, the In-your-face Ninja より

今回のエンドカードでは、狐白ちゃんが隣にいることが尊かったり、コンガ師匠やリーリーもいたりするのも嬉しいです!
スマホで配信することは変わらずですが、咲耶ちゃんがコンビニで働けるようになっているのは、心はもちろん社会的な成長をも暗示しているのかなと思ったりします。
野中監督、毎週素晴らしいエンドカードと解説を本当にありがとうございました!

CryptoNinja SAKUYA End Card
#25 Grand Finale より

さて、永久に語れてしまうのでこの辺りにしようかと思うのですが、最後に改めて感謝を。

今回TVアニメで、クリプトニンジャというIPを素敵な形で広めていただき、コミュニティの一員として、一ファンとして、アニメ関係者のみなさまにも感謝しかありません!最高の作品を本当にありがとうございました!!

また、半年に渡り、勝手な推し活として続けてきた感想考察note執筆の活動ですが、今回で一旦一区切りとなります。
半年に渡り、一つの作品を追い続けながらアニメの感想noteを毎週書き続けたのは人生初の手探りチャレンジでしたが、完走することができてよかったです!応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!!

第三期や今後の展開も楽しみに、引き続き出来ることで応援していきたいと思います!4月1日(月)から始まる再放送も楽しみです!

毎週の楽しみを本当にありがとうございました!!また会える日まで!!

【追記】感想考察note完走のご報告

原作者のイケハヤさんより、お言葉を頂きました……!
本当にありがとうございます!!

【アニメ公式関連の最新情報】

おまけとして、アニメ公式関連のニュースも可能な範囲でご紹介!
よろしければご覧ください。

・咲耶ジェネについて(二次流通中)

咲耶ジェネ前夜祭の、イケハヤさんとファンワークス高山社長の対談スペース(アーカイブあり)もぜひお聴きください!胸熱なお話が聴けました!

【咲耶ジェネ販売情報】
・日時:2024年3月30日
・価格:0.08ETH
・点数:2,000点

・エンドカードNFTについて(販売中)

第1~2期のエンドカードNFTが販売(短話のみ)中です!
今後のアニメの展開を応援したい方、新しい形の推し活グッズとしてぜひチェックしてみてください!

・公式グッズプロジェクトについて

・アニメ切り抜き素材集について

原作者のイケハヤさんより、アニメ公式さまのGIF素材のご提供がありました!ダウンロードして、ぜひ使ってみてください!

・キャラクター紹介更新

アニメ公式設定、キャストさんをチェックすることができます!
ぜひご覧ください!

・ガイドラインについて

アニメ業界初の方針を盛り込んだ画期的なガイドラインが作成されました!
ファンアートを作られるクリエイターのみなさんはご一読ください!

・ストーリーコンテスト(選考期間中)

小説投稿サイトのエブリスタさんで実施される「クリプトニンジャ咲耶」のキャラクターストーリーコンテストです。
※現在は募集期間は終了し、選考期間です。

募集期間:11月17日~1月17日(終了)
選考期間:1月18日~4月下旬
結果発表:4月末

【最後に】

原作であるクリプトニンジャのファンコミュニティ、Ninja DAOへのご参加は下記リンクからどうぞ!
「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」について語りたい方も、ぜひお気軽に遊びにきてください!

また、私(@SushiNFTart)も毎日15:30ごろからXスペースで、クリプトニンジャやNinja DAOについてお話しています(アニメの感想も!)

※X(旧Twitter)のハイライトや、noteにも過去の配信もまとめています。

Ninja DAO内の交流スペース「お寿司さんの隠れ里」でコメントも受け付けていますので(スペース中以外でも)お気軽に覗いてみてくださると嬉しいです。

このnoteが良かったよという方は、ハートをぽちっと押していただいたり、Xの投稿をいいねりポストしていただけるのも、とても励みになります!
勝手に行っている推し活ですが、感想の感想をいただけるのもとても励みになっています!

毎週楽しみにしてくださっている皆さまも、本当にありがとうございます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

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