【クリプトニンジャ咲耶】第二十三話『鬼道衆』感想・考察
こんにちは!お寿司職人です。
最終回まで残り僅かとなった「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」
第二十三話『鬼道衆』の感想考察を書きました!
今回も最高だったので、よろしければお付き合いください!
推し活としてCryptoNinja(クリプトニンジャ)相関図も制作しています!
こちらも合わせてご覧いただくと、原作の理解も高まると思いますのでよろしければ!
【再放送決定!!】
本日12:00に公式さまよりお知らせが!!
なんと、4月1日(月)より再び、第1話から毎週放送されるとのこと!!
(すでに咲耶ロスになりかけていたので、嬉しいです……!)
【視聴について】
最新話はTVerの無料見逃し配信でぜひ!
過去回はアマゾンプライムなどで視聴できます!
(そのほか、Hulu、ABEMAなど主要配信サイトでも)
【なののさんのファンアート】
今週もなののさんの素敵応援ファンアートが……!!
ほんわか可愛いタッチ、ダークでカッコイイ要素が絶妙にマッチしていてさすがです!!
(新キャラさんについては【エンドカードについて】の項目で後述したいと思います!)
【前回の感想考察】
第二十二話「咲耶vs狐白」の感想考察はこちら。
過去回の復習がしたいという方は、二十一話までの記事もよろしければどう
ぞ!
【第二十三話について】
・アニメーションについて
今回、全体的に臨場感あふれる力の入った演出が得に多かったように感じたのですが、監督さんががっつりアニメを組まれた!とのことで、なんだか納得してしまいました。。
こちらの記事でもなるべく魅力をお伝えしたいのですが、本編のアニメーション、ぜひぜひ注目して観てみてください!
・タイトルコールについて
毎回タイトルコールの背景にも注目してきたのですが、物語が終盤になるにつれ、前回のラストシーンが描かれることが増えてきた気がします。
今回は、夕日を背に目を閉じたカルマくんの印象的な立ち姿からスタート。
一体どんな展開になってしまうのでしょうか。。
・カルマの正体
「カルマ……ッ!きさま!!」
真っ先に声を上げたのは、やはり同じ風魔クランだったアウンくん。
カルマくんは信頼していた風魔の幹部で部下だったようだし、死んだと思っていたようなので衝撃は大きいですよね。。
(狐白ちゃんのこともあったし、風魔クランは裏切りの嵐で大変すぎる。。でも原作ファンとして、一番ダークで序列が厳しそうな風魔が一番ゴタゴタしそうなのは解釈一致すぎました……!)
「落ち着け!」
「おじいちゃん!」
その時、突然ドロンと現れた岩爺。
前回は、咲耶ちゃんが鬼さん&狐白ちゃんにボコボコにされても一切甲賀要塞から出て来ませんでしたね。
なので、その描写からも絶対にもう前線には出て来ないのかなと思っていましたが、さすがに物申したいことがあるのでしょうか?
「もういいじゃろ。姿を現せ」
……ん??岩爺のこの言いぐさは……?
まさか、カルマくんの正体について知っていた……?!
・鬼道衆の姿
黒い炎、墨のような演出と共に浮かび上がり、カルマくんの装束が変化!
「――鬼道衆」
岩爺の冷静な解説のセリフを聞きながら、「え?え?!ええ~?!!」と画面にくぎ付けになってしまったシーン……!
カルマくんかと思いきや、お顔とか髪型とか全般的にまったくの別人?!!
(めちゃくちゃ細かいのですが、瞳の色が一瞬だけ、バックの夕日と同じ金色に輝く演出、敵ながらかっこいい……!)
「こやつは、そもそもカルマという男に成りすまして」
な、成りすましてた……?!!だと……?!!(混乱)
つまり「カルマ」という存在は今回のアニメ説では、存在しなかったということなんですかね……?!
なるほど、クリプトニンジャのファンアートの自由度の高さは、こういったキャラクターの描かれ方の可能性も広げてくれるんですね。。
アニメ制作のみなさん、本当にすごいです……!
「風魔に忍び込んで、復讐の時を待っておったのじゃ」
??!やっぱり岩爺、元々全部知っていた……?
しかしどうしてこの事実を知っていて、その上で冷静なんでしょうか??
まさか「鬼道衆」の存在を知りながら、倒し方が分からないからと放置していた??
そして、そんな危ない存在が潜伏している風魔クランに、咲耶ちゃんたちにお使いでフルーツサンドを届けに行かせた……??
それとも、「忘却の術」が解ける前だから、その時は知らなかったとか??
(ここにきて、ますます岩爺が分からなくなりましたw)
・復讐の時
「伊賀、甲賀、風魔、雑賀。我らを滅ぼしたクランが揃っておるようだな……」
鬼道衆さんのお声はカルマくんと同じ、金子誠さんなんですね……!
(ハヤテくん含め、1人3役……すごい。。)
しかしこの言い方だと、4クランが共闘して鬼道衆を滅ぼしたのでしょうか??忍びたちにとって「鬼」は共通の敵で、その「鬼」と通じる術を使う鬼道衆は禁術的で、排除の対象になったとか……?
それとも、それぞれのクランと戦った結果、滅びたのか……??
……などと、頭がごちゃごちゃしてきたので、前回の岩爺の解説を振り返ってみましょう。
うーん、、やはりこの情報からだと、別に「鬼道衆」をよってたかって4クランで滅ぼした感じはしないんですが……まあ、結果的に滅ぼした側なんでしょうね……。
(「鬼道衆」が逆恨み的に復讐に走っている印象もありますが、ひとまず先に進もうと思います。。)
「滅ぼされた恨み……今こそ晴らしてくれよう!!」
鬼道衆さんの装束の細部が明らかになり、キャラデザにも注目してしまったシーン。
オレンジの瞳と数珠が印象的で、紫色の髪、青い忍服に炎の模様。
炎の模様は鬼であるアトザさん、アウンくんの忍服と似ていて「鬼」のイメージを落とし込んでいるのかなと感じました。
(数珠は岩爺も彷彿とさせます)
・開戦と交渉
「グオォオォォーーッ!!」という唸り声と共に、かつての狐白ちゃんも使っていた術のような、紫色の光に包まれる鬼さん!
言葉で上手く言い表せないのですが、こちらのシーン、遠近感と迫力あるアニメーションで臨場感がすごかったです……!!
さすが物語も佳境の、最終決戦的バトルだなぁと思わされました。。
(映画館の大画面で観たくなりました……!)
「――こやつはこの世のものではない!滅ぼされた恨みの念の強さで、この世に蘇ったのじゃ!」
切迫した状況のなか、相変わらず咲耶ちゃんたちに解説をしてくれる岩爺!
(まさか黒幕の黒幕とかじゃないよね??と思うほど「鬼道衆」について詳しく把握しているので、だんだん怖くなってくる気持ちもありつつ……!w)
「待って!恨む気持ちも分かるけど、戦はやめて。ちょっと話し合わない?」
と、そこへ咲耶ちゃんが、お得意の交渉術を発揮……?!
明らかにラスボスの風格な鬼道衆さんと鬼さんを前に、話し合いを持ちかけられるのすごすぎる。。
「お茶でも飲みながら!」
お茶……!というと、やはり思い出すのは岩爺ですね。。
第8話で戦々恐々とする狐白ちゃんにお茶を勧めていた姿が印象的でした。
(通用するしないは別として、岩爺の交渉術を受け継いでいる咲耶ちゃんにも思えるセリフ回しに密かに「おお……!」となりました)
「我らの目的はクリプトを集めて滅びの術で世界を滅ぼすことだけだ」
あっ、、やっぱりそうなんですね……!
4クランに恨みのある鬼道衆さんなら納得の目的です。
でも結局、4クランのうちどこか一つが「クリプト絵巻」を4本集めてしまった場合はどうするつもりだったのかは分からない仕舞いでした。。
(もし一つのクランが「クリプト絵巻」を全部独占して、そこに鬼道衆さんが来て奪われたら即ジ・エンドだったわけですが、、そこはあまり深く考えないようにしようと思いますw)
それと、どの時点で鬼道衆さんは蘇ったかも、いまいち分からないんですよね……(この点は語られずに終わられるのかもですが)
・現代の忍び
「……そうか。戦は避けられんか」
岩爺……やはりどこまでも平和主義者というか、咲耶ちゃん同様に交渉から入ろうとするのが血縁感があるというか。
「咲耶!お前たちは行け!!」
なんと?!!
前線から退いたにも関わらず、再び印を結ぼうと……?!
各クランの有力な忍びたちが倒されていったことが頭をよぎり、岩爺にフラグが立ちかけたその時――。
「おじいちゃんは見てて!現代の忍びをなめんじゃないわよ!!」
さ、咲耶ちゃん……!(泣)強くなりましたね。。
「現代の忍び」というワードにハッとしたのですが、確かに過去の忍び(鬼道衆)との対立構造になっていますね。
実際、ハヤテくんの「ああいうヤツが、新しい忍の時代を作るのかもしれない」(第16話)というセリフや、弁天さまの「あいつらは忍びの希望だよ」(第20話)というセリフから、咲耶ちゃんは現代の新しい忍びの要素を持っていることが示唆されています。
と考えると、固定概念に囚われず、過去の因縁やしがらみを打破していく戦いなのかもしれません。
第10話で、未熟ゆえに岩爺にかばってもらい深手を負わせてしまったこと。
第20話で、弁天さまがオトリとなり「クリプト絵巻」を託してくれたこと。
様々な過去のエピソードを乗り越え、前回も相当の重症を負って体中痛いはずなのに、果敢に立ち向かって行く姿に胸が熱くなります。
鬼さんの構えにハッとする咲耶ちゃん。
(というか、咲耶ちゃんは手裏剣も持っていないけど、どうやって鬼さんに攻撃する気だったんだろう?? コンガ師匠直伝の拳かな……?)
が、しかし!鬼さんも甘くはありません。
すさまじい勢いで振り下ろされた拳が咲耶ちゃんを容赦なく襲います!!
(めちゃくちゃ痛そう!!咲耶ちゃんは前回受けたダメージもあるというのに、さらに蓄積されてしまう……!)
しかし、鬼さんの拳に直撃したものの、何とか着地した咲耶ちゃん。
戦闘不能になるのではとドキドキしちゃったのですが、生きてくれてよかった……!(咲耶ちゃん、地味に防御力高い……?)
第19話で鬼さんを前にいのちだいじに、真っ向勝負しなかった人と同一人物とは思えない勇猛果敢っぷり。。
双子の妹である狐白ちゃんが操られていたと知ってから、咲耶ちゃんが鬼道衆に対して一段階戦意が上がったような気がします。
・4クランの共闘
「闇の力だか何だか知らないけど、スマホも配信も知らないやつらに――」
主人公らしく、ビシッと指さす咲耶ちゃん。
「スマホも配信も」のセリフに再びの現代要素が……!
(どういう意味でのマウントなのかはさておいて……w)
「――負ける気はしないわ!!」
お得意の光る手裏剣を振りかざす咲耶ちゃん!
自信に満ちた勝気なセリフは、ビビっている場合じゃない!出来ることを全力でやるしかない!という覚悟の表れでしょうか。
ちなみに、咲耶ちゃんがこちらの手裏剣で戦うのは、実は第1期終盤の第12~13話が最後で、第2期(弐ノ巻)に入ってからは初……!
今回も最後から3話目の話なので、物語の終盤を思わせますね。
そしてさらに、攻撃の手は咲耶ちゃんだけにとどまりません!
これまで個々に攻撃をしていた忍びたちが一斉に攻撃態勢へ!
「ハァッ!」
「行きますっ!」
ネムちゃんは普段通り「動植綵絵」のような忍術で炎の龍を出してますが、シャオランちゃんはさりげなく巨大化リーリーに乗った青い光の弾(新技)を出してる?!
シャオランちゃんは極度のこわがりさんなので、戦いに出ている姿を見るだけで「がんばれー!」と応援したくなるというか。親のような気持ちになってしまいますw
「フッ!」
「だぁっ!」
「ヒナヒナヒナヒナ!」
さらに、甲賀以外のクランの仲間たち(通称:ドリームチーム)の3人も一緒に攻撃!!
本人たちはいたって真面目だと思うのですが、キャラデザ的に信号機のような黄、赤、青な3人が、それぞれ焙烙玉、桜吹雪、棍棒を押し出している感じが面白すぎましたw(極めつけは、雛之丞くんのヒナヒナヒナの掛け声w)
「ハァッ!」
狐白ちゃんはこちらもお得意の雷遁的な忍術!
鬼道衆に操られていない状態だとしたら、どんな忍術で来るのだろうと思っていましたが、あの紫色の不気味な忍術ではなく「雷」で来たのは納得でした。
第21話で岩爺が「咲耶と狐白の双子は生まれた時から恐ろしい力を持っておった。不思議なことに二人を近づけた時だけ、そこには雷が次々に落ちた」
という逸話を話されていたので「雷」と狐白ちゃんは、切っても切れない何か関係性があるのでしょう。。
(咲耶ちゃんは「雷」の術は使わないので、もしかしたらどちらかと言えば、狐白ちゃん側に雷が落ちる原因があったのか……?と思い始めました)
6人(咲耶、ネム、シャオラン、アウン、結、雛之丞、狐白)の4クラン連合ドリームチームによる攻撃が一斉に鬼さんに襲い掛かります!!
一人でダメならみんなで力を合わせる戦法、熱いです!
第19話では、結、アウン、ネムの3人がそれぞれ一人ずつ鬼さんに挑んでまったく歯が立ちませんでしたが、今回の協力技ははたして通用するのか?!!
攻撃が力激し、ド派手な大爆発、直後に黒煙が立ち込めるカット!
これはもしかして、初めてまともにダメージを与えられた……??と期待する気持ち半分、チート級に鉄壁の防御力を持つ鬼さんがこれしきで倒れるイメージも出来ないというのが正直なところ。。
(第19話でネムちゃんが炎の龍で燃やしても、第20話で弁天さまが光るクナイで橋を落とした際の爆発に巻き込まれても余裕で無傷だったので……)
・鬼の力
当然のように一切警戒を緩めず、構えを解かない咲耶ちゃんたち。
鬼さんのこれまでの手ごわさを知っているからゆえでしょう。。
そして案の定、黒煙を纏って鬼さんが再び登場!!
背後に回り込んでくるモーションがかっこいいけど、こわすぎる……!!
ガタイが大きいのに、素早さも持ち合わせてるのが恐怖を倍増させます、、
「――ハッ!」
気配に気づき、咄嗟に背後を振り返る咲耶ちゃん!
しかし既に鬼さんの影が間近に迫っている……!
避ける間もなく、冗談のようにぶっ飛ばされてしまう咲耶ちゃんたち!!
甲賀要塞との対比で、かなりの高さに吹き飛ばされたのが分かります。
そして、周囲の甲賀シティのビルが壊れすぎてて、現代ということを忘れかけますね……。
煙が晴れ、前進してくる鬼さん。空中には鬼道衆さんの姿も。
無傷な上に不穏な雰囲気全開ですが、今度は一体何する気なのか……(震え)
と思ったら、口から光……?!!
鬼というか、怪獣に見えてきました!!!w
「ゴォアァァァァッ!!」
さらに、極めつけに口から光線を発射!!!
空を飛ぶ以外にもこんな切り札があったとは……(勝てる気がしない。。)
半壊状態の甲賀シティのライフが、さらに削られていくのを見るのがつらい。。
あああああ……(絶句)
光線が思いっきり直撃の嵐。住民の避難が完了していることを願うばかりの地獄絵図。特撮物のようになってまいりました。。
これは、甲賀シティ完全終了のお知らせなのか?!!
(というかもはや「滅びの術」いらなくないですか?!w)
さらに、容赦なく上空から降りそそぐ光線の破壊力。。
ゆるふわコンビニギャグアニメだったころが信じられない光景……。
ド派手な爆発が起こり、半壊していたビルたちにトドメが……。。
強すぎて笑うしかないし、今更ですが忍者たちまったく忍んでないですねw
序盤にシノビマートのバックヤードでこそこそ隠れながら修行していたのが懐かしくなりました……(現実逃避)
ハリウッドもビックリの大爆発後、画面が一瞬白くなるホワイトアウトの演出があり――
・諦めない主人公
爆発の衝撃と同時にピタリと止まったBGM。
静寂の中、燃え盛る音、火の粉が舞い、地面に倒れて呻く咲耶ちゃんの姿……。
ゲームオーバーの光景のようで胸が痛みます。。
しかし、咲耶ちゃんの指先がピクリと動いた……??
まだ息があるようで良かった……!
さらに、反撃風のBGMが流れ出して……?!
(次回予告で見た時は絶望のシーンにしか見えなかったのに、音楽で印象が変わるのすごい……!)
「……全員あきらめても、あきらめないのが……」
甲賀要塞をバックに立ちはだかる強敵を前に、よろりと立ち上がる咲耶ちゃん。王道の主人公的なカット、セリフに胸が震えます。。
「……主人公なのよ!」
主人公な咲耶ちゃん、きた!!!
前回の第22話で「主人公はね、死にそうな目に遭っても、何とか我慢して死なないものなのよ」というセリフがありましたよね。
主人公をメタ的に語るのが相変わらずコミカルですが、この局面においては不覚にも胸が熱くなっちゃいました!
咲耶ちゃんのコンセプトである「忍ばない」と言う要素が、物語の序盤では「アイドル」「配信」「バズる」などで表現されがちだった気がするのですが、第2期(弐ノ巻)終盤では「主人公」という形に昇華されてきている気がするのが良きですね。。
咲耶ちゃんの成長の軌跡のようにも感じます。
「――行くわよ!!」
おおおおおおーーー?!!
お顔ドアップで決めゼリフ!!かっこいい!!!
からの、全員集合!!!!!!
「「おおっ!」」
全員の掛け声とともに、ドリームチームの仲間たちが縦割りのかっこよすぎるカット……!!
特に指示とかないにもかかわらず、自ずと想いを一つにして行動しようとしていて、信頼とか絆がすごい……!!
(一部の人にしか伝わらないと思いますが、私はこのシーンでNinja DAOを感じました……)
甲賀、伊賀、風魔、雑賀の4クラン連合!!改めて観ると熱い!!
・ドリームチーム
印を結びチャクラを練るような仲間たちに、一人ずつフォーカスが当たっていくアニメーション!!かっこよすぎるし、力の入り方がすごい!!
雑賀の雛之丞くん→伊賀の結ちゃんという順番は、仲間に入った順番を遡ってご紹介していくスタイルでしょうか。
お次は、風魔のアウンくん!
兄のアトザさんだけでなく、狐白ちゃんとの絆も描かれていて、サブキャラの中ではメインキャラに迫る重要キャラな気がしてます。
(甲賀勢では岩爺とも面識があり、咲耶ちゃんとの境遇の近さもあるし)
雑賀→伊賀→風魔と来て、やはりアウンくんの次は狐白ちゃん!
咲耶ちゃんの双子の妹で、今回初めての共闘となりましたが、仲間になると仕事人という感じですごく頼もしい……!
お次は甲賀勢!
物語序盤では不器用すぎて手裏剣も刀もケガしてしまい扱えず、印を結ぶことも苦手で謎忍術(優雅なティータイムなど)を連発していたネムちゃん。
いまや、絵筆とともに鬼にすら単独かつ果敢に立ち向かって行く忍者になっていて、修行の成果がすごすぎるw
個人的に、一番成長したのはネムちゃんなんじゃないかと思ってます。
(咲耶ちゃんに対し冷静かつ的確につっこむところなどから状況把握能力を持っていそうで、度胸もありそうなので、忍者としてのポテンシャルを持っていたのかも)
そしてお次はシャオランちゃん&リーリー!
物語の中でパートナーとして絆を深めていった二人が、ますます力を一つにして立ち向かっている姿が良きですね……!
(巨大化したリーリーがシャオランちゃんを守るナイト的存在なのも密かに萌えますw )
普段はリーリーの後ろで怖がりさんめなシャオランちゃんですが、このカットでは堂々とした立ち姿で印を結んでいて、心の成長も感じます。。
(みんな立派になって……!)
バトルに次ぐバトル展開で、最近はエンドカード以外で小さいリーリーの登場は減少傾向ですが、最終回ではほっこりした二人の姿も見たい気もしてます(小さいリーリーのたどたどしい赤ちゃん感も好きです……!)
そして、最後に我らが主人公、咲耶ちゃん!!総大将感がすごい。。
仲間たちの力を結集した攻撃!!!
さきほどはそれぞれの攻撃をそれぞれが放っていましたが、今度はさらに一極集中!咲耶ちゃんが手裏剣に集約しての攻撃なのが熱すぎます!!
手裏剣のエフェクトがこれまでとも違っていて、さらに特別な必殺技という感じ…!!
(最終回でもないのに、なぜかふとTVアニメ化クラファンの際の手裏剣NFTのことも思い出して感慨深くなりました……)
咲耶ちゃんが渾身の力で手裏剣を振りかぶる鬼気迫るシーン、思わず見入ってしまいました。。(いけーーーーー!!!)
「どりゃあぁぁっ!!」
気合の入った掛け声とともに、4クランの仲間たちの力と想いの乗せた手裏剣を投げる咲耶ちゃん!!
「クリプト絵巻」を奪い合い、争っていた過去の忍びたちが見たら、ビックリ仰天の合体技ですね……!
真正面からド派手に命中!!!演出、すごい……!!(語彙力)
これまた大迫力のカットですね……!
(今回、全編にわたって臨場感あふれる名バトルシーンが多くて、魅力がお伝えしきれず歯がゆい……!)
「ゴアァァァァッ!!」
ドリームチームの攻撃に呻き声を上げ、ゆっくり倒れていく鬼さん!!
これまで鉄壁の防御を誇っていましたが、初めて真正面から攻撃が効いた……?!
「やったーーーー!!」
ボロボロの甲賀三人組が喜びの声を上げ、ピョーンと飛んでるのが可愛いw
(シャオランちゃんの横でリーリーもガッツポーズしてる!)
・さらなる脅威
「よっしゃ!打ち上げ行こ!」
え、打ち上げ??本当に終わり……??という拍子抜けのような気持ちに。
いやでもあと2話あるし、絶対にこれで終わりじゃないと思いつつ、このメンバーで打ち上げに行く光景はちょっと見てみたい気が……w
しかしその時、リーリーがシャオランちゃんを呼び止めました。
(強大化してもたどたどしい言葉遣いなのが変わらないのが可愛いですw)
「アレ……!」
リーリーが示した先に見えたのは――
「わーー!」
声を上げ、ギョッとするシャオランちゃんw
視線の先に見えたのは、禍々しいオーラに包まれて、どんどん巨大化していく鬼さんの姿。。
攻撃を受けてボロボロになっている甲賀要塞が絶望感を煽りますね。。
(しかし、鬼さんのサイズ感を測る比較対象としては非常に分かりやすい……)
・気が抜けたヒヨコ
「な、なんかでかくなってない?」
咲耶ちゃんをはじめ、ネムちゃん、雛之丞くんも気づいた模様!
が、しかしここにきて雛之丞くんのキャラクラ―性が明らかに……!w
「ヒナ」
「あ、あんた!ヒヨコに戻ってんじゃないわよ!」
なんと、突然のヒヨコ雛之丞くん!!!!!ww
これは完全に不意打ちでしたw
まさか、バトルのクライマックス中に不意にカットインしてくるとは……!
「勇気ある爆弾使い。気を抜くと普通のヒヨコに戻ってしまう」という設定がまさかアニメーションで観れるとは……!!
実は、クリプトニンジャの一部のニンジャの設定は、初期から一度アップデートをされているのです(原作者のイケハヤさんにより、クリエイターさんにのファンアートの創作の幅を広げるため)
アニメ設定は、初期の雛之丞くんの原作設定が反映されているようです。
「気が抜けるとヒヨコになるでヒナ」
「今はやめて!」
再び元のサイズに戻る雛之丞くんww
緊迫したシリアス展開においても、コミカル担当として良い働きしてくれますね!
(画面に映っているだけでほっこりするなぁと思っていたのは秘密ですw)
・雑な作戦と狐
「こんなのどうやって倒しゃあいいんだ?!」
下から鬼さんを見上げるアングル、圧がすごい。。
さきほどの、今いる仲間たちの力を合わせた、渾身の一撃でも無傷な上、パワーアップして帰ってきてしまったわけで。。
これはもう、絶対に勝てる気がしな……(n回目)
「いい?私がバーッて行くから、あんたらはダーッと来て!」
しかし、心が折れておらず、諦めない姿勢の咲耶ちゃん!
さすが主人公!すごい!!と思うのですが、なお肝心の内容は……w
(フィーリングすぎて全然伝わらないw)
「そんな雑な作戦で勝てる相手かよ?!」
見かねたネムちゃんのごもっともなツッコミw
他の仲間たちも呆れた様子で、さすがにこれは万事休すか……?!
「なに?」
「……おねえちゃん」
「狐白?」
その時、不意に背後から抱きついてきた狐白ちゃん。
前回の第22話で、涙の和解を果たした双子の姉妹。
まさか、強敵を前に自分が身代わりになるから、最後に姉に甘えておこうと思ったとか……?!とフラグなのかと心配していたら――
「――あんた、ほんとバカ」
ええええ?!!まさかの裏切り……?!
ウソでしょ狐白ちゃん?!!
前回の涙、今回の共闘はなんだったの?!!
「――狐!」
そんな気持ちであわあわしていたら、あっさり奪われてしまった甲賀の「クリプト絵巻」!
第20話で、弁天さまがオトリとなり、魚肉ソーセージの身代わりに咲耶ちゃんに託されていた最後の一本が、ついに鬼道衆さんの元へ……!!
これはまずい!!!
ついでに、咲耶ちゃんの呼び方も、敵だったころの「狐」の呼び方に戻ってるし、ピンチの上にさらにピンチが……!
鬼さんも倒せない上に「滅びの術」まで発動してしまうのか?!
次回も見逃せません!!
【エンドカードについて】
今回は、カルマくんと鬼道衆さんのダークでクールなWカット。
そしてなんと、鬼道衆さんは原作者のRii2先生がキャラデザをご担当されたとのこと……!!(胸熱すぎる!!)
監督さんのおっしゃる、アニメ本編ではないところで既に登場していた「フード付きマントの敵」というのは、恐らくTVアニメ化決定前PVの敵キャラかな?と。
観返したら確かに「フード付き」の装束でした!
こちらが鬼道衆さんの原型なのかなと思うと熱い……!
全体のシルエットを見ても、確かにマントにもなってますね……!
物語の結末も、こちらのPVにヒントが隠されている部分もあるのかもしれません。
【次回予告について】
今回の担当は、コンガ師匠!
「コンガです。みんな出てるのに私が出てない……!この時ですね~、私もぼーっとしていたわけじゃなくて、いくぞー!と、気持ちは盛り上がってはいたのですが……」
視聴者が気になっていたことを補完してくれるような内容で笑いましたw
そういえば前回担当した時も、ハヤテくんに化けた失敗について言い訳のような内容でしたね……w(コンガ師匠らしいw)
そして映像の方はというと、、あああああ……!!まずい!!!
鬼道衆さんが「クリプト絵巻」を4つそろえてしまってる~~~~!!!
これは「滅びの術」が発動する5秒前?!!
さらに!超巨大化した鬼さんの足に踏みつけられそうになる甲賀一同……!
ピンチピンチピンチ!!!
かろうじて避けたものの、シャレにならない危機一髪ぶりにヒヤヒヤ……!!
(今回も出番がなかったコンガ師匠もついに出てきた?!w)
そして、甲賀の三人と結ちゃんのカット!見上げた先にあるのは……。
からの……んん?!!w
咲耶ちゃんとコンガ師匠が「クリプト絵巻」で遊んでる……?!!
(全般的にどういうこと?!!www)
あ、ああ……崩れちゃいましたね。。
(もうどこから突っ込んでいいのか分かりませんがww)
次回のタイトルは「滅びの術」!!
最終回の一つ前のお話なので、「クリプト絵巻」とセットで物語のキーとなっている「滅びの術」が注目されるのは必然ですよね……!
咲耶ちゃんたちは、久々登場のスマホで何を見ているのか?!
いよいよ物語も佳境!来週の24話、必見です!!
【アニメ公式関連の最新情報】
おまけとして、アニメ公式関連のニュースも可能な範囲でご紹介!
よろしければご覧ください。
・咲耶ジェネについて(3/30発売)
【咲耶ジェネ販売情報】
・日時:2024年3月30日
・価格:0.08ETH
・点数:2,000点
・エンドカードNFTについて(販売中)
第1~2期のエンドカードNFTが販売(短話のみ)中です!
今後のアニメの展開を応援したい方、新しい形の推し活グッズとしてぜひチェックしてみてください!
・踊ってみたコンテスト(~3/24)
・公式グッズプロジェクトについて
・アニメ切り抜き素材集について
原作者のイケハヤさんより、アニメ公式さまのGIF素材のご提供がありました!ダウンロードして、ぜひ使ってみてください!
・キャラクター紹介更新
アニメ公式設定、キャストさんをチェックすることができます!
ぜひご覧ください!
・ガイドラインについて
アニメ業界初の方針を盛り込んだ画期的なガイドラインが作成されました!
ファンアートを作られるクリエイターのみなさんはご一読ください!
・ストーリーコンテスト(選考期間中)
小説投稿サイトのエブリスタさんで実施される「クリプトニンジャ咲耶」のキャラクターストーリーコンテストです。
※現在は募集期間は終了し、選考期間です。
募集期間:11月17日~1月17日(終了)
選考期間:1月18日~4月下旬
結果発表:4月末
【最後に】
原作であるクリプトニンジャのファンコミュニティ、Ninja DAOへのご参加は下記リンクからどうぞ!
「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」について語りたい方も、ぜひお気軽に遊びにきてください!
また、私(@SushiNFTart)も毎日15:30ごろからXスペースで、クリプトニンジャやNinja DAOについてお話しています(アニメの感想も!)
※X(旧Twitter)のハイライトや、noteにも過去の配信もまとめています。
Ninja DAO内の交流スペース「お寿司さんの隠れ里」でコメントも受け付けていますので(スペース中以外でも)お気軽に覗いてみてくださると嬉しいです。
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