【クリプトニンジャ咲耶】第十六話『甲賀の宝物』感想・考察
こんにちは!お寿司職人です。
第2期放送がスタートした「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」
遅ればせながら、第十六話『甲賀の宝物』の感想考察書きました!
最高すぎるアニメなので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。
よろしければお付き合いください!
推し活としてCryptoNinja(クリプトニンジャ)相関図も制作しています!
こちらも合わせてご覧いただくと、原作の理解も高まると思いますのでよろしければ!
【視聴について】
最新話はTVerの無料見逃し配信でぜひ!
過去回はアマゾンプライムなどで視聴できます!
(そのほか、Hulu、ABEMAなど主要配信サイトでも)
【前回の感想考察】
第十五話「二人のハヤテ」の感想考察はこちら。
過去回の復習がしたいという方は、十四話までの記事もよろしければどうぞ!
※第四~五・七~九・十二~十四話に続き、第十五話の感想考察も note公式マガジンさまにピックアップいただきました!ありがとうございます!!
・KIKOさんのフードファンアート
KIKOさんがご自身のフードアートご投稿とともに、私の第十五話の感想考察もご紹介くださいました!
ハヤテくん&ナルカミ&クリプト絵巻のおでん、素敵すぎる…!!
ぜひご覧ください!!(ご投稿のリプ欄には材料まで…!)
【第十六話について】
・前回の続き
はい、今回も始まりました!弐ノ巻(第二期)の三話目!
タイトルコールは、雰囲気たっぷりな満月の夜をバックにスタート。
二人の結&ハヤテ、魚肉ソーセージとラップ攻撃で奮闘(?)した咲耶ちゃんとコンガ師匠。
甲賀と伊賀のクリプト絵巻を力技で奪ってきたものの、伊賀衆にあっさり追いつかれ包囲されてしまいました。
ハヤテくん&ナルカミ(そういえば、前回のラストシーンからさりげなく初登場!)と結ちゃん、伊賀忍者さん3名で完全に劣勢な気がしますが、どうする?どうなる?!
怒涛のギャグ展開だった前回から打って変わり、今度こそ「甲賀」vs「伊賀」の忍者らしいバトル展開が繰り広げられるのでしょうか…?!
(それともまたギャグ展開に?w)
・大胆ぶん投げ作戦
何やら一瞬思案した後、刀から手を離し、決断するような表情をする咲耶ちゃん。
セリフのない短いシーンなのですが、咲耶ちゃんの心情の機微が描かれていると感じました。まさに、アニメーションならではの表現ですよね…!
その後、すばやく懐から何かを取り出し、放り投げる咲耶ちゃん。
あっさりぶん投げたのは……なんと、クリプト絵巻?!!
しかも、伊賀のものを返却しただけでなく、甲賀のものまで…?!!w
突然にも関わらず、ナイスキャッチするハヤテくん&ナルカミ!!
ついでに、お口を開いてるナルカミにもご注目!!
(ナルカミファンのみなさん、さり気なく超貴重ショットですよ!!!)
「……クリプト?どういうことだ」
唐突な返却に訝し気なハヤテくん。
いや、本当そうですよねw(視聴者もビックリしましたw)
ナルカミがハヤテくんの腕に乗っているのは、戦闘モードだから呼び寄せたんですかね…!(前回、伊賀の屋敷内にいる時はいなかったので)
咲耶ちゃんとコンガ師匠が逃走をはかってからそんなに時間がかかってない印象ですが、バッチリ合流しているのが熟練のコンビ感があります。
・【余談】ハヤテとナルカミ
ちなみに原作ハヤテくんの武器は刀でなく「鷹」。
ナルカミはパートナーでもあり、ハヤテくんの武器でもあるわけです。
ちなみに現時点で登場している主(ニンジャ)&パートナーで、武器に位置付けられているのはナルカミだけ。
ハヤテくんの忍術の「鷹の目」も鷹に由来しているので、ナルカミとは非常に密接な関係にあることが伺えます。
なお、クリプトニンジャ黎明期(2021年9月~)では、ナルカミは知る人ぞ知るマニアックな存在だったのですが、CNP(2022年5月~)の影響で知名度が爆上がりした歴史があります。
(CNPについて知りたい方は、こちらのサイトをどうぞ!)
ちなみに、ハヤテくんの誕生日の1月25日は初期ホルダーであるメンディーさんの誕生日でもあります。
(そして、クリプトニンジャの原作者であるikehayaさんのアイコンはCNPのキバタンナルカミです)
原作やCNPについて、アニメから脱線して語りまくってしまいましたが、そんなハヤテくん&ナルカミのコンビが本格的にアニメに出た歴史的な回。
それが、今回の第十六話なことが伝わったら幸いです!
(私が個人的にハヤテくん推しなこともありますが……w)
・咲耶の言い分
さてさて、クリプト絵巻をぶん投げた咲耶ちゃんとコンガ師匠の会話のシーンに話を戻しましょう…!
「なにやってんの!」
敵だけでなく、味方のコンガ師匠からも鋭いツッコミがw
再び取り出されたおなじみの魚肉ソーセージw いつまで引っ張るのww
(前回咲耶ちゃんが使っていた魚肉ソーセージは、ハヤテくんの手に渡ったので、コンガ師匠も所持してた?!ということは、やっぱりシノビマートに売ってる気がする…!w)
「ちょっと、それ違う。甲賀のだけでいいんで、これと交換してください」
なんと…!コンガ師匠が見栄とかプライドとかかなぐり捨てた交渉に打って出ましたw
前回の咲耶ちゃんと同じようなレベルのことやっちゃってますが…w
「師匠、いいんですよ。たまたま盗めたけど、私と師匠で勝てると思います?」
しかしそんなコンガ師匠を見て、咲耶ちゃんは完全に投げやり諦めモードw
(たまたま盗めたことを現実的に受け止めて認めているのが、コンガ師匠より謙虚で偉い気がします…w)
・コンガ vs ナルカミ(?)
でも、コンガ師匠はまだあきらめていない模様……!w
「君は彼とやれ。僕は鳥を担当する(チュチュチュ)」
弟子の咲耶ちゃんに明らかに格上なハヤテくんを任せ、自分はナルカミと戦うことを提案(餌は常備してたのかな……?w)
こう言っちゃ失礼かもですが、やることなすことコンガ師匠の小物っぷりがすごい…w
なお、今回のエンドカードではコンガ師匠とナルカミの幻の一戦をモチーフに描かれていますのでこちらも必見…!!
しかし監督さんの水墨画風のタッチもカッコいい……!
原作のタッチを大切にされながら、さまざまな画風で素敵に描かれる匠の技で、ファンアートクリエイターとしても尊敬しかないです。
エンドカードのアートが素晴らしすぎて、ナルカミvsコンガ師匠が見たくなってしまったので、いつか別のお話で見られるのを楽しみにしたいと思いますw
・ハヤテへの信頼
さて、話を元に戻して…
相変わらず戦う意思を見せるコンガ師匠に、咲耶ちゃんはゆるふわに説得を開始。
「師匠、なんかやばいヤツがクリプト四つ揃えちゃったらどうするんですか。それなら、私らよりハヤテさんたちが持ってた方が安全ですって」
いや、咲耶ちゃんの言い分はごもっともすぎる!賢い!! と思ってしまいましたww
思い返せば、クリプト絵巻を盗んだ濡れ衣で風魔シティで追いかけ回されたり、クリプト絵巻を奪いに来た雑賀衆に甲賀シティを攻められたり、とにかく散々でしたよね。
これまでの体験からも学んでいる咲耶ちゃん。
クリプト絵巻を自陣で死守するのではなく、有力な勢力に渡しておいた方が、安全だし生き残れる可能性も上がりそうです。
そして、咲耶ちゃんがハヤテくんたち伊賀衆を「やばいヤツ」ではないと確信したのが地味に熱いなとも…!
一応敵対している他クランのニンジャにも関わらず、「ハヤテさん」呼びなのも信頼を感じますね。
これまで交戦してきた風魔、雑賀と比べ、伊賀のやり方が比較的まともで、クリプトの奪い方も穏便だったことが影響しているのか…。
(あとは、なんやかんや言ってニセ結ちゃんの魚肉ソーセージラップの茶番に付き合ってくれていましたしw)
「ここはドーン!と守ってもらいましょう!」
唖然とする一同の中、一人堂々と演説しこのガッツポーズ。
冒頭でクリプト絵巻を放り投げた時は、何考えてるの?!って思いましたがまさか一瞬でここまで考えて判断していたとは…!恐るべし!
さすが岩爺の孫というか、主人公というべきか…コンガ師匠と比べて(失礼w)潔くて確固たる意志があってかっこいいとすら思ってしまいました。
・甲賀の宝物
「ええぇ……」と往生際悪く、難色を示すコンガ師匠に対し、咲耶ちゃんはあっさり一言。
「大体、鳥可愛がってるひとに悪い人いないでしょ~」
なんという安易な理由ww(咲耶ちゃんらしいけどw)
甲賀の二人がナルカミを「鳥」として強く認識しているのも笑いますw
(コンガ師匠はじめ、けもみみでしっぽもあるネムちゃんや、リーリーなど…動物系の面々が多めなので、親和性が高いのかも…?w)
咲耶ちゃんの演説を、何か考えるように黙って見つめるハヤテくん。
「……」
「じゃ、よろしく!あの~落ち着いたら返して!『甲賀の宝物』だから。死ぬ気で守って」
そんなハヤテくんたちに、咲耶ちゃんは軽めに言葉を残してさっさと退散!
『甲賀の宝物』というタイトル回収もバッチリですし、第三話「クリプト絵巻」で岩爺に教わったことを忠実に覚えていて伝えてるのも地味に偉い…!w
一人残されたコンガ師匠が「ちょっと……!」と情けなく慌ててるのも笑ってしまいますw(最後まで納得していない様子でしたが、咲耶ちゃんを追う形で渋々退散していきましたw)
・新しい忍の時代
「甲賀の咲耶か……」
「何を考えているんでしょうか?」
残されたハヤテくんはコンガ師匠はまるで眼中にない様子(そりゃそうですねw)
型破りな咲耶ちゃんを目の当たりにし、結ちゃんも唖然として問いかけています。
「ああいうヤツが、新しい忍の時代を作るのかもしれないな……」
咲耶ちゃんを素直に評価するハヤテくん!
敵ながらあっぱれと言ったところでしょうか……!
(やはり心もイケメンですね…)
前回、あれだけギャグ的に散々振り回したにも関わらず、ここまで評価を上げた咲耶ちゃんすごいですねw
(恐らくマイナスからプラスへの振り幅がw)
すると、傍らのナルカミから衝撃の初セリフが……!
「単なるバカじゃない?」
……うおおおおお?!喋った?!!ナルカミが唐突に喋りました!!!w
(しかも咲耶ちゃんに対して、結構辛辣めのコメントw)
おしゃべりするパートナーは、リーリーという前例もいるのでまさかナルカミも…?と少し思っていたのですが、次回予告も含めてかなり流暢に喋ってましたね…!w
・【余談】再・ハヤテとナルカミ
ちなみに、次回予告(まさかの担当ww)でのセリフがこちら。
「ナルカミっす。名乗ってなかったけど、ハヤテの肩の鷹。ここだけの話、ハヤテって俺がいないと誰かわかんないの。普段眼鏡の人が眼鏡ないと分かんない的な」
なんというか、全体的にハヤテくんへの扱いひどいww(眼鏡ってww)
結構、ナルカミは誰に対しても斜に構えているというか、毒舌キャラなのかも?(人間嫌いな可能性すらありますねw)
でも、こんな言いぐさでありながら、実際の戦闘になったら抜群のコンビネーションを見せつけるとかだったら熱いです…!!w
(やっぱりハヤテ&ナルカミコンビの戦闘シーンがアニメで観たい……!)
個人的には従順なイメージがあったナルカミだったので(そんなキャラだったの…?!w)という驚きは確かにありましたが、クリエイターが思いに思いにファンアートで〇〇説を唱えてよいのが、クリプトニンジャの魅力!
興味を持たれた方は、ナルカミが主役の漫画「ナルカミ転生記:七色の巻物と伝説のパートナー」もぜひ読んでみてください。
(ハヤテくんはじめ、クリプトニンジャのキャラクターも多数登場します)
しかし、よくよく考えると、ハヤテくんが真面目で堅実な印象があるので、パートナーのナルカミまで「ハヤテ様」呼びなどで従順な性格だと、主とパートナーとしての面白みは足りない気もします。ので、キャラクターのバランス的に、ナルカミがはずしの役割を担っているのかなと感じました。
例に挙げると、シャオランちゃんとリーリーも、それぞれ怖がりと大胆な性格なので、バランスがとれている主とパートナーですよね。
なので、ハヤテくんとナルカミも、何か真逆の属性などを持っていて補い合っている関係なのではと見ています。
ちなみに、リーリーは赤ちゃんっぽいたどたどしい言葉づかいや仕草で可愛さが前面に押し出されていましたが、ナルカミはどちらかと言うとおじさんっぽいというか…!w
インコとか、鳥というと人間の言葉を覚えて話すイメージもあるので、そのあたりのイメージからもきているのかもしれません。
・【余談】ナルカミボイス
しかもナルカミがイケボなんですが?!!と思って確認したところ、、
なんと、、アトザさん役の小松昌平さんが担当されていました…!!!
ちなみにハヤテくん役の金子誠さんもカルマくんと兼任なので、つまり…
風魔クラン的には、部下(カルマ)の腕に首領(アトザ)が乗っているみたいなことになってますねw
それと、これは少々メタ的な邪推になってしまいますが、声優さんが役柄を兼任されているということは、カルマ・アトザ・ハヤテ・ナルカミの四キャラそれぞれはそこまで出番が多くないということ…?なのかなと思ってます(個人的には見たいキャラばかりなので切ないですが……!泣)
特にナルカミとカルマくんは、2期のキービジュアルでもかなり後ろの方にいたので、出番が少ない波動を感じます。。
(それを言ったらアトザさんとハヤテくんも後ろの方ですね…。うう……)
・【余談】「伊賀」と「甲賀」
それと、ここで少し「伊賀」と「甲賀」の関係を、原作設定から考察してみようと思います。
なぜ語りたくなったのかというと、理由としては…
・咲耶ちゃんがハヤテくんを信頼してクリプト絵巻を託したこと。
・「伊賀」と「甲賀」のバチバチの忍者バトルが勃発しなかったこと。
という二点が印象的だったからです。
原作沿いの考察としても、アニメの中でも、やはり「伊賀」は正統派な忍者の里だということ。
クリプト絵巻を作った伝説の忍・刃さんの出身クランでもあり、悪役のイメージとは程遠いんですよね…。
アニメの作中で「伊賀」を率いる役割を担っているのはハヤテくんでしたが、彼は「風魔」の狐白ちゃんや「雑賀」の弁天さまのように問答無用で咲耶ちゃんを排除しようとはしませんでした。
前回も今回も、ハヤテくんはとにかく咲耶ちゃんの動向を見定めて、熟考している間があったように感じます。
言動からも岩爺に対するリスペクトのようなものもありましたし、ハヤテくんの姿勢は穏健派で冷静沈着な岩爺に通じるものを感じました。
それと岩爺と伊賀の関係性についても、原作設定の視点から少し触れておきたいと思います。
実は「伊賀」を守る存在、いわゆる治めているような存在なのは岩爺の娘の令さま。
アニメにも出てきている結ちゃんの母上でもあります。
分かりにくいかもしれないのでまとめると、原作の岩爺は「伊賀」と「甲賀」にそれぞれ血縁関係者がいるのです。
・【祖父】岩爺―【母】令―【孫】結(伊賀)
・【祖父】岩爺―【母】?―【孫】咲耶(甲賀)
アニメでは甲賀のリーダーである岩爺と「伊賀」の原作的な血縁二人(令、結)との関係は描かれなさそうです。
ですが、「伊賀」と「甲賀」が他クラン(風魔、雑賀)との関係性よりも友好的なことには原作設定からもどことなく説得力があります。
偶然かもしれませんし、深読みのしすぎかもしれませんが、今回「伊賀」と「甲賀」のバチバチな忍者バトルが勃発しなかったことから、原作の側面から考察してみました。
・優柔不断
長々と余談をぶっこんでしまいましたが、再び話を戻します!
場面は、結局手ぶらで伊賀シティを脱出した咲耶ちゃんとコンガ師匠。
甲賀への帰路でしょうか…夜の森を駆けていきます。
「どうしよう、おじいちゃんに怒られるかも……やっぱ返してもらいに行った方がいいですかね」
「それ忍者史上上位に来るカッコ悪さだよ?」
今しがた潔く立ち去ってきたのに、すでに後悔し始めている咲耶ちゃん。
『甲賀の宝物』であるクリプト絵巻を伊賀に託した大胆かつ型破りの決断。
これはさほど後先考えず、ノリと勢い任せというか…咄嗟の思い付きだったのかもしれませんw(それもそれですごいw)
コンガ師匠の呆れたツッコミに同意しかありませんが、彼自身も相当カッコ悪いことを連発していたので人のこと言えない気が…w
「けど、怒られるのイヤだし、やっぱり返してもらいに行きます?」
理由がおじいちゃん…岩爺に怒られるかもという、ちっちゃい理由なのも笑えますw
(孫にとにかく甘いので、絶対に大丈夫だと思いますが…?!w ついでに言うと、クリプト絵巻を盗られた原因は岩爺のグータッチのせいだし…!)
・エンカウント(1回目)
などと緊張感のない会話をしていたら、咲耶ちゃんが何かの気配に「ハッ!」と気づいた模様!
前方の森の道――下からダイナミックにぐわっと映し出されるカメラワーク、演出がかっこいい…!!となどと思っていたら……
「「うわあああぁあぁああぁ!!!!」」
突然の叫び声とともに、何かでたーーーー?!!と思ったら、、
「ネム!!シャオラン!!」
よ、よかったーーーー!!!
また別のクランとエンカウントしたのかとw
武器である巨大絵筆を振り上げてるネムちゃん!
そして、めっちゃ細かいんですが、こわがりなシャオランちゃんがファイティングポーズしているのが、原作の忍術・太極拳っぽさを感じました…!w
(シャオランちゃんが体術を使うところも密かに見たかったりします)
巨大リーリー含め、見知った顔で一安心…!!!
・甲賀の合流
「咲耶!」
「咲耶さん!」
「何してんの?」
遭遇したのが味方と分かり、ネムちゃんとシャオランちゃん、リーリーサイドもホッとした表情…!
合流した三忍がそれぞれ声を掛け合います。
「お前が魚肉ソーセージで何とかしてるのを見て、ダメだこりゃと思って助けに来たんだろうが」
あああ……(察し)
前回のこちらですねw(黒歴史)
甲賀要塞から見守っていたネムちゃんは、しきりにダメ出ししながら「逃げろ」とあきれ顔で言っていましたが、その後やはり放っておけずに来てくれたんですね…!
やっぱり口ではなんやかんや言って、仲間想いでお人よしなネムちゃん…!!(このギャップも彼女の魅力の一つですね…!)
「よかった。無事だったんですね」
「ありがとう……」
シャオランちゃんもいつものように優しく声をかけてくれて、素直にお礼を言う咲耶ちゃん。
どうやら二人が駆けつけてくれるとは、咲耶ちゃんにとって予想外だったみたいなので、本来の作戦にはなかった行動なのでしょう。
そして、改めてこの三人の絆の深さも感じます。。
めんどくさがりのネムちゃん、こわがりのシャオランちゃんが咲耶ちゃんを心配して怖い夜の森を駆けつけてくれたの優しすぎる…!!
それと、背後で微笑ましくこの光景を見守っているコンガ師匠もなんだかいいですね…!
ついでに(すごくどうでもいいことですが)コンガ師匠って黙ってると出来る忍っぽい風格ですよね。そのくせ、口を開くと結構ポンコツで残念なギャップがツボです…!w
(敢えてセリフがギャグテイストで小物感にあふれているのは、キャラを立てるためにわざだと思ってますw)
・責任転嫁
「で。クリプトは?」
「ん~……」
ネムちゃんに問われ、ぽかんとする咲耶ちゃんと困り顔なコンガ師匠。
まさか自分がついていて、何の成果もありませんでしたなんて言いにくいですよねw(師匠の面目的にも…w)
「んんんーー!」
「いや、ボクのせいじゃないよ」
そこでなぜか駄々をこねはじめる咲耶ちゃんww
どんな感情なんだろうと思ったんですが、たぶん原因はこれですよねw
コンガ師匠がハヤテくんにもっと上手く化けれていたら……w
いやでも結ちゃんに化けてた咲耶ちゃんも人のこと言えないので、おあいこな気もしますw(あとは岩爺の作戦の指示がどんなものだったのか…w)
「咲耶が私らが持ってるより安全って、渡しちゃったんだよ」
「「ええ……!」」
ネムちゃんとシャオランちゃんに正直に話すことにしたコンガ師匠。
口ぶり的にはやっぱりまだ納得していない様子ですねw
「まぁけど、確かにそうだな」
「ナイス判断です!」
でも、コンガ師匠の意見とは裏腹に、ネムちゃんとシャオランちゃんは咲耶ちゃんを支持。
二人もまた咲耶ちゃん同様、ハヤテくんの言っていた「新しい忍の時代を作る」存在なのかもしれません。
コンガ師匠と二人体制(ツーマンセル)が描かれた前回も面白かったですが、やはりこの三忍が一緒にいるのがデフォルトというか、通常パーティに戻った気持ちで安心しますw
(コンガ師匠と二人体制なのはイベント戦みたいな感じ)
この場にいない岩爺が甲賀要塞を守ってくれている安心感もありますね。
(甲賀にクリプトはないので、多分奇襲されることもないでしょうし…)
あと、リーリーは普段から大きいままで登場がデフォルトになりつつありますねw
個人的に今後、ナルカミとリーリーの絡みがあったら熱いと思うのですがどうなんでしょう…?!
(二期のキービジュアルで、二人が協力して岩爺を持ち上げているように見えるので、パートナーの共闘があるのでは…?と淡い期待を抱いてますが…)
「ということで、師匠。尻ぬぐいお願いします!」
「んん……」
ネムちゃん、シャオランちゃんから支持を集めた咲耶ちゃんが、突然元気に…!(さりげなく多数決だった…?!w)
こういうちゃっかりしてるところが咲耶ちゃんの世渡りの上手さというか、強さというか……。
忍者としての技量はさておき、口の上手さはコンガ師匠より完全に上な感じすらしますね(うかうかしてると、咲耶ちゃんの方が先に出世しそうな未来すら見えてきましたw)
・エンカウント(2回目)
緊張感の緩んだやりとりをしていたら、不意に場面転換が。
鳥たちが羽ばたいていく朝焼けの空が映し出され……?
「何かが来る!」
「「「はいっ!」」」
コンガ師匠の号令に、ビシッと返事をする弟子たち一同。
やはり一期の初期とは違う、山籠もりの厳しい修行を一ヶ月耐え抜いた面構えだなと感じました。
演出も工夫されていて、漫画のコマ割りみたいに、コンガ師匠➡咲耶ちゃん➡ネムちゃん➡シャオランちゃん➡リーリーの順番でカットイン。
パーティそろい踏みの雰囲気が、かっこいい…!!
そして、またまた細かいのですがカットインの順番は、気配の察知能力順なんじゃないかと思いました。
(主人公だからかもですが、咲耶ちゃんが三人の中では一番速かったですね…!)
前回のラストシーンでもそうなんですが、コンガ師匠はこういう時真っ先に反応して周囲の警戒をするんですよね…!
野生の勘とかも含むのかもしれませんが、さすが師匠!
さきほどまでなめ腐った態度をとっていた咲耶ちゃんですら、即座にいい返事をするのも、忍者としてのリスペクトを感じて良きです。
ネムちゃん、シャオランちゃんたちが現れた森の時のように、またまたカメラワークの演出が。画面が上部に移り、何者かの足が見え……?
一同の元に降り立ってきたのは、なんと……
「風魔のアウン!」
・風魔のアウン
さすが、やはりコンガ師匠はアウンくんについて知っているみたいですね…!
(ちなみにコンガ師匠は第四話でフルーツサンドを届けに行く時、群馬の安藤さんならぬ風魔のアトザさんについて「風魔最強の忍者」だとレクチャーしてくれてました)
風魔の首領・アトザさんの弟なので、やはり有名なのでしょう…。
第九話でカルマくんと狐白ちゃんに命令を出していたシーンからも、実質No.2なのかなと見てます。
そして実はさりげなく、咲耶ちゃんたちはアウンくんとはこれが初対面…!
なぜなら、これまでアウンくんが本編に登場した場面は、すべてアトザさんのタワマンの中だったので…(現場に一切行ってないという……w)
・アウンの頼み
話を戻して、風魔のアウンくんに初遭遇した咲耶ちゃん。
「ほら、ハヤテに渡して正解だったでしょ。クリプトは持ってないわよ」
伊賀衆の前では「ハヤテさん」だったのに、咄嗟だったからか慌ててるからか「ハヤテ」と呼び捨てにする咲耶ちゃんw
でもまあ、この場には甲賀と風魔のニンジャしかいないし、別に「さん」付けするほどの間柄じゃないし(正式に同盟を結んだわけでもないですしね…)むしろしっくり来る気もします。
しかしこの「クリプトは持ってない」って最強の逃げ文句ですねw
これまでクリプト絵巻を狙ってくる忍者たちとの争奪戦があるたびドタバタしてきたので、心の身軽さが全然違います(視聴者としてw)
しかし、ニヒルな笑みを浮かべていたアウンくんに異変が……!
「うっ……!」
虚勢を張る力も尽きたように、咲耶ちゃんたちの前にガクリと膝をついて崩れ落ちてしまうアウンくん。
良く見ると忍服はボロボロで、手負いのようで肩を押さえている姿が痛々しい…。
シリアスな場面に突入するかと思いきや、ここでコミカルな要素も忘れないのが安定の咲耶ちゃん。
「えっ?私いつの間にか強くなってる?」
「「「ええ~……」」」
リーリー含め、甲賀の仲間一同に呆れられる図は、おなじみの光景って感じですねw
しかしそんな咲耶ちゃんのボケに構う余裕もない様子のアウンくん。
「力を貸してくれ……敵が来る」
なんと共闘の申し出…!敵とは狐白ちゃんのこと?それとも?!などと思っていたらさらなる事実が。
風魔と言えば、第一期の最後(第十三話)で、首領のアトザさんの石化が解け、狐白ちゃんの裏切りが発覚するという衝撃の引きがありましたが……。
「風魔はオレ以外、やられた……!」
「えっ……?!」
なんとーーー?!!
一緒にいたカルマくんもアトザさんもどうなっちゃったの?!
この分だと風魔シティも壊滅?!
【次回予告について】
うわああ気になりすぎる気になりすぎる…!!と思っていたら、怒涛の次回予告が……!!!
風魔衆に包囲される狐白ちゃん。明らかに劣勢に見えますが……?!
さらに、弟のアウンくんを気遣いながら、裏切り者の狐白ちゃんと死闘を繰り広げる首領のアトザさん。
うわーーーーこれはやばい。。やばすぎる。。。
風魔の首領兄弟の話がついにきちゃうんですか?!!
この二人の話がアニメで観られるなんて…!!
ありがとうクリプトニンジャ咲耶…!!!!!(みなさん絶対観ましょう)
【アニメ公式関連の最新情報】
おまけとして、アニメ公式関連のニュースも可能な範囲でご紹介!
よろしければご覧ください。
・秋葉原オノデンMXビジョンにて番宣CM放映中
・アニメ「クリプトニンジャ咲耶」公式ジェネNFT(3月末予定)
「CryptoNinja Sakuya the Animation(CNSA)」が2024年2月22日に発売予定!! さらにパワーアップしたローンチで、3月末に変更されるとのこと!
続報を楽しみに待ちましょう!!
・エンドカードNFTについて(販売中)
第1~2期のエンドカードNFTが販売(短話のみ)中です!
今後のアニメの展開を応援したい方、新しい形の推し活グッズとしてぜひチェックしてみてください!
・踊ってみたコンテスト(~3/15予定)
・番宣映像について(15秒・30秒)
・公式グッズプロジェクトについて
・アニメ切り抜き素材集について
原作者のイケハヤさんより、アニメ公式さまのGIF素材のご提供がありました!ダウンロードして、ぜひ使ってみてください!
・ガイドラインについて
アニメ業界初の方針を盛り込んだ画期的なガイドラインが作成されました!
ファンアートを作られるクリエイターのみなさんはご一読ください!
・ストーリーコンテスト(選考期間中)
小説投稿サイトのエブリスタさんで実施される「クリプトニンジャ咲耶」のキャラクターストーリーコンテストです。
※現在は募集期間は終了し、選考期間です。
募集期間:11月17日~1月17日(終了)
選考期間:1月18日~4月下旬
結果発表:4月末
(僭越ながら、私も参加させていただきました)
【最後に】
原作であるクリプトニンジャのファンコミュニティ、Ninja DAOへのご参加は下記リンクからどうぞ!
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また、私(@SushiNFTart)も毎日15:30ごろからXスペースで、クリプトニンジャやNinja DAOについてお話しています(アニメの感想も!)
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