映画「欲望のバージニア」感想
禁酒法時代のバージニアはまさに無法地帯!!
男気・胆力・拳で名を挙げた最強ボンデュラント兄弟!!
とにかく暴力の応酬が凄まじい映画ですね!!!
北野武のアウトレイジ以上に目を背けるほどの
バイオレンス映画です。
禁酒法時代に密造酒ビジネスで幅をきかせる
ボンデュラント3兄弟(実話らしいです笑)。
この3兄弟の長兄と次男は不死身か?ってくらいの
強靭な肉体と運の強さを持ち合わせたヤバい人達です笑
※ちなみに末っ子はめちゃ弱い。
とにかく何かトラブルがあったら、
口よりも先に手がでるのは当たり前!
街のチンピラなんて相手になりません・・笑
もちろん警察も気に入らないとフツーにぶっ飛ばされる始末・・笑
そんなバージニアで密造酒を売るのは民間人だけでなく
警察たちも目をつむって
ボンデュラント兄弟達からお酒を買います。
まぁ・・まさにバージニアは「無法地帯」でありました。
あらすじ・解説
概要
みどころ・ポイントについて
トム・ハーディーの最強感
ボンデュランド兄弟の次男フォレストを演じる
トム・ハーディー。
てか、この人・・本当に役者?
プロレスラーじゃないですよね?笑
マジでタフガイ感が半端ないですね、
首めちゃくちゃ太いし、
服の上からでもわかる筋肉量のやばさ・・笑
見た目からも最強感が滲みでています!!
あと、ファイトスタイルは「メリケンサック」を使い、
顎を砕いたり、相手の喉元を潰すという
かなり無骨な喧嘩スタイルです。
殴る際の骨が砕ける音なども生々しく、、
暴力の凄まじさをヒシヒシと感じられます。
また、ボンデュランド家を束ねる長として
度胸や胆力、冷静さ、駆け引きなども得意とします。
※長男は若干暴走気味なので、長は次男の役割になっています笑
密造酒ビジネスにおいても切り盛りしたり、
交渉ごとにおいてもキモが座っているため
妥協などは一切しません。
葉巻を加えるシーンがありますが、
男としてめちゃくちゃかっこいいタフガイって
感じですね!!
まぁ、その誰に対しても引かない態度や
強気すぎる姿勢が後々に現れる
特別補佐官レイクス(ガイ・ピアース)に
目をつけられて・・事件がおこります。
ガイ・ピアースのキモさ
今作では密造酒ビジネスを取り締まる
警察の特別捜査官としてレイクスという人物が
バージニアに現れます。
そのレイクス役を演じるガイ・ピアース。
取り締まるといっても
現状の警察は、彼ら自身もお酒を飲みたいのと、
田舎であるからこそ
横の繋がりを下手に壊した場合の復讐を恐れて、
色々と目をつぶってきました。
が、レイクスは違います。
奴は都会から来た風変わりな男です。
田舎者を軽蔑してかなり自分勝手な傲慢さ、
また極度の潔癖症であります。
ほかの密造酒ビジネスをする人達と一緒に
ボンデュラント兄弟達においても、
高圧的な態度で法外な賄賂を求めてきます。
いやぁ、、映画においての悪役ってありますが、
今作においての悪役をかなり徹してくれた感じがあります笑
ぱっくりセンター分けされたオールバックという
ヘンテコなヘアスタイルからキワモノが漂っています・・
警察のくせに手段を選ばず、
街のチンピラを利用して逆らったものを
襲わさせたり、
気に食わない奴をボッコボコにしまくります。
かなり反吐がでるようなキャラを熱演した
ガイ・ピアース・・・。
トム・ハーディとは正反対ではあるが
めちゃくちゃいい演技されていました!!
恐ろしい復讐劇の連鎖!!
警察に賄賂を渡さなかったボンデュラント兄弟達に
次々とひどいトラブルが起こります。
まぁ、すべてレイクスの仕業なんすがね。
フォレストの喉をナイフで掻っ切りたり、
ボンデュラント兄弟の元にお世話になっている女性を襲ったり、
末っ子を気絶させるまでぶん殴ったり、
っと、レイクス自身やレイクスが雇ったチンピラを使って
さまざまな嫌がらせ(いやぁ、、殺人未遂やレイプは度を超えている・・)
を受けます。
だけど、首を掻っ切られても
なんとか一命を取り留めたフォレスト・・。
化け物かよ。。笑
長兄のハワードと共にまずは雇われたチンピラどもへ
復讐を行います・・。
・・・・エグい・・・。
後からチンピラ共の居場所を訪れた
末っ子のジャックが見た景色は地獄そのものでした笑
翌朝、レイクスの部屋の扉に謎の袋がぶら下がっていました。
それはなんと雇ったチンピラどもの
「キ○タマ」でした・・
悪役以上にエグい仕返しをするボンデュラント兄弟。
そんな暴力の応酬が激しすぎる中、
ボンデュラント兄弟VS取締りを強化した警察部隊との対立は、
地元バージニアを全土を巻き込む
大きな出来事へと進んでいくことに・・・!!!
以上となります。
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