阿波野治

趣味で小説を書いています。よろしくお願いいたします。

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最近の記事

三月の創作活動を振り返る

三月も選考結果が発表されたが、一作品も一次を通過せず。量より質という思いは最近になって高まっていたが、より強化されたといったところか。そもそも量といっても、恐らくそう筆が速い方でもないだろうし。いかにすれば上達するか、それが問題なわけだが、近道はないと覚悟を決めて一歩ずつこなしていくしかない、というところはあると思う。インプットも含めて、今までよりももっと小説というものに関わる時間を増やしたい。プロ作家の苦悩、という趣旨の書籍を集中して読んでいた時期があって、刺激、危機感、諸

    • 二月の創作活動を振り返る

      もうそろそろ三月の振り返りをしなければならない時期に来ているが、そんなことはお構いなしに二月を振り返っていく。かなり遅くなってしまったが、やらないよりはましなので。 某ラノベ賞の選評が送付されたのでじっくりと目を通した。私は当たって砕けろで、とりあえず規定はクリアしているくらいの、レベル的にどうかという作品を出すこともあるので、プロの編集者の方に真面目に感想をいただく今回のような機会があると、己を恥じる気持ちを強く感じてしまうのだが、やはり糧にしていきたいということで読ませ

      • 一月の創作活動を振り返る

         新年を機に心機一転がんばりたい気持ちは誰にでもある。それは私も同じだが、理想よりもことごとく努力が足りていない現状となっている。予定よりも書けずに、応募するつもりが見送り、というのが新年早々あった。欲張りすぎたのか否かはなんとも言えないが、落選作を使い回すために改稿する作業に時間を割きすぎた感はある。なるたけ新作で勝負、落選作はある程度で見切る。この方針は以前から立ててはいるのだが、勿体ない精神が働くというか。あと、細かいところでいえば、エンタメなのに展開がスローとか。その

        • 2023年の創作活動を振り返る

           今年は完成に漕ぎ着けた長編小説の総数が少なかった。去年と比べて半分以下に減っている。既存の作品を改稿して別の賞に応募、などは普通にあった、むしろメインと呼んでもいいくらいの割合だったが、新作が滞りがちというのはやはり望ましくない。そういう意味で、創作活動に陰りが見られた一年と言えるのではないか。原因としては、プロットの構築を含む、執筆の前段階の作業が思うようにいかなかったこと、これに尽きる。書籍を通じてストーリーの作り方の情報を摂取するなどもしたし、賞は基本的にプロットでは

        三月の創作活動を振り返る

          十二月の創作活動を振り返る

           早くも一年が終わった。この創作活動を振り返るシリーズを何月から始めたのかは失念してしまったが、一か月に一回とはいえよく続いたと思う。まだ一日残っているが、明日は一年の創作活動を振り返りたいので、一日早く投稿することとする。  十二月で最も驚いたのは、自作が某ラノベ賞の一次選考を通過したことだろう。通過率はかなり高いので、大喜びするのもいかがなものかと思うが、全く期待していなかったという意味で嬉しかった。こういう作風ならラノベ系の賞も食い込めるのか、という意味でも収穫だった

          十二月の創作活動を振り返る

          十一月の創作活動を振り返る

           入浴したし、日付が変わるまでYouTubeで適当な動画でも観てだらだら過ごすか、と考えていたら、これの存在を思い出して若干テンションが下がった。義務感に駆られてやっているんだな、と痛感したが、それを言い訳になにも書かないよりはましだろう。  今月も結果は出ず。選考結果のタイトルをざっと見ていると、もしかして要求されているジャンルを私が勘違いしていたのかな、と思われる賞もあって、なんとも言えない気分になったこともある。数を打って落選という結果を増やして精神的にダメージを負って

          十一月の創作活動を振り返る

          十月の創作活動を振り返る

           最低限の結果すらも出せなくなって久しい。分析しきれていない部分も含めて原因は様々あると思われるが、新作を積極的に書いていくということをしなければならないな、と思う。振り返ってみても、今年は落選作を改稿して誤魔化しているケースが多い。作り込みが甘く、そこを改善すればあるいはという作品もなくはないが、所詮は落選した作品。手直してしていても高揚感を覚えない、それどころか虚しさを感じることもしばしばあった。やはり新しいもので勝負していくべきだろう。似たような思いは過去にも抱いていた

          十月の創作活動を振り返る

          九月の創作活動を振り返る

           残暑厳しい一か月の創作活動を振り返ってみて、インプット・アウトプットともに課題の克服がほぼ進んでいないな、という印象を受けた。今日が日曜日で使える時間が多かったのもあって、許された時間を有効活用できているのか、ということは気になった。インプットでいえば、好きなタイプの小説を読む一冊に選びがちだが、次回執筆予定の参考になりそうな書籍をもっと読むべきじゃないか、とか。アウトプットでいえば、もう少し粘り強く深くアイディアを煮詰めた方がよいのでは、とか。なんとなく似たようなことを書

          九月の創作活動を振り返る

          八月の創作活動を振り返る

           九月も早くも折り返しだが、気にせずに振り返り反省しようと思う。  小説の書き方的な書籍をたまに読み返すのだが、案外守れていない基本もあってはっとさせられる。明らかに出来ていないと思うのは、無駄な文章を削れていないこと。先月応募した作品はそれが不徹底で、文章量が多いという意味での力作だったので少し悔やまれる。あとは、セリフに個性が欠けるというか、無難な台詞回しを選びすぎているなとは感じた。反省点はもっともっとあるだろうが、ぱっと思いつくのはこの二点か。初心を忘れないためにも、

          八月の創作活動を振り返る

          七月の創作活動を振り返る

           最終日になって大量の作品を応募した。手間がかかるという現実を失念して慌てるのも恒例行事と化している感がある。六月が少なかったのでその埋め合わせという感じか。新作は一作もなく、言葉はよろしくないが在庫処分のつもりで出した。とはいえ数は出したし、奇跡的に一次を突破した在庫も紛れているので、一作くらいはと思わないでもない。  七月は精神的に若干きつくて停滞してしまった。体調不良もあったし、創作の面でも意識を改革していかなければいけないと痛感している。  八月はアイディア探しやプロ

          七月の創作活動を振り返る

          今あえて六月の創作活動について振り返る

           六月末に体調を崩し、続けていたものが諸々途切れて悔しい思いをした。七月に入って気力を奪われる出来事が複数発生し、現状創作意欲は萎え、投げやりな気持ちになっているのだが、しかしあえて創作活動を振り返っていこうと思う。  メモを見返すと、先月は一作、寝かせておいても仕方がないので少しだけ適当に改稿した作品を応募しただけと、かなり低調だった。その代わりにインプットの量を増やしたとか、次作の構想を熱を入れて練ったとかでもない。選考結果の発表もあったはずだが一次落ちと、とことん低調だ

          今あえて六月の創作活動について振り返る

          五月の創作活動を振り返る

          『ファイナルガール・サポート・グループ』という小説を現在読んでいるが、いまいち物語に入り込めない。あと、スマホの画面が割れた。あるいはヒビが入ったと表現するべきなのか分からないが、とにかく、私生活に関してあまりよい出来事がなかった五月だった。 五月も後半になって漸く新作の執筆に着手した。新しく書き始めるときは毎回不安なのだが、ある程度のプロットが用意できていたらまあなんとかなるな、という印象を受ける。もちろん、ストーリーが面白いか、キャラクターが魅力的かは話が別で、プロット

          五月の創作活動を振り返る

          四月の創作活動を振り返る

          無理矢理続ける意味はあるのかと思いつつも、月に一回短い文章を書くのも億劫がっているようでは、という思いもあるので、今月も振り返っていく。 四月末にして漸く一作、自作が一次選考を通過した。めでたいはめでたいが、あの賞は一次は甘い印象が強いのであまり喜べない。もっと精進せねばと思う。具体的にはプロット。最近の自作を点検してみると、置きにいっているというか、まとまってはいるがありきたりでつまらないストーリーが多い。全くわくわくしない。大昔、小説投稿サイトであったコンテストで特別賞

          四月の創作活動を振り返る

          三月の創作活動を振り返る

          小説を執筆するにあたって克服するべき課題、弱点、改善点などは頭にあって、克服・改善したいと願いながら執筆しているつもりなのだが、対策がぼんやりしているというか、そうなればいいなと思っているだけで実質無策、という日々がくり返されている気がしないでもない。実際、結果は出ていないわけだから、進歩の幅はかなり小さいものと思われる。じゃあどうすればいいのかと自問しても、分かっていればとっくの昔に実行しているわけで、ここが孤独な創作活動の難しさというか、つらいところではあると思う。カクヨ

          三月の創作活動を振り返る

          二月の創作活動を振り返る

          二月が終わるのは早かった。 そして今月も経済的に厳しかった。先月の出費を取り戻すだけの力がないので、厳しいままで推移したという。 二月は次作に向けての準備が思うようにいかなかった印象がある。何とか完成に漕ぎ着けた新作は想定したよりも大人しくまとまってしまった。言及されるレベルに達しているかは甚だ疑問である。今月も結果は出ず。来月の目標としては、新作投稿は厳しそうなので、再来月の頭にしっかりしたものを完成させられれば。今後は新作重視というか、落選作に時間をかけるのは慎む方向で

          二月の創作活動を振り返る

          一月の創作活動を振り返る

          一月は故障したノートパソコンを買い換えるなどしたため、出費が大変なことになった。 カクヨムコンテストに参戦したものの、スターが一つもつかないまま読者選考期間が終わる。覚悟はしていたが、なんとも寂しい結果に終わったというのが率直な感想だ。投稿するたびにツイートしていたのが早くも懐かしい。 ラノベ系の公募に出していた作品の選評が返ってくる。キャラが弱い、主人公の掘り下げが不充分、との指摘。後者は別の機会に別の作品でも指摘された記憶が。ストーリーの組み立てはできるようになってき

          一月の創作活動を振り返る