二月の創作活動を振り返る

もうそろそろ三月の振り返りをしなければならない時期に来ているが、そんなことはお構いなしに二月を振り返っていく。かなり遅くなってしまったが、やらないよりはましなので。

某ラノベ賞の選評が送付されたのでじっくりと目を通した。私は当たって砕けろで、とりあえず規定はクリアしているくらいの、レベル的にどうかという作品を出すこともあるので、プロの編集者の方に真面目に感想をいただく今回のような機会があると、己を恥じる気持ちを強く感じてしまうのだが、やはり糧にしていきたいということで読ませていただいた。まあ、今回の作品はある程度手がかかっているから、その例には該当しないのだが。

内容は公開禁止なので漠然としたことしか書けないが、一次と二次、二名の選考担当者の感想をいただいた。悪い点として両名が共通して挙げたものがあって、これがこの作品の明確な短所だったのだなと合点がいった。エンタメ系、特にラノベ系でこれを満足にこばせないのは致命的ではないかと思う。他にも悪い点良い点がいくつか挙げられていて、酷評というふうでもなかったが、全体的に力不足だと感じた。しかし、私にとって貴重な作品への感想をいただいたのは大きいと認識していて、これを活かすためにも改稿を頑張ってみようと考えている。淡々と書いているが選評の件は私の中で結構な刺激になった自覚があって、創作活動に対する考え方にも微妙な変化が生じたので、別の記事でそのあたりをだらだら書き綴ってみたい気持ちも若干あるのだが、今回のように二十何日遅れで創作活動を振り返っているくらいだから、残念ながら実現は怪しいなと思っている。


よかった書籍
『白鯨』メルヴィル
よかった映画
『インター・ステラー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?