十月の創作活動を振り返る

 最低限の結果すらも出せなくなって久しい。分析しきれていない部分も含めて原因は様々あると思われるが、新作を積極的に書いていくということをしなければならないな、と思う。振り返ってみても、今年は落選作を改稿して誤魔化しているケースが多い。作り込みが甘く、そこを改善すればあるいはという作品もなくはないが、所詮は落選した作品。手直してしていても高揚感を覚えない、それどころか虚しさを感じることもしばしばあった。やはり新しいもので勝負していくべきだろう。似たような思いは過去にも抱いていたが、これからは実践していかないと。来年に向けて下準備をしつつ、アイディアが降りているものに関しては早々に整理して手を打っていきたい。今年中にあと一作形にできれば。
 創作活動に関しては後ろ向きになっている、という一文を書いて消して、結果この文章になっているのだが、なんだかんだで私は前向きなのかもしれない。最近感情的になって反省することが多いので、そこのところとも向き合いつつ、残り二か月、よい創作活動ができればと願っている。

よかった書籍
『異邦人』カミュ
よかった映画
『シザーハンズ』

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