七月の創作活動を振り返る

 最終日になって大量の作品を応募した。手間がかかるという現実を失念して慌てるのも恒例行事と化している感がある。六月が少なかったのでその埋め合わせという感じか。新作は一作もなく、言葉はよろしくないが在庫処分のつもりで出した。とはいえ数は出したし、奇跡的に一次を突破した在庫も紛れているので、一作くらいはと思わないでもない。
 七月は精神的に若干きつくて停滞してしまった。体調不良もあったし、創作の面でも意識を改革していかなければいけないと痛感している。
 八月はアイディア探しやプロット作成など、執筆の下準備的な行為に力を入れたいと考えている。落選作を改稿して別の賞に投稿といった行為を性懲りもなくくり返しているのだが、やはり元となる素材にある程度のポテンシャルがないと、いくら弄ったところでどうにもならない。量より質にシフトしたいという思いは前々からあったのだが、困難から逃げていたところがあるので、意識して取り組んでいかなければいけない部分かなとは思っている。
 一気に取り戻そうとしても息切れをするだけだろう。よい創作活動をしたいものだ。

よかった書籍
『枠を壊して自分を生きる』石黒浩
よかった映画
『スラムドッグミリオネア』

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