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大きな試練を越えた先に

はじめに

 今日は公立受検だったので、クラスががらんとしてしまいました。こういう日も今日でラストかぁなんてちょっと感慨深くなっちゃったけどね(笑)あっという間に減っていく残り日数カウントダウンを見て、しみじみとこれまでの思い出を振り返っている今日この頃です。授業もラストが近づいている。せっかくの時間なので、大事に使っていこうと思います。

今日のつぶやき

 今日でクラスの生徒の受験はほぼ終了したので、せっかくだから受験を振り返るつぶやきを書くことにしました。やっぱり受験というものの性質上、振り返りは「どこに行くことになったか」というところに偏りがちになってしまう。でもそんな振り返りでは、汎用性がないというか、今後に生かせるものではない。せっかく大きな試練を乗り越えたんだから、そこから得たものは全体を見直して、確認することが必要になる。それが今日のつぶやきのメインメッセージです。何を得ることが出来たかは、きっと人それぞれだし、感じ方も違う。肝心なのは「何を得たのか」という視点で振り返ることだからね。そしてそれを自覚し、今後の自分に生かしていく。絶対に普通に生活しているだけでは得ることの出来なかったなにかがある。それに気づくと、受験は一気に「思い出」になって、「やってよかった」くらいの気持ちになってくる。このしっかり「思い出」にして、自分の中に取り込むというのは習慣にしておくといいんじゃないかな。読んでくれているみんなも、「振り返り」大事にしていこうね。オレも今の生徒と向き合った3年間を、ちょっと振り返っておかないといけないね。
 終盤は卒業に向けて。受験が終わったら、どんな人間でも絶対に気が緩む。だけどここから先には楽しみが一杯あるので、体調を崩すと本当にもったいない。体調管理も含めて、充実した日々を送ってもらうために、サポートすることも担任の最後の仕事だと思う。

今日の名言

オレはさ、なんていうんだろう。
ここでどうやったら生き残れるのかなって
常に考えてたから。

By 武藤 敬司(プロレスラー)

 今日は先日引退試合をしたレスラー、武藤敬司の名言にしました。中学校生活はもうすぐ終わり、次のステージに生徒は進んでいく。そのときに、自分がその場所で「出来ることはなにか」「やるべきことはなにか」をしっかり捉えることは重要になってくる。これは社会に出てからも、集団の中で生きていくには必要な感覚だと思う。第一線で活躍し続けたアスリートはやっぱり考え続けていたんだなぁ。

今日のTikTok


おわりに

 こないだ放送された「林修の初耳学」にイェール大学准教授の成田さんが出ていた。メガネが丸と四角のちょっと変な人ね。あの人が授業をしていたんだけど、考え方がめちゃくちゃおもしろかった思考だけでこんなにも人を魅了できるんだなと感心した。まだTVerで見れると思うので、興味ある人はちょっと見てみてください。

それでは、今日も一緒にいい日にしよう。


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