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学校という職場

はじめに

 今日は気付いたら、やたら昼寝をしてしまいました。昼食を食べてからというもの、のんびりしていたら爆睡。気付いたら夕方という始末…自分ではあまり自覚はないけど、疲れてたんだろうなぁということにしておこう。朝は娘と二人で公園に散歩。おっさんにはジャングルジムは似合わないということを再確認した師走の土曜でございます(笑)

今日の日記

 今日は「学校」という仕事現場について、ちょっと書いてみようかな。独特の特徴と、それゆえに今後考えないといけないことを備忘録的にまとめておきます。頭のなかでいろいろ考えたことをアウトプットして、書いていくからとりとめのない文章になることをお許しください。あ、そうそう。これは校種によっても全然違うから、中学の話ね。
 学校現場には「個人」「学年」「全体」という仕事の基盤がある。「個人」の代表的なものは、授業だね。これはオレのやりたいようにできる。評価の仕方から授業の進度まで誰かの許可を得る必要はなし。教師をしている人のなかでここにやりがいを感じている人はたくさんいる。一年目だろうが、ベテランだろうが、やりたいようにやれる場所があるのはなかなか嬉しいもんだ。もちろん責任はでかいけど。学級経営も比較的「個人」に依拠するんだけど、ここは「学年」と交わってくる。「学年」の仕事ででかいのは「生徒指導」とか「行事」、学年の「リーダー育成」なんかがある。学年の仕事の核となるのは、「学年主任」。学年主任が仕事を振り分け、会議をしながら、職員でコンセンサスをとって進めていく。学年主任の色学年の色がそれぞれでて、各学年で雰囲気がことなるというのはそういう理由だ。そして、それらを束ねるのが「全体」の仕事。職員会議を通して、学校のルールや、全体で行う行事についてコンセンサスをとっていく。ここで、難しいのは「連続性」の問題。学年の色をどこまで認め、どこまでは「学校」で統一でするのか。ここが判然としていない。簡単にいうと、「どこまでが誰の権限なのかよくわからない」というのが、学校現場の難しさだ。それゆえにいわゆる根回しが大事になる。オレが校則変更するときには、どんな手順で決定するかについてのコンセンサスをしっかりとることを心がけた。議論をしていくなかで、全員が大賛成にはならないことは当たり前なので、どうやって決定するかをエモーショナルな部分が出てくる前に決めておいた。これによって、大胆な変更に踏み切ることができた。独特と思われる学校現場において大切なのは、進めるときの手順なんだよね。多分学校に勤めている人には共感してもらえると思うよ。教師を目指す人は知っておいてください。
 なんにしても、どこの職場においても気持ちよく働きたいそのためにどうするべきかは常に考えておきたいね。

今日の名言

仕事が遅いのは能力の問題ですが、
スタートが遅いのは姿勢の問題。

By 山下誠司(経営者)

 美容院のEARTHの社長の山下さんの言葉。今日は仕事についての日記を書いたので働き方についての名言にしました。オレが心がけてることと一致していて、共感しました。とにかく個人の仕事は後回しで、人に影響を与えるものをとにかく早く始める。この感覚でこれからも働いていきたいなぁ。

今日のTikTok


おわりに

 なんか仕事について考えてたら、もうこの仕事について10年以上経つのかぁとしみじみ。一生この仕事をするのかなぁ?不満があるわけではないけど、なんかチャレンジしてみたい気持ちもあったり。まぁ、やりたいことを選べる自分でいられるように努力し続けます。

それでは、今日も一緒にいい日にしよう。


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